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焼入焼戻し硬度のばらつきについて
- 工具鋼の焼入焼戻し硬度のばらつきについて御教授願います。
- 主にSKD11やSKH51の熱処理を2社の業者にお願いしているのですが、弊社から要求する硬度範囲について出来る業者と出来ない業者に分かれています。
- 硬度範囲がHRCで±1でOKの業者と±2は必要という業者があります。
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使う側で±1まで要らないと思います。 それをウンヌンするには測定精度が0.1は欲しいが難しい。 http://kikakurui.com/b7/B7726-2010-01.html JIS B7726 ロックウェル硬さ試験-試験機の検証及び校正 偏りの許容範囲 ±1.5HRC 繰返し性の許容範囲 0.8HRC 合成標準不確かさ±0.33HRC 硬さ標準試験片で較正しても、なお公差あり。 なので測定の面から±1を保証しろは難しいです。 SKD11として、下限のみのHRC61以上 とする方が楽。上限は低温焼戻を常識的に実施するから不問。 柔らかめの HRC58±1 では硬さを下げる調整ができるので容易。 もうひとつの論点は測定箇所の指定とサイズ効果。 SKD11、SKH51は焼入性がよくほぼ均一な硬さとなるが、SKS3以下なら箇所によりバラツキあり。 http://www.iri.pref.niigata.jp/25new56.html 硬さ試験の結果の解釈について 1.測定位置・・・(上記の通り) 2. 硬さ換算表 換算値はあくまでも参考値であることに注意が必要です。 換算表に載っている引張強さにも注意が必要。場所によって部品の硬さ(強度)が異なるうえ、 材料には目に見えない残留応力も存在しています。このため、硬さ値から換算した引張強さは、 あくまで参考値に留めておくことをお勧めします。 ↑硬さ―引張強さの関係を、宗教みたく、お経みたく何百回唱え続けるヒト。 面粗さは<16%ルール>の救済がありますが、硬さはHRcΔ0.1でもアウトはアウトです。 救済の幅も一筋縄でいかぬ難しさあり、面倒を避けて±2やそれ以上にすることが多いかと。 上記 柔らかめの HRC58±1 では硬さを下げる調整ができるので容易 の実例 http://www.yamagataseiken.co.jp/technology/hardness_02.pdf 同じ温度で焼戻を重ねると低下。温度、回数まで規定されるとやりにくい。 公差±1は測定精度から厳しい。 だからと±2にするのも問題です。 研削加工のベテランは、上限下限の4も違えば、砥石の切れ味で見破ります。 したがって使用時の摩耗具合も違ってくる。
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ここに来られる皆さまへ 他人から間違いや指摘を受けて逆ギレしてしまう you は醜く恥ずかしいが、 そのような性格は決して誰の得にもならない。皆さんも反面教師にしよう。 技術の森は、見る価値なしの技術者も居れば一流も居ることが分かっただろう 改めて、「技術の森ご利用ガイド」↓を見直してみよう https://www.nc-net.or.jp/knowledge/mori/guideline.html#mokuji1 「掲示板に書かれた情報は必ずしも正確であるとは限りませんので、自己の 責任と判断で掲示板をご利用ください」 素直であることは自分と異なる考え方や意見に耳を傾けられるかということだ 更に自身のスキルアップにも欠かせない。技術は常に進化しなければならない 将棋の羽生さんは未だに業界のトップだが、一人だけでは維持などできない。 >どこまで性根の腐った反社会的な人物なのか、恐怖すら感じる ネット版のテロ・・・私も自爆行為(自慰行為?)に思えてなりません。 周りの迷惑も考えず、ここを見ている多くのユーザーも酷く裏切る行為だ。 皆さんからも管理者に直接連絡を取り改善を要求しましょう。 「サービスに関するお問い合わせ」↓ https://www.nc-net.or.jp/form/index.php?id=services
お礼
ご回答して頂いた皆様にお礼を言わず、閉めてしまいました。 1Nの涙さんのこの場を借りて、ご回答して頂いた皆様にお礼を申しあげます。 ありがとうございました。
iwanaiこと岩魚内の 内容のねじ曲げにて、変な記載をすることは大変に迷惑。 硬度±1で、目に見て性能変化があるなら、硬度計の精度は、硬度±0.1か±0.01かで、 表示も小数点第一位まで表示が妥当と考えるが、そうでない以上記載内容の辻褄が合わない。 おかしな内容を記載。 性能に影響があると断定し、その記載根拠は貴社である客先が決めることって??。 結局、性能がいくら変化するか解らないのでしょう。 だから、硬度計の表示も小数点以下はしないのでしょう。 そんな内容に、厳密管理の意味があるのかな? 硬度管理と性能管理の乖離があれば問題だが、そんなことは聞いたことがないよな。
