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マニュアル車にPポジションがないのはなぜ?
- マニュアル車にはPポジションがない理由について説明します。
- マニュアル車では、Pポジションの代わりに他の方法でクランクシャフトを固定します。
- ただし、Pポジションも完璧ではなく、特定の状況下では回転することがあります。
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実際のところ、フェイルフールの観点から言えばロックギアは必要というか、あってもいいとは思います。 ではなぜATにはあってMTにはないのか、ですが、ATはクリープ現象により勝手に動きます。また、エンジンブレーキは当然利きません。 つまりAT黎明期のドライバーにとって、ATは「勝手に動く」という恐怖感があったと想像できます。またMTの感覚でエンジンブレーキが利くと思い駐車していると、傾斜や手押しで簡単に動いてしまう、など。 そのため、明示的に停車時にロックブレーキをかけるための「P」が増設されたのではないでしょうか。 しかしMTでサイドブレーキを引かないのは「自己責任」と片付けられた。そんな時代背景かなと思います。当時はフェイルフールの観点など存在しなかったので。 最近はMTはほぼ趣味車と化しているので、余計な機構を追加する動きも出ないでしょうし、おそらくこのままMTのPレンジは存在しないのではないかと思います。
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- okwavey2
- ベストアンサー率15% (251/1593)
>おっしゃることも納得できます。 お役に立てたようで良かったです。 >タイヤが回らないのにズルズルと滑って、車自体が滑り落ちるような坂道は、日本ではまずないと思います。 私も確認したわけではないですが、ないと思いますね。もしあったらそこには停めなければ良いだけですし。 >それなら、なぜサイドブレーキを強力にしないのか、という疑問もわいてきます。 止まらないところには停めるなって事でしょうね。 説明書に、道路とタイヤの摩擦係数や積載物を含めた重量と駐車可能な坂の角度を書いておくべきですね。 元々書いてあるかもしれませんが、確認したことはないですけど。 これも、車の購入時の説明を義務化しておいたり、購入時に説明を受けてサインさせるようにした方が良いでしょうが、先の回答と同じ理由でしません。 >ただ、現実として考えると、MTのトランスミッションにロックギヤを追加するとなると、新たな設計が必要となり、従来の製品の流用が出来なくなり、おっしゃるようなコスト観点からの実現は難しそうですね。 はい。コストの例を挙げましたが、現在ではほとんどのMT(マニュアルトランスミッション)は趣味で乗るので、スポーツカーに多く、速く走るための部品以外は邪魔なウェイトになるだけです。 そういう人は車が大切なので、そんな危ない急坂には停めませんので、気にしなくても大丈夫そうですよ。
お礼
ゆるやかな坂でも、新車であってもローやバックだけでは動くのですよ。 特に隙間の大きい冷温時は動きやすいです。
- dragon-man
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>マニュアル車でPポジションがないのはなぜでしょうか。 必要ないからです。 >MTでも、物理的にクランクシャフトを回さない機構は必要ではないのでしょうか。 ニュートラルポジションならクランクシャフトは回せません。 >MTにもPポジションは必要ではないでしょうか。 必要ではありません。
お礼
>ニュートラルポジションならクランクシャフトは回せません。 でも車両は動きますw
補足
本質から外れた楽しい回答をありがとうございました。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1908/9135)
ご存じでしょうが、MT車の場合、ローかバックにギヤを入れれば同じ効果があります。 あと、クランクシャフトがゆっくり回転するとの事ですが、圧縮比が低いと回りやすいですね。(古いエンジンとか) なので、それで動いてしまうなら、エンジンの圧縮漏れを疑わないといけません。 それとサイドブレーキを併用するので、問題は解決すると思います。 さらに言えば車止めの併用も義務づけられており、最近は配送関係などの車両は車止めが使われています。 あと、そこまでの急坂に駐車する事も問題ですね。 配送関係車両、警察車両も追突や不意な動き出しへの対処としてハンドルを左に切っていますね。 個人的には、MTやDCTにPレンジがあってもいいと思っています。
お礼
最近の新車でもゆっくり動きます。試してみてください。
補足
ハンドルを切るのは根本的な対策ではありません。歯止めは重要ですね。急勾配では私も使用します。
- okwavey2
- ベストアンサー率15% (251/1593)
