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「お悔やみ申し上げます」のフランス語
フランス語で、Toutes mes condoléancesとよく使いますが、condoléancesは複数形しかないのはどうしてでしょうか? しかも女性名詞というのは、anceで終わっているから仕方が無いのでしょうが、このような様態等を示す名詞に複数があるのが理解できません。覚えるしかないですか? 関係ないですが、le Robertではcondoléancesの次の単語はcondomでした。
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いわゆる「強意の複数」pluriel augmentatif と呼ばれるものです。 挨拶は儀礼的なもので、ともすれば形だけのものになり、強調されがちです。 手紙の末尾に現れる「敬具」に当たる言葉は、すべて複数形の hommages, respects, civilités, salutations を使います。 「おめでとう」の compliments もそうです。 抽象名詞も、 les splendeurs de sa parure「彼女の装身具のきらびやかさ」 と、複数形で強調されます。 有名なところでは、古い言い方ですが、 premières amours「初恋」 というのがあります。 初恋が複数形だなんて、おかしな話です。 amour と言えば、 À vos [tes] amours ! というのもありますね。 英語の Bless you! に当たる表現です。
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- SPS700
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下記によると単数では意味が違い、複数形で初めて弔意を表す言葉になる、という理由のようです。 https://fr.wiktionary.org/wiki/condol%C3%A9ance お隣の英語でもcondolences (usually plural)「通常複数形」となっています。 https://en.oxforddictionaries.com/definition/condolence https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/condolence
お礼
condoléancesのみではなかったのですね。辞書には単数形が載ってなかったので、その事だけで判断してましたが、Pluriel augmentatif、いわれてみれば、確かにそうですね。ありがとうございました。