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アルミ切削加工に灯油を付けるの根拠は?
- アルミの切削加工で灯油を使用するとキレイに仕上がるとされるが、その根拠を理論的に説明できる人はいるのか?
- タップ加工では菜種油が良いと言われているが、その根拠と理論は分かるのか?また、現代でも有効なのか?
- アルミ切削加工やタップ加工で灯油や菜種油を使用する利点とデメリットについて明確な回答を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
下記の方もお答えになられている様に 粘度→潤滑性に必要な膜厚が根拠だと考えます。 一般なアルミ切削であれば、灯油程度の薄い油膜で足り、 より摩擦抵抗が高いタップでは比較的粘度に高い菜種油が 効くという考え方で良いと思います。
その他の回答 (6)
- oogui3
- ベストアンサー率100% (1/1)
ご丁寧にありがとうございます。菜種油については、主成分の不飽和脂肪酸がアルミ表面に吸着する物性があるという話もあります。
お礼
ご丁寧に調査頂きましてありがとうございます。 https://mori.nc-net.or.jp/answer/thanks?aid=26845889&qid=9611734 私も、上記サイトみつけました。
- nowane4649
- ベストアンサー率54% (230/420)
多分、一般生活においても利用される入手性の良いものの中でといった暗黙の前提があるように思います。 (今と違いネットで気軽に製品情報を探せなかったり、専用製品の入手経路制限されていた時代では?) その場合だと、 灯油:安価、低粘度、除去容易な油脂の中では一番引火性が低かった。 菜種油:安価、高粘度、除去容易、過熱での有害性が低い、腐食原因になる塩素・硫黄が少ない。 といった理由で選ばれたのだと思います。
お礼
過去の時代はおっしゃる通りだったのかもしれませんですね。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
恐らく粘度の問題でしょう https://www.juntsu.co.jp/qa/qa1615.php 憶測に過ぎませんが 灯油や菜種油よりCRC-556の方が良いんじゃあないかな? https://www.kure.com/product/ 所謂、タッピンググリス https://www.monotaro.com/g/00001109/ これよりもCRC-556の方が好きだ スプレー型のタッピングオイルとCRC-556の違いも分からんけど https://www.monotaro.com/g/00029057/
お礼
色々と調べて頂きましてありがとうございます。
- HikaruSai-2018
- ベストアンサー率46% (214/461)
アルミと灯油は聞いたこと無い 今はダイヤモンドでドライ加工やね そもそも切削熱が上がるので危ない 菜種油は今でも使うよ 鉄系の低速(5m/min 前後でしか回せない特殊品)では抜群の効果有ります 原理は冷却じゃなく潤滑やね
お礼
御教授ありがとうございました。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
個々の選択が正しいのかは別として、発想は切削油でしょうね。 工具と被切削材の摩擦係数を下げて、発熱や引っ掛け、ビビリを防ぎます。 「灯油がいい」「菜種油がいい」とする根拠は不明ですが、粘性は切削油でも重要な要素なのでその辺りの知恵なのかもしれません。 ただ現代ではその辺りのメカニズムは詳細に解析されており、専用の切削液は大量の種類があります。わざわざ灯油や菜種油を選択する意味はゼロです。 よって「かつては一定の効果があったと推測されるものの、現代において実践する価値はない」という、よくある時代遅れの工夫の一つかと。
お礼
私も同感です。ありがとうございました。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
切削油・切削水の代わり
補足
現代でも、高齢の技術者で灯油を付けて仕上げ加工をしている実績があるのでしょうか‥?
お礼
ありがとうございます、理論的に私も同じ考えですが、先人の知恵を全く現代には合わないと否定するわけにもいかず‥、「1品料理で、こう言う時には灯油が抜群に良いんだよ‥」って言う方が居るならば尊重しなければならないと考えていましたがほぼ考えが出尽くした感があります。 菜種油に関しては鉄の低速タップ加工で効果有りのご回答を得ていますので尊重したいと考えております。 先人の知恵を継承しつつも現在の技術を取り入れ技術・技能を極めたく引き続きお知恵をお貸し願います。