各回答者の血圧は上がり、それに反比例して回答の中心気圧はどんどん 下がって暴風が荒れ狂い、質問者さんも呆れてしまったようですが、 そろそろこの辺でお終いにしませんか? 【今までのまとめ】 ・「硬度測定の精度と信頼性の観点からHRC±1を担保することは難しい」 ことは、すべての回答者の共通認識で、質問者さんもご納得 ・然しながら、本件は工具関係の用途であり、「HRC±1の硬度およびそれ に対応する抗折力が一定の範囲内に収まること」が質問者さんのお会社 の製品性能を左右する問題であることについて、回答者がその良し悪し を論じることはできない (ex.切削工具用の超硬合金も、その特性としての硬度をコンマ台まで 表示していることから、性能を左右する重要な因子であると推察) ・2社の熱処理業者で、片やHRC±1でOK、他方はHRC±2ならOKというのは、 それぞれの会社の熱処理設備、ロット、取引上の経験といった 固有 事情であり、詳細について回答者がアレコレ邪推しても無駄 ・ただし"熱処理"を依頼していると記載しているので、質問者さんは 敢えて明示されてはいないが、恐らく材料を業者へ支給していると 思われる 従って「余分に熱処理をして良品のみ納入している」ことはないと推察 ・様々な回答により、質問者さんはHRC±1が技術的に極めて難しいことを 納得され、さらに2社の取引先に対しての折衝の方向性をある程度見出せ たものと思われる と、いうことでこれ以上の罵り合いは皆が疲弊するだけなので、質問者さん におかれましては本スレッドを閉じられることを、切に提案申し上げます また、回答者の皆様も言い足りないことは山ほどあるとは存じますが、お互 いに駒を退きませんか 気分一新、次のテーマにて技術バトルを継続なされては如何でしょう 小生の提案がお気に召されなければ、それはそれで仕方ありませんが... 精一杯の努力をして回答文章を吟味したつもりでしたが、完全に無視 して易々と愚にもつかない戯言を重ねられるとは絶句 マトモな感性や社会常識、そして技術力も持たれないことは明白ですね >>硬度±1で、目に見て性能変化があるなら 生半可な知識だけで現場経験が無く机上でお仕事をする方には分からな いでしょうね SKD11で±1、例えばHRC58と60では被削性すなわち加工工具の寿命は大違 いで、当然ながらそれで金型を製作すれば耐久性にも歴然と差が出ます あとは運営に判断を仰ぐことにいたします >>素直であることは自分と異なる考え方や意見に耳を傾けられるかということ →"傾聴"は上に立つ者にとって重要な資質ですね 誰とは申し上げませんが、とくに素性が知られているお方であれば、傾聴を 怠り、傍若無人な振る舞いを続けているうちに、実ビジネスで大きなしっぺ 返しを受けるかもしれません
iwanaiこと岩魚内の 内容のねじ曲げにて、変な記載をすることは対辺に迷惑だ。 アカデミックな議論をしているのではない! > 出来ないと業者は安全率を見ているような気がするのですが。 の質問者の疑問に関して、今までの経験で聞いた内容を記載しているだけ。 iwanaiこと岩魚内は、どれだけ『内容のねじ曲げ』ての記載を羅列し、マスターベーション すれば気がすむのかな。 お疲れさんですな。
SKH51に関する黒猫さんのこの自己回答も、狂人は別にしても誤りが散見されるから納得性大。 高速度工具鋼SKH51の焼入焼戻硬さと抗折力 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=297801&event=QE0004 私はSKH51に手出しした経験は只の1回。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=314378&event=QE0004 なので過去に間違ってないかを調べたが、酷いのは無いようなので一安心。 さんま さんの過去質問 ハイス(SKH51)の焼入れ焼戻し後の硬度について http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=293140&event=QE0004 日立金属のデータはまだ生き。 この62HRCが黒猫さん指摘のアンダーハードニング? 私はコトバも知らず。 > 回答(13)オーソリティーの黒猫殿の記載である 殿殿殿!! ご本人は無論であろうし、私も忘れないこの暴言 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=310081&event=QE0004 > 猫のガチガチ記載には、融通のきかない嫌気がさす 酔っぱらいの屁理屈捏ねは毎度のことで、追っかけるに及ばず。 