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「お弟子さん」
先生・師匠と世の中やら彼らの師弟から呼ばれている方々の一部に、その門下生を「お弟子さん」と書き言葉・話し言葉のなかで使う場に多々遭遇します。 私の感覚としては、そういった際には先生たちとしては自分の身内なので「弟子」で良いと思うのですが、いけないのでしょうか。 弟子といっても彼らは月謝であるとか授業料を納入している立場なので、「先方はお得意様」めいた距離感覚が教師側にはたらくために丁寧な言い方になるのかしら。 いろいろ書いてしまいましたが、「これは私の弟子」という紹介は正しくないのか否か、知りたいのです。どうかご教示ください。
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この種の言葉の乱れはたくさんあります。 これは正しいか正しくないかを問うのではなく、自分が使うか使わないかの問題だと思います。正しくないといっても社会の流れに抵抗できない訳ですから。 例えば「うちの母は映画嫌いで・・・」というべきところを「うちのお母さんは・・・」「うちの部長は」というべきところを「うちの部長さんは」と、よく女性が使います。いまや女性言葉として容認されている感があります。 「弟子の小泉です」という紹介の仕方は全然問題ありません。
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- kanpyou
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「かばん持ち」という表現があります。 「1番弟子」という表現もあります。
お礼
「かばん持ち」は私がよく使う言い回しです。好きな表現のひとつです。ただし、我が家のなかで、です。 差別用語と解釈する向きがあるかもねえ、と思うときあるので。私はそうではありませんが、いろいろな人がいるので、ちょっとした言葉つかいも難しいです。 アドバイスを頂き、ありがとうございました。
- agboy
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>「これは私の弟子」という紹介は正しくないのか否か と訊かれれば、『文法的には正しい、但し尊大な気持ちを与える』、といったところでしょうか。 身内といっても血縁関係はありません。例えば会社で、上司が部下を紹介する時に『これは、私の部下で…』と言うのと『これは、一緒に仕事をやっております…』と言われた時に似ているのではないでしょうか。 確か、新聞で自分の息子の配偶者を何と紹介するか、というアンケートで1位だったのは『…の奥さん』であって、『…の嫁』は2位だったように記憶しています。どちらも間違えではないのでしょうが、息子の配偶者に対する遠慮の気持ちから『嫁』の表現が避けられたのではないでしょうか。
お礼
「尊大な気持ち」「遠慮」、そのあたりの問題なのでしょうね。 大岡昇平氏の日記のなかでもご子息の配偶者を表記する際には、その固有名詞に「さん」をつけてありました。
お礼
言葉の乱れ・本来のそれとは違う意味で使われている言葉には、私も違和感があります。 ことに「うちのお母さん」はテレビを観ていると、よく遭遇してイライラします。 「・・・じゃないですかあ」といった、カルーク同意を求める発言に至っては何をかいわんや。 まさに「社会の流れ」、また、言葉づかいの変化ですね。自らは使わないようにすることしか、その風潮に抵抗の手段はなにのかもしれません。