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「呆れて物も言えません」って言いながらペラペラ喋る
「呆れて物も言えません」って言いながらペラペラ喋るシーンをドラマでよく見るのですが、このセリフを選択する時のポイントは何ですか? 単に 呆れていれば 「物も言えません」と言ってもおかしく無いのですか? いつも不思議に思っていたのです(笑)
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「そのセリフを口にする人物は呆れている」「そのセリフを口にする人物は言っている相手をバカにして挑発している」の二つを視聴者に伝えたいってことなのではないでしょうか。 昔、勝新太郎が「警視K」というドラマをやりました。フツーはあんな大声でセリフは怒鳴らないとか、説明口調の喋り方はしないとリアリズムにこだわった作品でした。 しかし当時の視聴者からは「登場人物がボソボソ喋っていてセリフが聞き取れない」とか「説明不足でストーリーがよく分からない」と不評で、視聴率も十分にとれないままに打ち切りになってしまいました。 最近になってようやく「隠れた佳作」と呼ばれるようになりましたが、やっぱり視聴者に分かるように作らなきゃいけないっていうのはあるのでしょうね。 誰だったか、Twitterで「世の中に伝えることは偏差値40でも理解できるようにしないと伝わらない。大衆はバカだから」といって炎上した人がいたらしいですが、私はその言葉は正しいと思います。大衆に何かを伝えたいと思ったら、偏差値40くらいに設定しないと伝わらないです。
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- fujic-1990
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「とても呆れているんだぞぉ」と強調したいときの、慣用句です。 まあ、「呆れてしまって同情的・共感的なものが言えない」というような意味で、非難や批判的なことなら、「山ほど言える」場合の言葉です。 > このセリフを選択する時のポイントは このセリフを吐いても、炎上しないと確信できるかどうか、激しい反論が来そうかどうか、がポイントだと思います。 > 呆れていれば 「物も言えません」と言っても 言ってもいいですが、例えば「(悲しみのあまり)ものも(が)言えない」状態や、「感極まって」といいう場合だってあるでしょうから、呆れているなら「あきれ果てて」とか、理由とセットにしたほうがいいと思います。
お礼
ありがとうございます(^^) 結局のところ、物が言えませんとか言いながら文句は山ほど言える状態なので、言葉通り喋らなくなる人もいれば、逆にペラペラ喋る人もいて、慣用表現なので厳密に「物を言わない時に使う」わけじゃ無いのですね。
- Dr_Hyper
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言葉を失う。 唖然とする様を表現する時につかいますが,それに近い例え表現に思っていました。ものが言えなくなるぐらい呆れてしまいました。の意味かと。
お礼
それは、その通り言ってるのでわかりますよ。実際はペラペラ喋りまくってるので、不思議なのです(笑)
- sailor
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心情の表現の一つですから必ずしも不自然とは言えないでしょう。実際に二の句が継げないような話なら「呆れて物も言えません」とい言葉も出ないでしょう。 私はそれほど呆れてるんだよという表現であると考えれば、それほど不自然ではないでしょう。
お礼
そうなんですね、ありがとうございます(^^)
お礼
その通りですね。大学じゃあるまいし、学のない人でも映画は観るだろうし、そう言う人でも楽しめる内容にしようと思えば言葉の難易度は下げないといけませんね。劇中に出てくる大衆に向けた掲示板に掲げた張り紙は「誰でも読めるように難しい言葉を使わずに書かれている」と劇中でも説明されていたので、きっとそうでしょうね。 ただ 私のように学がない人には「物も言えません」とか言いながらペラペラ喋りやがって、ってなるんですよ(笑)