- 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:伸線材の引張試験について)
伸線材の引張試験について
このQ&Aのポイント
- 初心者検査員のための伸線材引張試験の基本的な情報をまとめました。
- 線材コイルの引張試験において、JISの試験片の適用方法や試験機の選定について解説します。
- 50tの引張試験機を使用する場合の伸線材の引張試験方法について詳しく説明します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#230359
回答No.1
>JISの試験片を見ると 参照なさっているJISは、JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)と思います。 このJISには、記載なさっている通りに試験片の形状・寸法、作製方法が 規定されています 作製方法の原則は、機械加工、打抜き(板材の場合)、鋳込(鋳造材の場合) です。棒・線など断面形状が一様な場合は、機械加工せずに試験を行っても よいと、作成方法の条件を緩和しています。 どの種類の試験片を用いるかは、材料規格の指定によると規定しています。 また、試験片の種類を材料規格に規定してもよいとしているほか、試験片の 採取・調製は材料に対応する規格(例えばJIS G 0416など)に従うことを 要求しています。 従って、まず、コイル材がどの材料規格(JIS G 3505など)の適用を 受けるかを調べて、その規格の規定に従った試験片を選択することが適切 と思います。材料規格が試験片を規定していなければ、受け渡し当事者間 の協定で試験片を決めればよいことです。 協定の際、切削加工した4号試験片を適用することを御社側から提案する、 ことは、JISの規定からみて、適切な考え方と思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 普段、冷間引抜による丸棒をメインに扱っていたため、線材の引張試験で試験片の種類が異なることをよく知りませんでした。 材料規格から確認してみます。ありがとうございました。