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数日先の天気予報がはずれることがあるのはなぜですか
天気予報は、人工衛星からの映像やコンピュータを使って精密に予報していると思いますが、4日後や5日後の天気予報がはずれることがあるのはなぜでしょうか。
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- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6890/20373)
予報とは 予見ではなく 予想ですから 予見・・・・未来を見ることができる能力 基本的には 地球は自転しているので 西が雨だったら しばらくするとここも雨になるだろうという予想ができますが 地面は平らではなく 山 谷 水面 などの条件が加わってきます。雨雲が持っているエネルギーの量も違います。 それらを勘案してコンピューターに入力して 〇時間後の天気を予想する。 といった作業ですが 予想外の力も入ってくるので100%当てるというのは まだまだです。東西の方向だけでなく 南北の影響もあります。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
気象というのは地球全体の大気の状態や太陽の影響、海洋の変化によって大きく変わります。 だから、日本付近の衛星画像や日本国内の観測データだけで予報を立てても日本以外の機構の変化によって影響を受けてしまいます。 気象に対して大きな影響を与えるものの一つとして極地の気温や気流もあります。地表付近の気流や温度だけでなく大気圏内の全ての高度の大気の状態も含まれます。 低気圧や高気圧というのは、地球上の大気圧の不均衡を是正するために生まれたもの。高高度から冷たい空気を地表まで届ける高気圧の場合、発達具合によってどの高度まで届くか変わるはずです。その時の上空の大気温度によって地上の気温も変わる。地上が温まりすぎると今度は上空に昇る空気で低気圧に発達する。 地球の自転により海流や大気の流れが発生する。地表付近の大気流は地形の影響を受けやすい。高山にぶつかった大気流が上空に吹き上げられれば雲が発生する。発生した雲が湿度の状態や気温によっては積乱雲のようなものになることもある。 局地的に見ても不確定要素があり予報演算に組み込まれていない要素はまだまだたくさんある。 だから天気予報はまだまだ完璧ではない。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
「急に〇〇が発達した」等の、「急に」に予報が対応していないからです。 では「急に」のファクターを計算にいれた場合の予報は、今の技術で出来ますが、あらゆるファクターを考慮して予報しても、結局どれが当たるのかはわかりません。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1844/3562)
カオス、という言葉があります。言葉、というよりも数学的な理論ですね。 これは非常に小さな差異によって、最終的な結果に大きな影響が発生する状態を指します。 気象というのもこのカオスに属し、ほんの些細な違いが非常に大きな影響になります。というよりも、カオスの代表例のように扱われる分野です。 今の天気予報技術は、このカオスによる誤差を統計的な解析手法などを用いて埋めているのですが、やはり期間が長くなるほど予測精度は低下してしまいます。 技術的な限界というよりも、未来の出来事なので『数日後の天気はまだ定まっていない』と考えた方がいいかもしれません。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-8.html
- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (844/3158)
むしろ当たることの方が不思議です。
- asuki07
- ベストアンサー率25% (34/136)
空を見ればわかるように、4日後5日後の空は今日とは違うからです。
- himukae
- ベストアンサー率21% (14/64)
あくまでも予報ですからね。予報ってあらかじめお知らせしておきますと言うことですよね。確定していることをお知らせしてるわけではないのです。 偏西風の位置や向き、前線の強弱等々の情報を元に予報を作り上げていくのですから、それが一日早くなったり逆に遅くなったりもありますよ。 完璧な天気はないから天気予報と言ってるんです。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
例えば、前線などでは、ほんの数十kmずれるだけで晴と雨、高温と低温、極端に違ったりします。いくらスパコン使ったところで、何時間も先の気流などまで完璧に予測する事は不可能です。まして4日も後なんて、誤差数百km、時差10~20時間ぐらいできてしまいます。