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今年5月FP試験対策と法令基準日
- 今年5月にFP2級受験予定で、法令基準日について疑問があります。
- 昨年9月に初受験し、今回が2回目の受験ですが、法令基準日が変わっているため問題集を買い求めるべきか迷っています。
- 2級受験2回目で試験が苦手なので、ただ問題集を解くだけで大丈夫か不安です。
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なぜか往復書簡のようになっていますが。。。 「通教のテキストは科目ごとに分かれていて、各々は薄いですが6科目で6冊+まとめのテキストが1冊で、冊数が多いのは確かに使い勝手は悪いです」 前にも指摘したとおり、通教はボリュームが多すぎてどこから手をつけたらいいか分からないものが多いと思います。学習初心者には不向きな教材と言えます。 教材の中身を全部覚えないと不安になる錯覚に陥ります。 「2級受検目標なのに3級のテキストというのもやっぱり違う気もします。」 3級は基本中の基本です。ここを疎かにすると2級合格は厳しいです。 私も3級からのスタートでした。当初は「これは無理」と思いましたが、とにかくテキストと問題の往復で基礎を叩き込んで間違えた問題を何度もくり返し解くという形でした。 3級で苦労した分、2級はある程度3級の知識だけで解けるくらいまでになりました。 実際に3級の知識だけで解ける問題が2級でもほとんどです。 通教が2級と3級のセットというのがいかにも商売に乗せられた感がありますが、買ってしまった以上は使うしかないでしょう。まずは3級の基本をマスターしてください。 「金財の実技は設問数も違いますね。でも、その分各設問の比重が重そうですし、配点も高そうです。」 全部で15問なので非常に楽です。金財の実技は難しいという感想が多く聞かれますが、なぜそう思うのか私には理解できません。配点は公表されませんが、○×問題や語群選択問題は1点、計算問題は2点ないし3点でしょうか。 ちなみに前回掲載したホームページは私のホームページではないのであしからず。 でもFP試験ではあのサイトが一番充実しています。 上級者向けに作成されていますが、過去問題集は買う必要ないです。 私もFP試験関連のブログをやっています。 何となくそれらしいものを発見したらメールでも送ってください。 もっと詳しくいろいろ教えられると思います。
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- fpadviseok
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結果がどうだったのか気になっていました。 実は私もあの日にあなたと同じく受験した一人でした。 と言っても私の場合は既に2級を取得しているので学科免除で実技試験のみでした。 金財の生保顧客を選択して、自己採点では1問だけ間違いがありました。 私も試験と名のつくものには弱くて幾度となく失敗しています。 学校以外の試験で初めて受けたのが運転免許の試験でした。 普通は一発で合格する試験ですが、なんか考えすぎてしまって3回目でやっと合格するということがあり、それがトラウマになって今でも試験というものには神経質になってしまいます。 今回の試験でもつまらないミスで間違った問題でした。 ただし、問題が全く分からないというものはなかったのは事実ですが・・・・。 時間配分はゆっくりと解いたので45分くらいかかりましたが、確認時間もたっぷり使ったので時間まで席は立たなかったです。 隣の人は早かったななぁと思います。一時間後には退室できるのですが、その人はさっさと出て行きました。きっと余裕だったのでしょうね。 ぜひ諦めないで9月に受験してください。 法令基準日は4/1になりますが、新たに法改正になった項目はよほどの重要事項でなければ出題されないですから気にすることはないと思います。 ひとつだけ提案があります。 今まで使用したテキスト等から離れて、新しいテキスト、それもボリュームの少ない重要な要点だけをまとめているテキストで学習をやり直すことをお勧めします。 分厚いテキストは無駄なことも書いてあります。 通信教育の教材はもっと書いてあります。 なぜなのか? 特に通信教育や学校では学習していない部分が出題されるとそれだけ商品の質が悪いと評価されてしまいます。よってほとんど出題されない論点でも詳しく盛り込まなければいけません。 