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石灰水が濁らない
石灰水用のタンクで石灰水を作って上澄みを実験に使用しています。 1学期も使用しました。二酸化炭素で白く濁ることを確認しています。 さて、2学期で使用するのに確認しましたところ、濁りません古くなるとダメなのでしょうか?減ってきたら水を足して混ぜておけばよいと聞いていますが、寿命があるのでしょうか? 教えて下さい
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推測ですが、石灰はグランドのライン引き用を お使いではありませんか? その場合、目や傷口での炎症防止のため、水酸化カルシウムではなく 炭酸カルシウムが主成分になっています。炭酸カルは、既に炭酸(二酸化 炭素)と反応していますので、それ以上二酸化炭素を加えても反応しません >1学期も使用しました。二酸化炭素で白く濁ることを確認しています。 副成分として水酸化カルシウムが混じっている場合はその分で白濁し、 >2学期で使用するのに確認しましたところ、濁りません もうすでに水酸化カルシウムが消費されてしまったのかもしれません もう一つは水酸化カルシウムは固まりやすい(ラインの飛び散り抑制効果) ため、タンク内で固まり、水との接触面積が減ったため、短期間では 十分溶け出さなかった…… ぅ~~ん? 兎も角実験用には、園芸用の石灰をお勧めします。 尚、「明日使用する石灰水が足りない!!!!」などというとき、 カーバイトを 外で水と反応させて5分で過飽和に近い石灰水を作っています 尚、絶対フタを してはいけません。 黒板の木製チョーク溜めを 文字通り「粉々」にした 工業高教員の伝説があります ではでは CaC2 + H2O → C2H2 + CaO & CaO + H2O → Ca(OH)2
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- info33
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>石灰水用のタンクで石灰水を作って上澄みを実験に使用しています。 CaO + H2O → Ca(OH)2 石灰水: 消石灰(水酸化カルシウム)を水に溶かし放置した後、透明な上澄みをとる。 >1学期も使用しました。二酸化炭素で白く濁ることを確認しています。 石灰水と二酸化炭素の反応: Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O (白濁) 石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、白濁する。 >さて、2学期で使用するのに確認しましたところ、濁りません古くなるとダメなのでしょうか?減ってきたら水を足して混ぜておけばよいと聞いていますが、寿命があるのでしょうか? 寿命がある。 古くなると(放っておくと) 石灰水は, 空気中の二酸化炭素(炭酸ガス)を更に吸収して石灰石に戻り透明になる。 Ca(OH)2 + 2CO2 → Ca(HCO3)2 (透明) これは 石灰水ではないので濁らない (もう炭酸ガスとは反応しません) 。
- maiko0333
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予想ですが、 二酸化炭素で白く濁るエキス的なものが減ったのではないでしょうか? 水と一緒に石灰も足してみては?
お礼
ありがとうございました。 よくわかりました