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塩化銀の…2
http://okwave.jp/qa5118400.htmlで質問した者ですが あの実験で、水道水と純水と食塩水にAgNO3をそれぞれ滴下したところ 食塩水は上のほうが濃白色になって、数分立たないと全体に広がっていかなかったのに 水道水は滴下した直後にすぐ全体が白くにごったのですが その違いはなんなんですか? なぜ、食塩水は上のほうが先に濁り、なかなか全体に広がっていかなかったのですか? 何度もすみませんがご回答よろしくおねがいします。
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あなたは撹拌をしましたか? 普通に考えて食塩水は密度が大きいです。なので、撹拌をしなければ、食塩水に滴下したAgNO3水溶液(ですよね?)は表面付近にとどまります。 それに対して水道水であれば密度の差が小さく(あるいは硝酸銀水溶液の方が密度が大きいために)混ざりやすいということでしょう。 反応速度の話ではなく、拡散の問題だと思います。もちろんそれぞれの濃度によって密度は変化しますので、それもチェックしておくべきでしょう。
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- Ichitsubo
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推測です。 基本的に「溶液どうしの反応は速い」と考えてください。 食塩水ではCl^-濃度が濃いため滴下したAgNO3水中のAg^+が、表面付近であっという間に反応しほぼ全て水に不溶なAgClになったため、その後の広がりは遅い。 水道水ではCl^-濃度が薄く、表面付近ではわずかにAgClが生じ、まだまだ水溶液中に溶けているAg^+が表面付近よりも試験管の奥の方に素早く広がり、そこでも反応してわずかにAgClが生じ、まだ溶けているので…… といったところでしょう。
お礼
わかりやすいご説明ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 「反応がはやいと全体にいく」と勝手に思い込んでいたのですが、そうではないのですね。 食塩水の場合、表面付近でAgNO3水中のAg^+が全て反応してしまうので、その後は沈殿していくだけで、新たな塩化銀が出来ることはない。だから、試薬を多く入れると激しく反応する。ということでいいのですか? と、質問を返してみたりしてもよかったりするのでしょうか…
お礼
確かに撹拌という撹拌はしてないですね…。振ってたりしていただけで。 撹拌して再挑戦してみます!有難う御座いました。