私が受験した問題でも初めて「空き家対策に関する税特例」が出題されました。 過去問では一度も出されていません。 今の時代にタイムリーな出題でしたが、どれだけの人がこの「空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除」を学習していたかは疑問です。私も新設された法律であることは知っていましたが、詳しい中身までは正直理解していませんでした。常識的に考えて正解はできましたが、この問題は解けなくても全然問題ないです。ただ○×問題だったので解答できない人はいなかったと思いますが。。。。 まずは問題集よりテキストです。 あなたに足りないのは基本知識だと思います。基本をしっかりと覚えないまま難しい問題を解こうとしているのが知識をうまくアウトプットできない原因だと思います。 簡単な問題や自分で一番理解が進んでいる分野を取っ掛かりとして学習を進めていけばきっと理解度は増します。 試験の時間配分ですが、私はFP協会の実技試験は受けたことがないので、はっきり言って合格する自信がないです。たぶん時間が足りなくなるかもしれません。 金財の実技問題は設例で見るポイントが決まっているので、問題を読んで必要な条件を見るだけです。設例を最初から最後まで読むことはしません。逆に設例をぱっと見ただけでどんな問題が出されるのかある程度予想できるくらいです。 例えば、生命保険金の解約返戻金が設例としてあった場合は「一時所得」が出題される、相続の問題で死亡保険金があれば「死亡保険金の非課税枠」が出題される、とこんな感じです。とにかく機械的に知識を引っ張り出せるようになればこっちのものです。 「3級から受験する」「学科と実技を同日受験しない」「このまま2級で学科実技共に同日受験する」か次回9月受検時どうしようか迷っています。 答えは一択のみです。 「このまま2級で学科実技共に同日受験する」だけです。 いくら年度に4回もある試験でも無駄にしないで両方受けてください。 FP試験なんて簡単だとバカにする人もいます。中には学習時間は1ヵ月または2週間で合格したということを自慢する人もいます。それはそれで素晴らしいことですが、そういう人の学習方法が万人に適しているとは思いません。また税理士資格を有している人でも税務に関して満点は取れても他の項目ができなければ不合格です。 たとえ運転免許でも一発合格すればそれは立派だと思えるのです。 9月まではまだ時間があります。ぜひ頑張ってください。 過去問やるならテキストは買うことないです。 こちらが便利です。(知っているかもしれませんが) https://fp2test.com/
お礼
同じ受検生だったんですね!てっきり既に取得されている方かと思っていました。 ご自身の試験勉強もしないといけないのに、貴重なアドバイスを頂いて恐縮です。でも、本当にありがたかったし助かりました。次回にも活かしていこうと思います。 間違ったのが1問だけなんてうらやましい。その位知識の定着も試験というものにも慣れて臨まないといけないんですよね。 私は本当に試験という名のモノは苦手です。簿記も何回も受験してやっと合格したという苦い過去もあります。 それも新卒で配属されたのが経理で何とか先輩に聞きながら経理(簿記)というものを知り、事情があって退職を余儀なくされた時、経験に付加価値をつけるには取りあえずは簿記かと思い受検しはじめ、 勉強はそこそこしたんですが、結局、受検するたびに受検という経験を重ねやっと合格したものの3級止まり、2級は諦めました。 言ってみれば、レースに出ることが練習といっていた(プロ転向したそうですが)公務員ランナーの川内選手みたいな感じです。 2級を必要とする仕事に就くこともないし(そもそも経理をはじめとする数字を扱う仕事が苦手)、もっと実生活にも活かせる勉強をしようと思い、いろいろ調べたりしている内にふとFPという資格に出合った次第です。 本試験で、私の隣の人も学科でも実技でも早々に退室していきました。 問題冊子を繰る音とか、たいてい私はワンテンポ遅れています。 みんな早いです。 問題練習が多分足りないんだと思います。 それと、問題文を読み過ぎるのか素直にとらえていなかったり、ゆがんで考えたりしてしまうんですよね。 で、意識するともっと深く読まないといけない設問を単純にとらえたり… 試験慣れしてる人や、何でも本番に強いという人がうらやましいです。 問題を解きまくるよりその前にもう一度テキストですか。 通信教育で使っていたテキストとまったく違うテキストを使うのは、なんか抵抗があるというか、そのテキストに慣れられるかという不安もあります。 