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王に絶対必要な教養は何?

日本の王たる武士は、剣術や弓や鉄砲や馬や水練に読み書き和歌など多様な教養を身につけていますが、中国の皇帝のように戦争は家来に任せれば馬や武術や水練は不要ですし、読み書きは家来に覚えさせて、和歌などはできなくても王として何も困りません。 家来になんでも任せてしまえば王がしなければならないことって何もなくないですか?武士みたいにたくさんお勉強や訓練なんか必要ないと思います。 どうしても王が自分でしなければいけないことってなんですか?人任せにできないことって何があるでしょう?私には子作りぐらいしか思いつきません。 どうしても王本人がしなくてはならないことって何ですか?

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  • jkpawapuro
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回答No.7

日本の武将というのは基本的に小領主で、大名がその小領主を束ねる存在ですので、これを王と皇帝にたとえることは間違いとはいえません。 では日本の武将がなぜ武芸を磨くかとなると、ひとつは日本の戦国時代には下克上と呼ばれ部下の裏切り・主君殺しが多発しました。そんななか武将が領主たる地位を維持するには、自分が武芸を磨き家来の範となる強い姿をみせつけることにより、他の家臣大半の支持を得て裏切りが起きるような環境を作れないようにする必要があったのだと思います。やはり戦うことを生業とする家来は強い主君を尊敬しますし軟弱だとなめられます。 もうひとつは戦国時代は日々戦争、外敵がきたとき主君が戦場にいるといないとでは士気が違います。主君が後ろで隠れてて部下だけ前に出すようではきわどい戦いに勝てなくなります。というか勝ち目無いと思われたら部下が逃げ出します。 一方日本では武将本人が前に出すぎて討ち死にしています例も多多ありますので、あまり賢明だったと言えないシーンも多いですけどね。 江戸時代の太平の世だと、質問者さんの想像するような自分ではろくに武芸も磨かず学問もたいしてできない、茶だの和歌だの文化に勤しむ大名もいますよ。 江戸で恥をかかないように礼儀作法だけは強烈に躾けられていますがね。 ただそんな時代でも武芸がたしなみの一面と捉えられていたので、剣術をやってる大名は多いです、この時代になるともはや半分スポーツですよ。

その他の回答 (6)

  • tomy-eye
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回答No.6

自分は何もしなくても取り巻きが自分を立ててくれて、しかも自分の思想を理解して全てを問題なく動かしてくれる。 そんなブレーン組織を作る学問を帝王学と言います。 思想の操縦ではありません。 これを半ばまで達成しながら死刑台の露と散ったおじさんがいました。 帝王は悪いことをしちゃけませんねぇ

  • wormhole
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回答No.5

>日本の王たる武士は、 武士の活躍していた時代、王に該当するのは天皇であって武士の総大将にあたる将軍は天皇の部下ですけど?

  • qwe2010
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回答No.4

権力の座を守る方法、自分の命を守ることが、一番優先されます。 だから北朝鮮では、血のつながりのある人を何人も殺しているのです。 民衆なんて、代わりはいくらでもいます。 自分は一人しかいません。

noname#252929
noname#252929
回答No.3

>家来になんでも任せてしまえば王がしなければならないことって何もなくないですか? つまり、あなたの言う、その王は、そもそも必要ないということですよねw 日本の、歴史上でもそう言う人は居ましたが、家臣から落とされましたね。 必要ないわけですから、要らないでしょう?

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.2

王自身が全てのことをやるわけにはいかないので、誰が信頼が置ける人物で、どこまで任せておけるかを的確に判断する能力でしょう。これを見誤ったばかりに裏切られたり、下克上にあった王は数限りなくいます。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.1

中国にも君子が備えておくべき六つの徳目というものがあったのでは。それには礼儀正しくする、楽器を弾ける、弓を射れる、うまい字を書く、計算ができる、馬に乗れるなどあります。順不同です。