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時代を動かすエネルギー

 表題のとおりです。「時代を動かす、あるいは時代を作り変えていくエネルギーというか、原動力というか、それは何でしょうか?」という疑問です。注目される戦国時代とか、幕末・維新に限りません。いつの時代にもあるような気がします。私が生きてきたおおむね70年も平和な時代ではありましたが、「平和なりに」大きく変化してきたのを感じます。  私は、非常に曖昧模糊としていますが、ひとつには「人間の欲、あるいは、人間が生まれながらに持っている何か???」というものがあるような気がしています。「何か???」というのは、まだ自分でも分かりません。  私の意見などはどうでも良いのですが、「いやいや、そんなもんじゃない」というご意見も当然あると思います。「時代を動かす、あるいは時代を作り変えていくエネルギーというか、原動力というか、それは何でしょうか?」ということについて、皆さんのお考えを披露していただきたいと思い質問させていただきました。  「お考えを披露して下さい。」という趣旨ですので、BAは選ばないで締め切ります。それでもよろしければ、ご意見をお願いいたします。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.6

人間の本質というのは変わらないと思うので、動く時代に生きていた人が性欲が強くて静かな時代に生きていた人が性欲が弱いということはないと思います。 エネルギーという視点から考えるなら、それは地震のようなものだと思います。地球は動いていて少しずつひずみのエネルギーが地下のある場所に溜まっていきます。それが何かのきっかけで解放されたときが地震になるわけですが、同じように社会のひずみのようなものが溜まっていって、あるときにそのエネルギーが発散されるのだと思います。 日本の幕末がその典型例で、江戸時代の徳川幕府のシステムというのは非常に日本人に合っていてそれゆえに200年もの間が平和だったわけですが、しかしその間に社会や政治のシステムが時代に合わなくなってきたり、この世の中に完璧な社会なんて存在しませんから、いってみれば社会の生むひずみが溜まってくるわけですよね。それが黒船来航という形でそのエネルギーが噴き出してきて、やがて明治維新という流れになっていきます。 やっぱり溜まらないと爆発しないですよね。そこは性欲と同じかもしれません・笑。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。<(_ _)> いつも分かりやすく、的確なご回答ありがとうございます。「社会のひずみ」というのは、時の経過とともに、必ず生じ、また膨らんでいくものなのかも知れませんね。「社会のひずみ」というのはいろいろなところに現れるのでしょうが、その仕組みというのは興味深いです。

  • cbm51901
  • ベストアンサー率67% (2671/3943)
回答No.5

時代を作り変えるエネルギーの源として、周りからの圧力(外圧)を挙げるのはどうでしょう。 古代人は自然に対して畏怖を抱いていたと言われています。だからその仕組みを解明しようとし、自然科学の発展につながったと。宗教も、信者にとっては未知の圧力に裏打ちされたものだったのかも知れません。 「作用・反作用」の関係の如く、外圧にさらされるから、それに屈しないよう自らが立ち上がる。そこにエネルギーが生まれるのかも知れません。 話は飛びますが、幕末・維新も、その発端は黒船の来襲だと言われています。太平洋戦争も、日本に対する米国の牽制が引き金につながったと聞きます。 最近では疑問視されている原発ですが、原発も、もとはと言えば「資源の枯渇」という重圧から人類を救う目的で導入されました。一方、今日の最大の外圧は「環境問題」かも知れません。ハイブリッドカーだの電気自動車だの、環境への配慮が、産業の舵取り役を担っているように思います。 国家同士が互いを牽制し合う時代は終わり、代わりに今は、人類への外圧に対処するべく、国家が連帯して、全世界的に人類の叡智とエネルギーを注ぎ込む時代を迎えつつあるのかも知れません。 支離滅裂な文章、失礼致しました。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。<(_ _)> 周りからの圧力(外圧)を挙げるのはどうでしょう。……卓見だと思います。 国家同士が互いを牽制し合う時代は終わり、代わりに今は、人類への外圧に対処するべく、国家が連帯して、全世界的に人類の叡智とエネルギーを注ぎ込む時代を迎えつつあるのかも知れません。……そのとおりだと思いますが、残念ながらそのような方向に進んでいるとは思えません。