ただ、通教のテキストは科目ごとに分かれていて、各々は薄いですが6科目で6冊+まとめのテキストが1冊で、冊数が多いのは確かに使い勝手は悪いです。 URL、ありがとうございます。拝見しました。 1冊にまとめてくれているとやっぱり電車の中でも隙間時間でも、たった1つの事柄だけでも覚えたりできるのでいいかなと思います。 通教のまとめのテキストは、項目によってはテキストで細かい事を確認を要する部分もあって、それ一冊で事が足りる感じでもないです…私の基本知識がなさすぎるせいかもしれませんが… 通教は初学者向けの3級と2級がセットになったタイプで受講したので、 3級のテキストと講義DVDを再度見た方がいいでしょうかね。 3級は3級でしかないので、URLにあるような2級で1冊にまとまった薄めのテキストの方がいいでしょうかね。 2級受検目標なのに3級のテキストというのもやっぱり違う気もします。 FP協会の資産設計の試験は、実技で1問だけ、資料と設問が見開きになっていない設問があり、それが後ろの方の設問という事もあり(時間的に焦り始める頃)、その1問だけがやりにくいです。 設問の長さとページの都合上、仕方ないみたいですが。 気づいたんですが、金財の実技は設問数も違いますね。でも、その分各設問の比重が重そうですし、配点も高そうです。 FP協会で学習を始め、2回受検もしたので、FP協会の試験に対応できるよう受検科目自体を変える奇策はせず、この点は継続するしかなさそうです。 試験の傾向みたいなものはなんとなくわかりましたし、 あとは、時間に余裕を持てるような対策=知識の定着によるアウトプットの実力をつける、という感じかと思います。 >とにかく機械的に知識を引っ張り出せるようになればこっちのものです。 こうなれれば、設問を真正面から読まずとも、極端な話斜め読みでも、 とらえ違いしたりケアレスミスをしたりという事もなく、早く解けて余裕が持てるんでしょうね。 今回の試験でも時間が足りなくて(特にある程度は自信を持っていた科目だったので)空白だけは避けたいと思い、 最後の方の設問は斜め読みで解答したんですが、運よく正解だった設問もありました^^ 次回も「2級で学科実技共に同日受検する」で頑張ります。 簿記の時の様に、漫然と合格するまでに期間を要したくないし、 万が一、片方だけでも合格した場合、その合格の有効期限もありますしね。 URLのテキストや過去問題集、他にもFP試験について色々読ませて頂きました。 あと3ヶ月あるので1ヶ月はゆっくりとテキストをやり直して、その後過去問題を重点的にやろうかなと思います。 本当にありがとうございます。それと合格おめでとうございます。
- fpadviseok
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最後に分野別の学習方法についてアドバイスをします。 1 ライフ分野 「年金」・「FPの職業倫理」・「各種係数」・「住宅ローン」・「フラット35」・「健康保険」・「労災保険」・「介護保険」・「雇用保険」・「確定拠出年金」・「教育資金」をカバーすれば完璧です。 2 リスク分野 学習のメインは「自動車保険」・「自賠責保険」・「地震保険」の三つ。 損害保険は覚えやすいので、ここから「傷害保険」、「火災保険」と学習を広げていくのが王道です。 生命保険の問題は学科よりも実技で出題されやすいので、保険契約の解約返戻金と一時所得と絡めて出されたり、保険契約内容の細かい部分を問うものも出題されます。特に保険金と税務の関係は念入りに学習しておいてください。どんな場合に課税され、どんな場合に非課税になるのか、課税となった場合の所得は何か、また相続分野でも死亡保険金の税務はよく出題されます。タックス分野や相続分野で詳しく説明しますが、保険と税務は重要な論点です。 3 金融分野 金融分野は貴重な得点源なのですが、苦手な人もいるのですね。 「株式投資指標の計算」・「債券の利回り計算」は完璧に覚えることと、「投資信託」・「株式」・「債券」・「国債」とそれらの税務を覚えてください。 2級ではポートフォリオの計算問題がよく出題されます。簡単な計算問題ですが学習すると得点できます。 株式に関する問題は税務関係を中心に学習することです。証券税制はよく法改正されますから、試験日に対応した法令基準に注意が必要です。 4 タックス分野 まずは税金が安くなる論点から学習すると理解が進みます。各種控除や特例措置から学習を始めるといいでしょう。ほとんどのケースで何らかの減税や控除、特例の適用が用意されています。