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集中力

読書、勉強などの最中にどうしても 視界を絞り込む、目に力が入る、 覚えようとすると、一点をぎゅっと 力を入れて、見入ってしまうようになって しまいます。 私は、視力が悪いので、気にしていて、 眼に関する本を何冊も読んだことがあるのですが、 視界の絞込みや目に力が入りすぎるのは さらなる視力低下につながるようです。 でも、視界をなるべく広く保った状態で、 眼に力が入らず全体を眺めたような状態では なかなか集中できません。 何か良い方法は無いでしょうか。

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回答No.1

本当の強い集中力とは、目に力を入れて見つめ思考を巡らせる状態ではなく、非常に透明な意識状態で無思考に近い状態から生まれます。 一般的にはアルファ波が優位になっている脳波状態がベストだと言われますが、さらにシータ波、デルタ波に移行することでアルファ波とは比較にならない強い精神集中力が生まれます。 一般的に、シータ波やデルタ波優位の脳波状態をキープするのは難しいのですが、訓練によって近づけることはできます。 シータ波やデルタ波優位になると、外的な情報から遮断された意識状態が形成されていきます。 外的な情報が入ってこないように目を凝らさないとなかなか集中できないということは、常がベータ波優位の脳波であることを示していて、自分の潜在意識に余計な情報が多く取り込まれている証拠とも言えます。 それには、まず、普段から必要以上の情報を、五感から取り入れないことが大切です。 シータ波やデルタ波優位にしていくには、呼吸法と瞑想法をマスターすると良いでしょう。 少しだけ実践方法を書いておきますので、良かったら日々実践されてみて下さい。 まず、静かな場所を選び、背筋をピンと伸ばしてアゴを引き気味にして、楽な姿勢で座ります。 軽く目を閉じ、もしくは少しだけ薄目を開けるように目を閉じ、額の眉間に意識を集中するようにします。 いろいろな思い(雑念)が沸いてくると思いますので、それらをすべて無視する(それに心を動かさない)ようにしていきます。 そして、何か単純な対象物(リンゴとかでも良い)を思い浮かべて、それに意識を向けるようにします。 このとき一定のリズム呼吸を行います。 吸う・止める・吐くを、1:4:2の割合のリズムに保ちます。 例えば、2秒で吸うなら、8秒間止めて、4秒で吐きます。 リズム呼吸は口ではなく、すべて鼻で行います。 このとき、もし、いろいろと雑念に流される場合は、ベータ波優位の脳波で潜在意識に余計な情報が多く取り込まれている証拠と言えます。 眠気が出てくるのも、同じく、ベータ波優位の脳波で潜在意識に余計な情報が多く取り込まれている証拠です。 眠ることなく、鮮明な意識のまま、上手く、その対象物にだけ意識が向いて、いつの間にか数十分間とか数時間とか経過してしまって、時間の経つのさえ忘れてしまっているくらいにまで上達すればベストです。 これにより、特に集中していない普通の生活で、アルファ波優位の脳波状態にまで持っていくことが可能となります。 そして、ちょっと集中を始めると、アルファ波以上(シータ波、デルタ波)に、移行し易くなります。 シータ波、デルタ波優位になると、外的な情報から遮断された意識状態が形成されていきますので、目を凝らすようなことをしなくても、ただ、その対象物を眺めるだけで、それに対して強い集中力が生まれてきます。

nier854758f
質問者

お礼

ありがとうございました。 さっそく取り入れて、実践してみようと 思います。 勉強にすぐすぐむやみに向かおうと するのではなくて、 集中できる状態をつくる練習や訓練を 欠かさないように日常も 気をつけてみようと思います。

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