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不飽和数 配意結合 イオン結合
元素の組成から物質の構造を決定する際によく↓の定理を使いますよね ある物質の不飽和度=ある物質を鎖状の単結合だけの物質にするために 切断する必要のある共有結合の数 ={2×共有結合を4つもつ元素数+1×共有結合を3つもつ元素数 +0×共有結合を2つもつ元素数+(-1)×共有結合を1つもつ元素数+2}/2 質問1 これは「ある物質」が共有結合だけでできていて、かつ配位結合をもたない場合に なりたつ定理ですよね? つまりイオン結合をもっていたり、配位結合をもっていたらこの定理はつかえませんよね?
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お礼
>>イオウやリンなどが入ってくるようなものにまで不飽和度を考えるのは混乱を招くだけですし、Nにしてもニトロ基などが入ると不飽和度自体が意味不明になります。たとえば、CH3NO2の不飽和度など議論できますか?無理に議論しても無意味です。 ですから、不飽和数を考えることが有益な物質はどこまでかというのが質問の趣旨です >>不飽和度を議論するのであればCHOから出来ている分子に限定するのが現実的です。不飽和結合を理解できているのなら、不飽和度を考えることは問題を解く上での必須ではありません。 例えば C3H9Nの構造異性体をすべて構造式で示せ という問題が実際出題されているのです