まずは税金が安くなる論点から学習すると理解が進みます。 タックス分野をしっかり学習すれば自然と実技試験対策をしているのと同じになります。実技試験では税務との関係を問う問題が多く出題されます。よってタックス分野・相続分野・不動産分野で学習した各種税制に関する特例措置に絡めた問題に自然と対応できるようになります。 5 不動産分野 不動産分野はたくさんの法律が絡んできます。 建築基準法、都市計画法、借地借家法、農地法、区分所有法、宅建業法、民法、税法など不動産に関わる多くの法律があります。その法律を全部覚えるのは不可能ですが、論点となる法律の条文には目を通しておくといいでしょう。 テキストのボリュームはさほど多くないのですが、暗記しなくてはならない論点が多いので、学習に時間がかかるかもしれません。 不動産を売った・買った・贈与した・贈与された・相続したなどの行為に対して、どのような税金が課税されるのか体系的に覚えていく必要があります。 不動産と税金の切っても切れない関係です。あらゆる行為で税金が課税されると言っていいでしょう。 例えば住宅を購入した場合、不動産取得税、登録免許税(土地や建物の所有権登記等)、住宅ローン控除、印紙税などの税金が関係します。 こういう経済行為にはどんな税金がかかるのか機械的に出てくるようになればしめたものです。それに特例等の適用の可否が組み合わせれば完璧です。 不動産分野は唯一暗記が効く分野です。 6 相続分野 相続に関する税務は難しくないので、テキストを読むより過去問をどんどん解くことで自然と頭に入っていくと思います。 ある程度知識が深まったら民法の相続の規定を読んでみるといいでしょう。なるほどそうなのかともっと理解が深まります。問題でも民法の条文がそのまま出ることもあるので、ぜひ復習も兼ねて読んでみるといいでしょう。税務に関係のない項目はほとんどが民法の規定を中心として構成されていることが分かります。 相続税を支払う前に様々な減免措置や特例を設けて相続税の支払負担を軽減する制度がたくさんあります。相続分野ではこの特例等をしっかりと学習することでかなりの問題に対応できるようになります。 学習方法はあくまでも個人的主観です。敢えて強要するつもりもないです。 自分なりに考えた方法で合格すればいいんですよ。 頑張ってくださいね。 合格したらぜひこのサイトで教えてください。
お礼
遅くなってすみません。 受検してきました…自己採点もしてみたんですが、やはりというか合格は厳しそうです。 学科は、苦手だった金融は意外にもできていました。 ああ、これ勉強してたのに、似た問題解いていたのに、直前にテキスト見てたのにというのが多かったです。 勘が運よく当たったものもある一方、どっちか迷った設問は違う方を選択している設問が多かったり、公式など普通に覚えていたのに何故か数字を逆にに勘違いして計算したりもして、言ってみれば凡ミスというか残念な部分も多かったです。 テスト前の追い込みが時間的に十分ではなく、結果、覚えたものがごちゃ混ぜにアウトプットしてしまった部分がありました。 テストになると時間も気にしながらだったり、変に難しくとらえたり考えたりしてしまって、テストという本番に弱いという弱点・悪い癖が出てしまいました。 実技も大きくは変わらずです… 絶対間違いと思いながら回答した部分が正解だった一方で、 帰ってから再度解くと普通にできたのにテストではできていなかったりでした。 あと、実技は前回受験時もそうだったのですが(でも今回は少し改善)、 時間がわずかに足りず、最後の方は斜め読みで解答して時間的に余裕がなかったのは残念でした。 総じて、知識の定着(覚えるべき数字や公式など)が完ぺきではないという事と、問題をもっともっと解きながらアウトプットに慣れ、時間の余裕を持てるようにしなければいけないなと思いました。 試験前にふと考え直した方がいいか迷いが出ていた事ですが、 「3級から受験する」「学科と実技を同日受験しない」 「このまま2級で学科実技共に同日受験する」か次回9月受検時どうしようか迷っています。 でも、もう少し問題を重ねれば慣れていきそうな気もするし、 でも、同じ失敗の繰り返しになるのかという不安も消えている訳ではないし 9月に向けて取りあえず今から早速、2級の問題を量は少なくても毎日解きながら考えていこうかなと思っています。 書店へ行くと、まだ9月受験向け(法令基準が4月1日になりますし…)の書籍が見当たらなかったんですが、まあ、法令的には、変更点(試験に関係する部分)をネットで調べつつ、必要そうなら1冊過去問題集を購入しようかと思います。 各論点について、勉強のコツや重要部分のアドバイス、参考にさせていただきました。とってもありがたかったです。 次回、また、がんばります。 ありがとうございました。
