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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:六十進法で角度が表記される利点ってあるんですか?)
六十進法で角度が表記される利点ってあるんですか?
このQ&Aのポイント
- 角度を六十進法で表記する利点について
- 英語の文献で角度が六十進法で表記されることがある
- 六十進法での表記は暗算による計算が容易
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質問者が選んだベストアンサー
ぐるっと1周(弧度法では2π)が360度という60の倍数になっているので、「はした」も1/60度を1分、1/60分を1秒にしているだけです。純粋に数学の問題ならご指摘のように「はした」を小数で表した方が分りやすいかもしれませんが、天文学などの具体的に角度の表記が必要となる分野では、必ずしもそうではないでしょう。 こうしたものは多分に「慣れ(慣用)」の要素も強いのですが、アポロ計画のころから天文少年だった回答者には、「2019年7月4日15時過ぎに火星が月に16分まで接近する」と聞けば「月の視直径約30分の半分に近いのでひょっとして隠されるのでは…」などとわかり易く感じます。(実際に東京では食になります。) また微小な角度はなおさらで、「大接近時の火星の視直径は最大で約25秒だ」と言われた方が、「約0.00694度」と言われるよりはピンときます。美しい2重星である「はくちょう座β星(アルビレオ)」の2つの星の間隔は約34秒ですが、これも「約0.00944度」よりずっとわかり易く、イメージが湧きます。 度の小数表記は単なる「数値」ですが、分や秒で表記すると「ああそれはこのくらいの角度だ」となじみのある角度が思い出され、「表情豊か」(?)になるのです。
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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回答No.1
利点は慣れでしょうね 今何時? 14.58時、これでは理解に苦しむが14時35分と言われたら直ぐに理解できます。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 慣れですか、、、まあ確かに14.58時って言われたら困りますけど、、、。
お礼
お詳しいご回答をありがとうございます。 私のような、六十進法に愛着のかけらもない人間でも、ご回答を拝読するうちに、六十進法に愛着が芽生えてきました。 ご指摘のように、ものすごい細かい角度が重要な要素になってくる文章中にでてきました。 >「ああそれはこのくらいの角度だ」となじみのある角度が思い出され、 >「表情豊か」(?)になるのです。 はやくその領域に到達したく思います。 本当にご丁寧にありがとうございました。