共有結合と配位結合の違いを教えてください。

質問

共有結合と配位結合の違いを教えてください。
（難しい表現はあまり使わないでいただけると助かります…。）

回答No.2

deshabari-haijo · ベストアンサー

簡単な例は、「アンモニア（NH3）」と「アンモニウムイオン（NH4+）」の比較だと思います。
「アンモニア」は、3個のH原子と1個のN原子が結合して生成しますが、H原子ではそれぞれが1個ずつの価電子（不対電子）をもち、N原子では5個の価電子のうち2個は非共有電子対を形成し、残りの3個が不対電子なので、この3個の不対電子がそれぞれH原子の不対電子と結合して共有電子対を形成し、この結合が「共有結合」です。
「アンモニウムイオン」は「アンモニア」分子中に存在する非共有電子対とH+イオン（不対電子なし）が結合して生成し、この結合が「配位結合」です。
つまり、「配位結合」とは、共有電子対の電子が、一方の原子からのみ提供されてできる「共有結合」のことです。

参考URL(1)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%A2
参考URL(2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0

回答No.1

skydaddy

共有結合は、原子同士が電子を共有することで生じる結合。

配位結合は、有る電気的に偏った原子が別の電気的に逆の電位を帯びた原子に電気的力を介して生じる結合。

結合の強さ：共有結合＞配位結合

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%9C%89%E7%B5%90%E5%90%88
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%8D%E4%BD%8D%E7%B5%90%E5%90%88