- fpadviseok
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新たな質問があったので補足を・・・ 「昨年の9月受験を目標に3級と2級がセットになった通信教育を受講し、その中のAFP認定研修も含めて修了し、実務経験もなく3級合格者でもないところを2級の受験資格を得ました」 結構な費用もかかっていると思いますので、無駄にすることなく合格するしかないと思います。 「どうも「試験」となると変に考えてしまったりして苦手です。」 FP試験では引っ掛け問題というのは少ないと思います。正しい知識をどれくらい理解しているかを問う問題が多いので、素直にインプットした知識を基に回答すれば大丈夫です。 「日々の新聞等々で情報の更新をしておけば十分でしょうか」 法改正については詳しく解説しているサイトが必ずあります。「FP試験・法改正」で検索すればヒットすると思います。要は法改正でもFP試験に出る法改正だけをチェックすればOKです。毎年の税制改正でも試験に出ないような法改正は除外していいでしょう。 「分野別には別の問題集を過去問の前に十分やりこなすという感じでしょうか」 過去問を中心にやるか、分野ごとに分けてやるかは人それぞれですが、要は各項目の論点がしっかりと理解されているかが重要です。例えば「加給年金」が支給される要件はどうなのか、問題で問われる論点はどこなのか何度も類似問題を解けば嫌でも覚えてしまいます。これが知識の定着です。加えて類似問題を解けば出題傾向も把握できます。 「もう時間もないので、苦手分野は作らない方がいいとは思うのですが、確実な分野も作った方がいいのか、チョット焦ってきました」 恐らく受験者の大多数は年金と税務については苦手としているでしょうから、この分野の克服が合格には不可欠です。仮にライフ分野の年金問題を捨てたとしてもその他の分野で完璧に回答できれば合格できます。ただし、タックス分野は絶対に克服しないと合格しません。全ての分野で税務と絡めた問題が出されます。よってタックス分野は絶対にはずせません。 「前回の受験でもFP協会の実技は問題文を理解する事というか、なんか難しく時間もかかりました」 FP協会の実技問題は正直読みづらいです。設問が読みづらく回答もしにくいと感じています。一方金財の実技試験は設問を見なくても解ける問題が多いですから、回答時間が短縮できます。問題を見て必要な数字や要件等を設問から引っぱり出して回答するのが基本です。設問を読んでいては時間がなくなります。これはどちらの団体で受験しても同じです。設問の読みやすさ、数字や要件等をピックアップしやすいという点では金財の方がいいと私は感じています。 過去問中心で十分合格圏内に入ることは可能ですが、古い年代の過去問をやる際はどの部分が法改正になっているか注意しないと間違えるので注意が必要です。特に年金計算問題では毎年年金額等が違うので、その点を踏まえて年金額等を確認しておくことです。その点精選問題などでは改問題として現行の法改正にも対応しているので一冊くらいは買っておいてもいいでしょう。 あなたの学習方法は間違ってはいませんが、過去問を全部通しでやるのだけは改善すべきです。 FP試験は独学でも合格可能ですが、せっかく高い費用を払って学習したのなら無駄にすべきではないと思います。学科のみや実技のみの一部合格でもしておけば次回は楽ですからね。試験に合格することと実務は全く違います。あなたがFPとしてどのような活動がしたいのか、具体的にイメージしてそのために必要な知識を蓄えていくという姿勢で臨めば、どう学習すればいいのかが見えてくると思います。例えば「相続に詳しいFPになりたい」、「税務に詳しいFPになりたい」など具体的なイメージがあれば、どの分野を一番学習しなければならないか分かりますよね。そこをきっかけとして他の分野も学習していけばきっと苦手と思っていた分野も克服できると思います。 5月の試験は諦めてはだめですよ。私は独学でやりましたが、あなたの場合はそれなりの費用がかかっていると思うので無駄にして欲しくないですね。あまり落ち込むことなく学習したのならそれなりに知識もついていると思うので自信を持ってください。
お礼
