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敬語の一人称について

敬語を使うときに、「僕」や「私」は大丈夫だけど「俺」はダメっていうのがよくわかりません。 それって一体何の基準なんですかね? 確かに「俺」のほうが粗野だったり高圧的な印象があるのはわかりますが、そのレベルの話ですか?

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  • marisuka
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回答No.10

No.6の再回答です。きちんと内容をお読みくださったうえでのご返答、ありがとうございます。 >「みんな」が指す範囲認識も個人によってずれがある そうですね、おっしゃる通りです。前の回答では「みんな」は「日本語話者全体」というつもりでした。この回答も日本人全体の誰が読むかわからないので。 けれど、その人の属するコミュニティーと考えればいいと思います。会社内で使うとき、不特定多数に向かって発信するとき、家族内で使うときなど、場面で使い分ければいいと思います。 >ちなみに参考までにお聞きしますが、「わたくし」「僕」はどんな印象ですか? 「わたくし」…使える範囲が最も広い。オールマイティー。その分、たとえばその範囲内の最下層の人に対しては、違和感があるかも。慇懃無礼とか。 「僕」…もとが下僕・公僕の僕なので、へりくだった印象。そのため、若い感じ。丁寧ではあるが幼い感じ。 というのが、回答者の感じる印象です。参考になれば幸いです。

-ruin-
質問者

お礼

参考になりました、ありがとうございましました。

その他の回答 (11)

回答No.12

俺はもともと己(おのれ)から始まった言葉で、一人称でも使われますが、二人称でも使われるようになった言葉です。(関西で”自分”という言葉が二人称で使われるように)東北ではそれが派生しておらという言葉で今でも使われています。それは男性でも女性でも使う言葉です。おらは敬語で使用してもなんらおかしい言葉でありません。従って俺も敬語で使ってもおかしくないと思われます。ただ言葉のニュアンスとして粗野なイメージがあることは確かです。それは様々なドラマとか漫画でそういう人物が使う言葉として使われてきたからではないでしょうか?私は俺という言葉に違和感は感じません。私は50代ですが、お客さんに対しても俺という言葉を使います。ただ、言い方や雰囲気は気を付けます。それでトラブルになったことは一度もありません。敬語は相手に対する敬意の気持ちの表れです。それが伝わるような言い方や雰囲気が、言葉遣いよりも大事だと思います。考えてみてください。貴様や御前、字を見てみるとこれ以上の敬意はない言葉でしょう。敬意をもってその言葉を使うかどうかということが一番大事だと思います。

-ruin-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分もそういう感覚です。 貴様はたしか第一意味が罵り、第二意味が敬意なので言語解釈的には普通に敬語として使えるはずなんですけどね。 御前も同じかと思いますが、自分のイメージではおんまえ、みまえ、ごぜんとよんだ場合は敬語のイメージです。

回答No.11

「取り合わせ」の問題じゃないかと思いますね。 アルマーニのスーツを着て雪駄ばきだと,なんら法律には触れませんが,「ちょっとやばいので近寄らんほうがいい」というのとおなじでしょう。 取り合わせを書き分けると: 表向き  あなたのお話を拝聴し,私はたいへん感動いたしました。 内心  おまえのつまらん講釈に,俺はあくびをかみ殺すにの苦労したぜ。

-ruin-
質問者

補足

どちらかと言うとそれは京言葉的なアレですね。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.9

>それって一体何の基準なんですかね? >確かに「俺」のほうが粗野だったり高圧的な印象があるのはわかりますが、そのレベルの話ですか? ですから、高圧的なバカなのか、無知なバカなのか、判断が難しいのです 高圧的で「俺」を敬語として認識しているのは、高圧的なバカです 「俺」を使用して、敬語と言い張るバカは、高圧的な印象と受ける以前のバカという印象なのです >敬語を使うときに、「僕」や「私」は大丈夫だけど「俺」はダメっていうのがよくわかりません 基準は、それを分かる人(バカではない人)とわからない人の間です

-ruin-
質問者

補足

ひとつ注釈させてもらうと、こちらとしては使用者の知的水準について言及するつもり一切ないということです。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.8

>この場合「そのレベル」が指しているのは「印象」です。 >印象なんて曖昧な基準で判断される程度の話か、ということです。 はい ですから「敬語も使えない馬鹿だなぁ」という印象のレベルですね その正しく敬語も使えない馬鹿が、かわいいバカならそのままの印象ですし、普段から高圧的なバカなら、なおさらことさら馬鹿だなぁという印象ですよ つまり、普通の人が気をつけること(基準)・普通にできること(基準)ができない人、理解できていない人・・・つまり、馬鹿という印象です

