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吃音の克服の仕方
私は31歳の男性です。物心がついた子供の頃から話すとどもってしまいます。どうしていいものかずっと一人で悩んでいました。 最近、インターネットができたせいか、調べるようになりました。 でも、どもりは直ることがないことがわかりました。 吃音をもっている方でも克服している人がいることもわかりました。 すごいなとおもいました。そして、私は気は小さく臆病者なんですが、克服した人は、気の強いひとなんだなとおもいました。 吃音を克服した人で、こんな私ですけど、克服法を教えてください。 ずっとずっと困っています。 よろしくお願いいたします。
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31歳の男性さんへ どもりは辛いですよね。 >物心がついた子供の頃から話すとどもってしまいます。 私も物心がついた子供の頃からどもりでした。 私のどもりは頭に「あ」または「い」がくるとダメでした。つっかえて言葉がでてきませんでした。 だから、中学の時は英語の授業ではアイアムアボーイとかイットイズアペンすらも上手く言えませんでした。 顔はほてり、足がふるえ…とても恥ずかしかったです。 幸いにも、中学2年生頃に克服できました。(完全ではありませんが) 30才前に「江川ひろしの話し方教室」に通いました。 ここでは話すことの基礎を学び、更に自信をいただきました。 30才頃には友人の結婚式の司会にも挑戦しました。 私の克服体験からいうと、一番先にするべきこと(基礎な考え)はどもりは不治の病ではない。 絶対に治るという確信(信念)を持つことと断言します。私は子供ながらも考えました。そして、絶対に治るという確信を掴みました。 何故なら、どもる人でも朝から晩まで一日中どもっているわけではないからです。特定の条件下(心理的・外的条件)でのみ起こリ得る現象と知ったからです。 あなたは朝から晩まで一日中どもりっぱなしですか、そんなことはないですよね。だからどもりは克服できるんです。 私の場合は、次の二つの絶対に否定できない事実に気付きました。 1、どもる私でも、歌を歌うときは絶対にどもらない。 2、どもる私でも、独り言を言うときは絶対にどもらない。 この事実の発見(私にとっては大発見でした)はどもり克服の希望の光でした。 二番目にしたこと(実践)は背水の陣を敷くことでした。 私のどもりは頭に「あ」または「い」がくるとダメでした。つっかえて言葉がでてきませんでした。私は意を決して、わざと頭に「あ」または「い」を選んで話すようにしました。 細かいテクニック的なことはいろいろあると思いますが、私はこの二つがしっかりとできていれば克服できると思います。 >克服した人は、気の強いひとなんだなとおもいました。 と書かれていますが、自信のある時は気が強そうに見え、無い時は気が小さく見えるだけですよ。どもりを克服した人を特別視しないことです。中身はほとんど同じなんですから…。 気は大きくなったり、小さくなったりするものです。こう考えて見てはどうでしょうか。小さな練習を毎日繰り返すことで気は大きくなり、自信はついてきます。 私の克服体験は、世の中にたくさんある克服体験のひとつに過ぎません。あなたにとって最適であるかは分りません。 あなたにとって、最適などもり克服法はあなたが見つけるしかないと思います。 私があなたのような立場に今いるとしたら、あなたの周りにいるどもり克服体験者3名を探し出すことから始めます。その3名の方に直接会って、どもり克服体験(克服法)を詳しく教えてもらいます。そして、あとはその克服法実行するだけです。(気持ち的にはその3名の方があなたのアドバイザーかな) あなたの精進をお祈りします。
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2つの見解から、知っている限りの情報を提示致します。 1)スピーチセラピストを祖母に持ちます。医者が治らないと言った無言語児の95%に言葉を発音させている実力者です。ただ、自閉症等の脳に障害のある子供相手ですが、彼女がやっている方法を見ると、 ・一日最低100回の舌打 ・ろうそくを立に5本くらい並べ、吹き消す練習 2)高校・大学と演劇をやっていました。大学の同級生の男の子に、どもりを治す為芝居を始めた子がいました。今は社会人ですが、立派な役者になりましたよ。私は吃音ではありませんが、舌っ足らずでラ行に弱いんです。大学の劇研で「滑舌」を学びました。 あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ これを、他の行も続けます。 大学4年次、教育実習で母校に帰り、顧問の先生がまだいらしたので、高校生の頃のビデオを見せてもらいましたが、明らかに発音が違うんです。 思い切って舞台に立つか、若しくは他の方が仰るようにスピーチセラピストに診て頂くか、だと思います。 大丈夫ですよ。
昔、言語障害児の教室運営にかかわっていたことがあります。 確かに吃音は完全に直るということがないと言いますが、個人差がありますね。普通の人の方がどもっている?というくらいまで克服する人も多いですよ。フリーアナで有名な小倉智昭さんは、吃音があるとカミングアウトしていますが、アナウンサーや番組司会ができる人がいるくらいですからね。 一番良いのは言語療法士が配属されている医療機関で診てもらうことです。言語療法士は、発音方法や克服のためのノウハウを持っていますので、改善する見込みや余地あると判断されれば若いうちに克服した方が良いですね。