再度ありがとうございます。 通信教育費に関しては、受講校の割引制度と雇用保険の給付金制度をフルに使ったので、今までで自己投資した額としては最高ではありますが、それほど費用もかけず許容範囲内で収めています。 元々資格より経験・実務というスタンスで資格に傾倒するタイプでもないので、社会人になっていわゆる資格勉強をしたのは簿記とPC系と今回のFPくらいです。もっとも簿記も就職した最初の仕事が経理だったため、後付けで最低限勉強したにすぎないんですが… でも、今までの資格に対する思いとは全く違い、FPに関しては、いろんな意味で本気中の本気モードです。勉強しようと思ったきっかけから資格取得を目標にした経緯を話し出すと長くなるんですが^^FPの内容自体も今までとは全く別物ですしね。 問題文を素直にスッと解釈できるようにも訓練しようと思います。 また、法改正について、それに特化したサイトも検索すればあるんですね。 調べてみます。ありがとうございます。 問題練習ですが、過去問とか、分野別にとかそんなにこだわらず、 論点が何か、問うていることは何か、を念頭に問題を解いていこうと思います。 そして暗記しなければ話にならない部分はどこかも、キッチリ整理しなければなりませんね。 問題をこなす事で傾向も自然にわかるし、自然とこの分野ではこの論点は絶対はずせないなどもわかってくると思います。 年金とタックスは確かに広くかかわってきますね。 税金は素人ながら難しそうだし絶対おさえないとと前回も思っていたので、 タックスが8点で実は一番高得点でした(10点満点取りたいところでした)。 次点がライフで、以下リスク管理、不動産・相続(同点)、金融です。 金融がやっぱり私としては苦手です…数字に対して苦手意識がどうも…簿記も結構苦労しましたし(汗)。 実技は、配点の公表はされてないので細かく分析はしていませんが、出来栄え感と結果は大きくは違ってませんでした。 ただ、実技の配点も資格学校等のサイト内など検索すればわかりますから、配点も意識して回答できる余裕が本番で持てればとは思うんですけれど。 実技は、問題文を正面から読み過ぎず、早とちりだけはしないようにして 必要な要件と数字をすぐに見つけられるようにしようと思います。 >過去問を全部通しでやるのだけは改善すべきです。 わかりました。なんとなくやっていて「解いている」というだけの自己満足な気もし始めていました。 とにかくどんな問題であれ数をこなす事ですよね。古い問題にだけは気を付けて。 >あなたがFPとしてどのような活動がしたいのか、具体的にイメージしてそのために必要な知識を蓄えていくという姿勢で臨めば、・・・そこをきっかけとして他の分野も学習していけばきっと苦手と思っていた分野も克服できると思います。 ありがとうございます。 勉強の仕方、苦手克服のコツ、意識の持ち方、モチベーション等々、なかなか頂けない貴重なアドバイスです。 質問をした当初は、全く光が見えず、今回も無理かな…なんてマイナス思考になりかけてましたが、やり始めた動機や経緯、合格した時の事を思い描いて、ギリギリまで諦めず頑張ろうと思い直せました。 ありがとうございました。
- fpadviseok
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いきなり2級から受験するというのは無謀というより基礎ができていないまま受験することになるので、なかなか知識が深まっていかないのではないでしょうか。 2級は3級の知識で解ける問題が多いので、3級で基礎をしっかりとやった人は2級はそんなに難しく感じないと思います。 2級は3級の知識でほぼ半分は解けます。条件は基礎知識がしっかりと覚えていることですが、いきなり2級からだと基礎知識がおぼつかないまま難しいと感じてしまい、正解できる問題も正解できなくなるという事態を引き起こします。 できれば3級を受験して基礎固めをして2級にステップアップが理想です。試験に合格しても使える資格として知識がなければ意味がありません。試験日まで時間がないので、もし今回も不合格であればもう一度3級から学習したほうがいいです。 それと法令基準日についてですが、今回の試験では2017年10月1日になります。 つまり2018年1月からの税制改正や4月1日の年金等の改正も考えなくていいので、5月の受験はとても理想的です。 よく法改正にどう対応するかナーバスになる人が多いですが、受験者に限って言えば、一度現行法に対応した知識を完璧に覚えて、その後その法律がどの時点で改正されたかをチェックしておけば法改正後の試験にも対応できます。受験者は法改正にあまりナーバスになる必要はありません。