-ruin-
質問者

補足

いえ、あの、印象レベルで使い方の基準を判断しているのかということなのですが……もう大丈夫です、ありがとうございました。

  • hiodraiu
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回答No.7

No.3です > 文化と言ってしまうと曖昧すぎて現代文化と近代文化ではまた認識が変わってきます。 多分、先の回答にニュアンスが間違って受け取られてる気がします。若しくは私がコメントを読み違えてます。 「俺」が敬語として扱われなくなったのは、理由や何かしらの基準があって敬語の枠から外されたのではなく、長い歴史の中で、そういう位置づけになったからって意味で「そういうのが文化」だと回答しました。 それと、粗野だったり高圧的な印象を持つのは、そういう使われ方をしているのを見てきているからで、もし「俺」が敬語として使われてきたなら、そういう印象は受けなかったと思いますよ。(これは想像)

-ruin-
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。 回答の趣旨を誤解しておりました。失礼しました。 何か明確な理由はあるのかと質問してみたのですが、究極的にはそういうことなのかも知れないですね。 確かに慣例的に粗野な場面で使われてきた語句をフォーマルな場面で使うのが適切でないのは当然の話しで、そのレベルが「俺」と「僕」とでは若干異なるということでしょうね。

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1686)
回答No.6

 言葉って「現在までも現在も、そう使われているのが主流だから」が理由で、そう使われているようです。だから、たとえ誤用でもそれが世の大勢を占めれば、そっちのほうが主流になり辞書に載る。そうなったとき、言葉は移り変わったと言えるのでしょうね。  「私」が敬語としてOKな理由は、「今みんなが(世のほとんどの人が)そう使っているから」  「俺」が敬語としてNGな理由は、「今みんなが敬語として使っていないから」これが基準です。  奈良時代には「私」なんて言葉もなくて、一人称は「わ」とか「あ」だったんですから。その頃の基準も「みんながそう言ってるから」だったんでしょう。

-ruin-
質問者

補足

回答ありがとうございます。 もちろんその「みんな」が指す範囲認識も個人によってずれがあると思うのですが、そうなるとまた判断は難しいところですね。 ちなみに自分はこういう場では「自分」仕事場では(空気を読んだ上で)「俺」を人称として使いますが、許容基準は個々のキャラクターに依るところもあるでしょうね。 ちなみに参考までにお聞きしますが、「わたくし」「僕」はどんな印象ですか?

  • kuzuhan
  • ベストアンサー率57% (1585/2775)
回答No.5

オフィシャルな場で、目上の人や初対面の人と話をする際は、基本的に「私(わたし、わたくし)」を使います。ビジネスの場などで自分のことを「僕」とは表現しません。 「私」は代名詞として用いると、自分自身を指すもっとも一般的な言葉になります。 「僕」は代名詞として用いるときは同等または目下に対して使う言葉に当たります。ですので、敬語で話すべき目上の人には使いません。 「俺」は代名詞として用いるときは、俗称としての代名詞になります。これは親しい間柄の同等または目下に対して使う言葉に当たります。これも同じです。初対面で「親しくない」同等の人にも用いるべきではありません。 「自分」は代名詞として考えるならば、元は軍隊言葉であるため、目上の人と話をするときに一般的に用いる言葉ではありません。

-ruin-
質問者

補足

回答ありがとうございます。 今回知りたいのは「俺」という人称代名詞が「僕」よりさらにふさわしくない認識というのはどこから来ているのかということなのですが、なにかその点についてはご存じないでしょうか? もし調べていただいたのでしたら参考文献など教えていただければと思います。 たとえば、アルバイト先の先輩という関係だとすれば、「わたくし」だと行き過ぎに、「俺」だと配慮が足りなすぎ、結果「私」「僕」辺りが順当かと思います。言葉としては「俺」と「僕」同列の印象ですが、ではその差は何なのかと。 もし心当たりがあれば引き続きよろしくおねがいします。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.4

>そのレベルの話ですか? いえ そのレベルの話ではなく「こいつ、敬語もまともに使えないのか」と周りのすべての人がそいつをそのように評価するレベルの話です

-ruin-
質問者

補足

この場合「そのレベル」が指しているのは「印象」です。 印象なんて曖昧な基準で判断される程度の話か、ということです。

  • hiodraiu
  • ベストアンサー率15% (451/2846)
回答No.3

基準とかじゃなくて、そういうのが文化というものです。

-ruin-
質問者

補足

文化と言ってしまうと曖昧すぎて現代文化と近代文化ではまた認識が変わってきます。 でも、そういう答えもあるなと思いました。

回答No.2

  敬語は相手に対して使う。 敬語が必要な会話場面で一人称(自分)に使う言葉は謙譲語です。 謙譲語で使う一人称は わたくし(私)、手前、です 書き言葉では、小生、拙生、愚生、老生、不肖、小職なども使います。 謙譲語として「僕」は不適切です。  

-ruin-
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ちょっと質問意図がややこしかったのですが、正式な敬語ということではなく、質問の通り僕や私が大丈夫な場面でも、俺は避けたほうが良いというのはどういう理由からかということが聞きたかったのです。 敬語と言っても取引先に使うのと親戚に使うのでは違ってくると思いますし。

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