僕も、弱虫・泣き虫・臆病でした。
ものすごいいじめられ子で、ビクビクして暮らしてました。
僕は柔道を学び、それらを克服したと思いました。
でもその時の「克服」は、単に心の奥底にしまい込んで見ないようにしているだけでした。
克服したと思ってたときの僕はかなり粗暴な人間でした。
あるとき自分の粗暴さの理由に気が付いたとき、自分の心のあまりの弱さに本当に涙が止まりませんでした。
自分が弱さを隠すために、周りに粗暴に振舞っていたのだと解ったからです。
どうすれば良いのか必至に考えました。
色々考えた末に自分が思い至った結論は、
弱虫な人は、自分がされたくないことを他人には決してしないと思い、
泣き虫な人は、あらゆる感情に涙することができる感受性が有ると思い、
臆病な人は、常に周りを見ていて、注意深く心配りの出来ると思いました。
自分が克服したと思ってた部分は、実は僕にとってとても必要なんだと痛感しました。
僕は今でもとても弱い人間です。
でも、以前より遥かに粗暴な行動はなくなったと思ってます。
克服の方法を聞いてるのに、こんなカキコで申し訳ないと思いますが、
「こんな悪い見本も有りますよ」っていうことと、
無理に克服するのではなく、付き合い方を学んだ方が良いのでは?
って言うことを言いたかったんです。
お礼
回答ありがとうございます。私は柔道ではなく、ボクシングでした。克服したと思っていたらただ粗暴だったというのはそっくりです。子供が方向性を間違えて力をつけてしまったみたいで、余計始末におえなくなってしまいました。