回答No.4

Q、時代を動かすエネルギーは何か? A、それは、人間が人間であるための基本的な欲求の表出。  いわゆる社会経済構成体を支えているのは、紛れもなく生産力。一度成立した社会経済構成体も、いずれは生産の量と質の発展を阻害するようになります。そうすれば、古びた社会経済構成体は歴史のクズ籠行きになります。そこで、既存の権益にしがみつく者と新たな発展を目指す者とのせめぎ合いが活発化。これが、時代が動く仕組みです。 >時代を動かす原動力は何でしょうか?  それは、人間が人間たる理由そのものです。そもそも人間てのは、自然を改変する労働をもって文化と社会を築き、それを改良することで生きてきた生き物。ですから、「生産の量と質とをさらに!」というのは、社会経済構成体を形成して生きる人間が人間であるための基本的な欲求です。  猿なんかは、当然に、そういう能動的・意識的に生産力を発展させ、もって社会経済構成体を革新していくなんてことはしません。猿から革新を常とする人間への進化は、正に、労働がもたらしたと言えます。 >人間の欲、あるいは、人間が生まれながらに持っている何か?  まあ、人間の欲と言ってしまえば身も蓋もないでしょう。それで片付けたら、下部構造の要である生産力と上部構造である社会経済構成体の関係が見えて来ませんからね。さらには、生産力の要である人間労働の価値、役割が後景に押しやられますからね。そういうことも勘案して、私は、「人間の欲=人間が人間であるための基本的な欲求」と言い換えています。  私の考えは、こんなところです。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。<(_ _)> 私のような低レベルの頭脳では理解が難しかったです。<(_ _)>

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.3

自己顕示欲でしょう。発明家にしろ、政治家にしろ、これが旺盛な人が出てきたときに世の中は大きく変わってきました。これがない人が陰で歴史を変えたという例はあまり聞きません。だからこそ「陰で」と言えるのかもしれませんが。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。<(_ _)>

回答No.2

一度に複数の子を産む動物っているじゃないですか。 個体により、臆病な子、身体が強い子、好奇心旺盛な子と違いがあります。 人間の場合、性格は幼少期の育つ環境での影響が強いですが、 動物の例のように、本来、生まれ持った性格というのもあります。 人間は地球上の生物の中では、とても弱い動物だったので、好奇心を発達させて、新しい地域を切り開いたり、革命的な発明・発見をして、この世界の頂点に立ったのです。 他者を出し抜く、より凄い偉業は、強い好奇心や野心を持つ男が成し遂げます。 ただこれは、成功するまであるいは失敗に終わった場合は、無謀、バカ、甘いと揶揄されます。 女性は、子を育てる性質上、あまり無茶はしません。他者と友好的な関係を築いたり、どっちかというとそういう面が発達してます。 夏に山で遭難したり、海でおぼれたりするのも女性の方が少ないのです。 今、日本は、草食男子とか節約志向とかで、無謀な男の少ない時代です。 豊かな証拠か、無謀行動を起こすには厳しすぎる時代ということなのかもしれません。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。<(_ _)> 性格は幼少期の育つ環境での影響が強いですが、……「育てられ方」というのも大きいし、遺伝的なものもあると思います。

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2193/11072)
回答No.1

いちばん先に来るのが性欲、 次に来るのが、金銭欲 それらを満足させて、次に来るのが、権力に対する欲望 最後に、いつまでも生きて居たいと思う欲望。 多くの人のいろんな欲望が、エネルギーとなり、混じりあい、混じりあうことにより、より強いエネルギーになり、時代は動いていってます。 末期には、エネルギーがたまりすぎて、爆発して、人類は滅亡する可能性があります。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。<(_ _)> 私の考えに賛同していただけたものと理解します。