法改正された問題がすぐに出題されるということは滅多にないです。FP試験で重要な論点であれば別ですが、『小規模宅地等の特例』でさえ、法改正されてからかなり後になって出題されています。 むしろ法改正は資格取得後にしっかり対応しないといけない課題なんですよ。 法改正があったなんて知らなかったでは恥をかきますから、資格取得後に毎年の税制改正や年金改正等をチェックしてください。 「ひたすら問題集を解く、という勉強法で大きくは間違っていないでしょうか」 間違っていません。2級までなら過去問だけで十分です。何度もくり返し解いてください。 「各科目ごとに問題を解くのではなく、6科目並行して問題を解くようにしています」 これは間違いです。科目ごとに分けて、できれば類似問題を集中して解いていかないと知識は定着しないと思います。分野別・分野別の細分類別と細かく同じような問題を解いていくことで知識が定着していきます。例えば「小規模宅地等の特例」についてしつこく類似問題を解いていけば、知識の定着と出題傾向がだんだん分かってきます。 面倒臭いですがこの方法が合格への早道です。 「法令基準日が変わっているので、別の問題集を買い求め使うべきでしょうか」 あまり古いものであれば買い換えてもいいですが、過去問だけで十分ですよ。 2級では年金の計算問題が必ず出題されます。 法令基準日に対応する年金額やその他の計算に必要な数字は覚えておく必要があります。税務に関しては特例等に出てくる数字も法令基準日に応じて覚えておいてください。 難しいように思えるかもしれませんが、一度基礎知識として覚えてしまえばそんなに難しいものではありません。 最後にFP協会で受験されるようですが、実技は金財の方がいいと思いますよ。 FP協会の実技試験は分かりづらいのと時間がかかると思います。一方金財の実技は慣れれば30分くらいで解けます。今更変えられないのでどうしようもないですが、今後もFP試験を受けるのであれば、実務にも役立つ金財受験がお勧めです。 最後まで諦めずに頑張ってください。
お礼
ありがとうございます。 >試験に合格しても使える資格として知識がなければ意味がありません。試験日まで時間がないので、もし今回も不合格であればもう一度3級から学習したほうがいいです 仰ることはごもっともです。同じ考え方です。 昨年の9月受験を目標に3級と2級がセットになった通信教育を受講し、 その中のAFP認定研修も含めて修了し、実務経験もなく3級合格者でもないところを2級の受験資格を得ました。 資格試験に対しては一貫して同じ考え方なのですが、 FPに関しても通信教育を受講する段階から「資格取得よりも知識を得る」ことを重視しています。 だからとは言えませんが、どうも「試験」となると変に考えてしまったりして苦手です。 家では普通にできても、本試験では難しく考えたり、問題文をあれこれ考えすぎたりして… 前回9月試験では本当に時間もギリギリで試験中からこれはダメだと思いながら解いていました。 学習と受験勉強を無意識に分けてしまっているかもしれませんが、 やはり学習は終わっていても3級の受験勉強をした方がいいのか、 否、そんなこと関係なく、学習自体がまだ自分のモノになっていないだけなのか(知識の定着ができていない)。 学習自体が自分のモノになっていれば、受験は3級でも2級でもやっぱり関係ないと考えれば、 やはりもしかしたら後者、知識の定着が受験レベルではないのかもしれません。 3級から再度丁寧に学習すれば、(問題文がひっかけ的な言い回しもあるらしいですよね??)2級の試験問題には慣れているので 急がば回れで2級もスッと合格ラインまでレベルアップできるのでしょうかね… 1月に受験できず間が空いたのも本意ではなかったのですが、 今回3級で受験する事を検討するという事に気づければよかったかなという気もしてきました。 >一度現行法に対応した知識を完璧に覚えて、その後その法律がどの時点で改正されたかをチェックしておけば法改正後の試験にも対応できます。 日々の新聞等々で情報の更新をしておけば十分でしょうか。 >「各科目ごとに問題を解くのではなく、6科目並行して問題を解くようにしています」 これは間違いです。科目ごとに分けて、できれば類似問題を集中して解いていかないと知識は定着しないと思います。 今は過去問をひたすら解く感じなのですが、過去問は過去問でやはり時間を計測しつつ通して解き(分野別に過去分を解くのではなく)、 分野別には別の問題集を過去問の前に十分やりこなすという感じでしょうか。 