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塩化第二鉄のシミ取りについて
銅版画作成の際に使う、腐蝕液の塩化第二鉄を洋服・靴・靴下にいたるまでこぼしてしまい、漂白剤のたぐいにつけたのですが、全く取れる気配がありません。 どなたか、きれいにする方法をご存知でしたら教えてください。(科学のカテゴリーで質問したらいいのでは、とアドバイスを頂いたので、よろしくお願いします。)
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還元剤系漂白剤ってのがあります. それを使ってみてください. ふつうの漂白剤ではだめです. 成分のところにハイドロサルファイトと 書いてあるやつを探してください. あんまり売ってないかもしれませんが, 花王の「ハイドロハイター」とかです.
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塩化第二鉄は水、エタノールに良く溶け、アセトンにも溶けると専門書にあります。もし、no.1さん、no.2さんのやり方で落ちなかったら,エタノールでしたら薬局などでも手に入るので試してみてください!! (*注意*)エーテルには溶けないとあるので絶対にそれだけは避けてくださいね。 綺麗に落ちると良いですね!
お礼
薬局で「アンモニアが品切れです」と言われ、No2の方お勧めのハイドロハイターの成分表示を見ると”アンモニア”とあったので、一石二鳥と買い求めて試したところ、一度では落ちきれなかったので、エタノールを買い求めつけてみました。100%とるには、ハイドロハイター→エタノールを繰り返して徐々に取れてきています。(色落ちするのが難でしたが、靴から洋服まででしたので、これでウン万円助かりました)みなさん、どうもありがとうございました。感謝です!
- my_namae_ue
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塩化第二鉄(液) プリント基板のエッチングで使いました 赤黒い液体ですね。 化学記号 FeCl3 酸性で水溶性の固体です。 ですから アルカリ性のもので分解洗浄してください。 具体的には 濃いアンモニア水で落ちます。 化学的には NH4OH + FeCl3 -> NH4Cl + FeCl でコロイドとなって分離できます。 アンモニア水は 薬局で売ってますが。 臭いのでこぼさないように注意してください。
お礼
こちらのカテゴリーで質問させていただいて正解でした。まったく自分では、アンモニア水を使うなんて発想できませんでした。早速、試させて頂きます。(化学式なんて生活に密着していないと思って毛嫌いしていましたが、頭が下がります。)どうも、ありがとうございました。
お礼
具体的に商品名まで出していただいて、探しやすく助かります。No1で回答いただいたアンモニアで落ちない場合、試させていただきます。漂白剤の違いってよくわからないので、素材をよく確かめないで使ってしまい、白いものを黄ばませてしまう事が多いので、ハイドロハイターなんて、目にも留めていませんでした。本当に、どうもありがとうございました。