安全の観点からMTにもATのPと同様の機構があった方が良いと言いたいんでしょうけど、MTより停車時に危険だと考えられたからATにPをつけたのでは? だから比較対照としたMTよりも安全にするのは当然ですよね? 目的の安全ラインに対して劣るような対策は普通はしないと思うんですよね。 その結果だから、駐車時にATでPに入れる方が、MTでローやバックギアに入れるより安全なのは当然ですね。 今度はMTをATの安全ラインを目的に安全性を上げるような対策をすれば、安全性は MT>AT この関係に戻るだけです。 この繰り返しをすれば、さらに安全性を上げることが出来ると思いますが、その分コストがかかります。 そのコストを犠牲にしてでも社会的に必要な安全性でなければ対策する必要はないってことです。 基本的に、サイドブレーキをしっかり引いていれば車は動かないし、動き出す恐れがあるなら車輪止めを使うことが勧められていると思いますけど。 さらに、質問には書いていませんでしたが、上り坂ならハンドルを右いっぱいに切り、下り坂ならハンドルを左いっぱいに切っておくのも安全対策としては必要です。 ここまで現状で対策できるところを、わざわざ値上げしたり利益を削って対策する意味が販売者にあると思いますか? 根本的に、ビジネスで利益のために車は生産されていますので、安全第一ではなく、利益第一で安全は社会に求められているものに合わせることになります。
お礼
おっしゃることも納得できます。 タイヤが回らないのにズルズルと滑って、車自体が滑り落ちるような坂道は、日本ではまずないと思います。 それなら、なぜサイドブレーキを強力にしないのか、という疑問もわいてきます。 ただ、現実として考えると、MTのトランスミッションにロックギヤを追加するとなると、新たな設計が必要となり、従来の製品の流用が出来なくなり、おっしゃるようなコスト観点からの実現は難しそうですね。
- MACHSHAKE
- ベストアンサー率30% (1114/3601)
>MTにもPポジションは必要ではないでしょうか。 必要ないですね。 Pポジションは停車中にDに入らない様にシフトレバーのセレクトボタンを わざわざ押して入れるポジションです。 つまりNで停車している時、何かの弾みでDに入ってしまった時、車が勝手に動き出さない様にPが必要なのです。 従って、マニュアル車では何かの弾みで車が暴走してしまう事はないので必要ありません。
お礼
ありがとうございます。 しかし、Pポジションがないという条件では、坂道でサイドブレーキしかない条件での安全を担保できません。したがってご回答が十分な説明になっていません。
補足
Pポジションは、自動車が無人の状態でもロックするものです。 サイドブレーキ(パーキングブレーキ)は、当てになりません。 ただし、パーキングブレーキがなぜ頼りないのか、という疑問もわいてきます。(これは新たな質問を立てる必要があるのでしょうか)
私はむしろなぜオートマチックにはPがあるのか不思議 サイドブレーキでよいような
お礼
サイドブレーキを引き忘れる場合も有り得ます。最近のMT車だと、クラッチ連動でサイドブレーキ(電動パーキングブレーキ)が自動でかかる車種もありますが、うちの軽トラは電動パーキングブレーキを装備していません。このような庶民レベルのMT車なら、ロックギヤポジションを装備したほうが良いのではないでしょうか、。 なお、私の車はAT車ですが、エンジンを止めさえすれば自動的にPポジションに入ります。
- yumi0215
- ベストアンサー率30% (1335/4411)
トップもしくはバックに入れてサイドブレーキとハンドルを切っておく。 坂道では駐停車禁止の所も多いので、運転手が車から離れている状態も本来あってはいけないことなんですけどね。 坂道ではハンドルを切るというのは周知されていることだと思っていましたが、そうではないようですね。 またマニュアル車は駐車時にサイドブレーキを引くことも基本だと思っていましたがこれまた私の認識不足のようですね。 ギア入れとサイドブレーキ、ハンドルを切る操作が当たり前のこととして出来ない人はPポジがあっても使わないような気もしますよ。
お礼
>トップもしくはバックに入れてサイドブレーキとハンドルを切っておく。 トップだと最もエンジンを外力で回しやすいので危険なので論外ですが、バックに入れておいても、エンジンのピストンとシリンダーの接触は、完全な気密ではないので、クランクシャフトがゆっくり回り、勾配があるなら、ゆるゆると車が動きますよ。 あらかじめハンドルを切っておいたら、車が動き出してハンドルを切った方向に曲がって、どこかにぶつかってしまいますよ。
- meitoku
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マニュアル車にはクラッチペダルが有ります。ブレーキを踏んでクラッチペダルを踏み込めばクラッチが離れます。
お礼
ご回答の内容は意味不明ですが、MT車では停車中、および駐車中にはクラッチはつながった状態です。 坂道などでの、外部からタイヤを回そうとする力は、つながったままのクラッチを通じて、クランクシャフトを回します。
お礼
トランスミッションが開発された経緯もあったのでしょうね。 私が子供の頃はMT車しかありませんでした。 中学生になったころ、父が乗り換えた車がやっとATでした。なんと当時としては贅沢なエアコンがついていました。 機械式ATでしたが、今の電子制御4速ATと比べても大差ないくらい、自然な変速をしてましたね。 ご回答にあるような経緯がある可能性もあり得ますね。 新しもの好きの私が今乗っている車は数えて10台目で、奇をてらってe-powerに乗っています。これは面白いですね。ブレーキを使わないのでブレーキパッドが全く減りません。フロントのホイールが全く汚れないの助かっています。でも、車体の設計が古くサイドブレーキがついており、まさにMT車の流用です。レトロかつ最新の車です。