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ロケットの分離問題とは?
- ロケットの分離問題は、質量Mのエンジンを後方に切り離した際の宇宙船の速さを求める問題です。
- 運動量保存の法則から、宇宙船Sの速さを求めることができます。
- 相対速度の符号の取り方によって、計算結果が異なることに注意してください。
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ANo.2の回答者です。 「相対速度」について補足します。 「相対速度」は、厳密にはベクトルで考えますが、簡単のため2つの物体が一直線上で動くとします。 まず、現実には有り得ませんが、東西に延びる直線道路を考え、東の方向を正、西の方向を負とします。 車Aが50km/hで真東に進み、車Bも40km/hで真東に進むとすると、車Aに対する車Bの相対速度は、40-50=-10km/h つまり、車Aから車Bは、10km/hで真西に遠ざかるように見えます。 また、車Bに対する車Aの相対速度は、50-40=10km/h つまり、車Bから車Aは、10km/hで真東に遠ざかるように見えます。 車Aが50km/hで真東に進み、車Bは40km/hで真西に進むとすると、車Aに対する車Bの相対速度は、-40-50=-90km/h つまり、車Aから車Bは、90km/hで真西に遠ざかるように見えます。 また、車Bに対する車Aの相対速度は、50-(-40)=90km/h つまり、車Bから車Aは、90km/hで真東に遠ざかるように見えます。 以上では、車Aと車Bが、東と西が、また50と40が逆になっても、全く同じ考え方になります。 結果(相対速度)の符号に拘わらず、成り立つ関係です。 なお、この問題では、元のロケットの進行方向を正とすると、明らかにvx>0であり、v>0であればv<vxであるからu=v-vx<0、また現実には有り得ないかもしれませんが、たとえv<0であったとしてもv<vxであるからu=v-vx<0になります。
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- nananotanu
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uは、Sに対して後ろ向きに離れていきますから、値自体が負の数でしょう。 -|u|ですね、貴方の式で言うなら
分離後の宇宙船Sに対するエンジンEの相対速さuは、エンジンEの速さがv、分離後の宇宙船Sの速さがvsであるから、u=v-vsの関係を満たします。(基準物体の速度を引きます。) 運動量保存の法則から、 (M+m)V = Mv + mvs (M+m)V = M(vs+u) + mvs (M+m)V = (M+m)vs+Mu (M+m)vs=(M+m)V-Mu vs=V-Mu/(M+m) これで合っていると思います。
- TIGANS
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uをマイナスだと思えば合っていると思いますよ 分離後のロケットの速度をV'とすると (m+M)V=MV'+mvs V'=vs+u (m+M)V=Mvs+Mu+mvs (m+M)vs=(m+M)V^Mu vs=V-Mu/(m+M)
お礼
有難うございます。
お礼
one-point様 有難うございます。第1学習社に連絡しておきます。