私はこれも忘れぬニュルニュルふにゃふにゃの不真面目記載。しかも先出した私の真似 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=276450&event=QE0004 > お世話になった現場のおっさんが言ってました [NHK朝ドラ風] 朝ドラみても、四六時中醒めぬらしい。 SKH51には焼入で低くのアンダーハードニングと焼戻で低くする二道があり、硬さ数値のみで追っ掛けるのは適切とはいえない。 そこまで熟慮したのか判らぬが、SKH51は処理屋さん一任。SKD11では下限のみとして 60HRC以上 62HRC以上 サブゼロ 58HRC以上 高温焼戻 のように工程を指示してました。 > 内容のねじ曲げにて どこをどうと言う能さえ無く。ねじ曲げ? についてはこれで実証済 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=312004&event=QE0004
猫も避けたくなるようなあれっぷり 放置プレイで楽しむもよし しめちゃうもよし 荒らしちゃうもよし
iwanaiこと岩魚内の記載 > しかも回答(9)は私の内容をぬすんでのデタラメ付け足し って何? 具体性に欠けて、訳ワカメ。 黒猫の記載 > 工具鋼の「耐摩耗性と靱性のバランス」が判っていない。「問題が発生すれば高目での > 特別救済処置を目論んでいる」はあり得ない。ユーザーにとって「割れ」と「早期摩耗」 > のいずれが重大問題なのかを理解していない。 > また硬さ規格はユーザーが決める事。熱処理屋が「実用上問題ない(大差ない)」など > と技術的に言えるはずが無い。屁理屈以外の何物でもない。 って何? 答えに全く!全く!なっていない。 質問者は、“出来ないと業者は安全率を見ているような気がするのですが” の質問なので、硬度±1の歩留り略100%管理は実際上あり得ないし、これこそ全員が認定。 小生は、熱処理業者の対応を聞いた範囲で紹介しているだけです。 小生の考えではないです。ですから、“屁理屈以外の何物でもない”は、該当外内容である。 それに、回答(4)さんのお礼にも、 > ±2の業者のほうが正直なのかもしれません。 内容のねじ曲げにて、変な記載をすることは迷惑だ。
私は回答(1)にて質問者との応答で充分理解されたと判断し、 他の方の回答に少し異論あっても控えてました。 回答(2)(9)(13)はデタラメ書きなことを全員が認定。 しかも回答(9)は私の内容をぬすんでのデタラメ付け足し。 違法やりほうだい、所轄官庁を無視する三菱だからです。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=313750&event=QE0004 真偽はともかく、出身を標榜しての恥晒しされて放置する会社だから、ああなるのもムベなるかな。 これほんの一例。同様な主旨のものは十を超えるのでは。 なのに当サイトは嘘つき常習犯のデタラメ書きを放逐できぬことが問題。 質問者は過去かなり回数を重ねられているが、奴のデタラメ書きもあるやもしれず、これを機に今後は奴が何を書いても一切相手しないことです。
オーソリティーの黒猫殿の記載である > さらに問題は「硬度と靱性のバランス」から言って、客先に測定される表面だけの硬さを > 下げても本来の靱性にはならない。完全な偽装工作。 は、文面から確認すれば尤もな記載となる。 では、今回の“硬度範囲がHRCで±1でOKの業者と±2は必要という業者があり”から HRC硬度での差が1にて、“客先に測定される表面だけの硬さを下げても本来の靱性には ならない”という、大袈裟なことになるのかね。 そんなに大きな違いがでるのかね??? それなら、硬度計の測定精度を1/10や1/100にしなくてはならなくなり、同じように飛躍 し過ぎてはないのかな。 やはり、机上ばかりでは、真意を見誤ることも多いようだ。
だってエスパーですもん 焼嵌め用のドライヤーで 超鋼のエンドミルを忙しすぎてあっためて忘れていたら 真っ赤になったので(金属が発光しだす温度は600度から) スペック的には温めることが可能 コントロールできんけど たぶん暖めて水に突っ込めば 焼き入れできると思ってるんですよ
お礼
再度のご回答ありがとうございます。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 岩魚内さんが指摘されたように±1はきついようで、弊社の検査そのものが合格させる為の検査(例えば3ヶ所測定して1個でも公差内になれば合格、3ヶ所全てがNGも場合によっては特採にする)をしています。 冒頭の質問内容と少しニアンスが違いますが、現状はこのように不良を出さない様な受け入れをしています。 岩魚内さんの回答を読んでみると公差±1そのものが難しいのかもしれません。