分野ごとにやると、前にやった分野を忘れる心配があったので、日々コンスタントに全分野に触れるようにしたのですが、 問題を解くうちに、やっぱり分野ごとに確実に合格ラインまで集中した方がいいのかな、という不安も実は出てきていました。 もう時間もないので、苦手分野は作らない方がいいとは思うのですが、 確実な分野も作った方がいいのか、チョット焦ってきました。 100%なんて無理だろうし、でも、苦手分野を作らないようにとやっている内に結局、全分野広く浅くみたいになって確実な分野さえ持てなくなってもダメだし…範囲が広いだけに焦ります。 得意(と言えるかは自信がありませんが)な分野を確実に短時間で解けるよう今週は集中しようかと思います。で、不得意分野を何とか合格ラインまで持っていければと思います。 >一方金財の実技は慣れれば30分くらいで解けます。今更変えられないのでどうしようもないですが、今後もFP試験を受けるのであれば、実務にも役立つ金財受験がお勧めです。 そうなんですか。何を受験するかも本当に迷ったんですが。 FPの受験経験者のブログ(?)をふと見つけ、少し勉強方法等を参考にしようと読むと、その方も金財の生保で合格されたようでした。確かに問題も30分くらいで解けたみたいです(実務経験ありで勉強慣れもされている方でしたが)。 初めての受験で、試験と名の付くものが苦手だからだと思っていたのですが、前回の受験でもFP協会の実技は問題文を理解する事というか、なんか難しく時間もかかりました。 実務に役立つんですか…でも、FP協会の資産設計で始めてしまったので、今後の受験内容自体を変えるのはチョット勇気がいります… なんか今回も不合格前提みたいな書き方ですが、学科か実技どちらかだけでも合格したいですし、受験料も高いし、諦めたくありません。 気になっていた法令基準日の不安は少し解消されました。 個人的にいろいろ思うところがあり、FPの取得は合格するまであきらめずに頑張ろうと思います。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 往復書簡みたいですが、新たに沸いた疑問や迷いなどそれっきりではなく丁寧に助言して下さるのは、本当に助かりますし、嬉しいです。 >当初は「これは無理」と思いましたが、とにかくテキストと問題の往復で基礎を叩き込んで間違えた問題を何度もくり返し解くという形でした。 3級で苦労した分、2級はある程度3級の知識だけで解けるくらいまでになりました。 実際に3級の知識だけで解ける問題が2級でもほとんどです。 通教でも最初は3級からゆっくりテキストをやっていたんですが、徐々に時間的に厳しいかもと思いだし、結局、焦って2級のテキストをして問題集に入っていきました。 確かに2級のテキストを始めた頃は「ああ、これって3級のテキストにもあった」と思った項目もあり、そういう項目は意外に2級では吸収しやすくスッと頭に入ていく感覚があったことを思い出しました。 算数や数学と同じで、基礎さえしっかりじっくり理解して定着させられたら、2級レベルの理解や暗記、問題を解くことも抵抗なくこなしていけるかもしれない、やっぱり『積み重ね』『急がば回れ』かなと再認識しました。 3級のテキストを再度イチから時間をかけてやろうと思います。 まだ時間もありますし、次回こそは今回のように焦ってある種付け焼刃みたいに試験に臨むことはしないように、「絶対合格してやる」という意志を強く持って、その気持ちを維持していかなければと思います。 FP関連の事は、試験に関する事をはじめ色々ネットで検索もしています。 法令基準日の事もありますし、コンスタントにネットも活用しています。 問題の解説が理解できない時や法令の意味や使い方がわかりにくい時も、調べたりしています。例えば、公式の使い方がイマイチ手持ちの解説ではわかりにくい時、それに関する実際の役所のページで、計算例なども見たりします。 合格者の方も結構ブログで経験談として発信されているんだなとも気づきました。参考にさせて頂いたブログもありますが、この方は勉強慣れされている方で少し、勉強や試験が苦手な私には試験に直結というよりは勉強のそのものの仕方という形で参考にさせて頂いた部分が多かったです・・・ でも、自分の勉強の仕方や勉強の時間の取り方はまだまだ甘いなという戒めにもなりました。 もしブログに出合ったら連絡させて頂きます。その時はまたよろしくお願いします。合格しました!ってやっぱり報告もしたいです、たとえ顔が見えず全くの他人(すみません)とはいえ^^ 質問から日が経ち締め切りとなってしまいました。 月並みですが、本当に助かりました。ありがとうございました。