• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハイス(SKH51)の焼入れ焼戻し後の硬度について)

ハイス(SKH51)の焼入れ焼戻し後の硬度について

このQ&Aのポイント
  • ハイス(SKH51)の焼入れ焼戻し後の硬度について、塩化ビニルや銅などを切断する刃物の熱処理後の硬度について教えてください。
  • 刃物の形状によって硬度指定がHRC60とHRC64の2種類混在しており、理由は社内で明確化されていません。
  • 一般的にハイス(SKH51)の焼入れ焼戻し硬度はHRC64ですが、熱処理業者に統一するかどうか検討中です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

類似の製品でみると   JIS B 4219   メタルソーの硬さは、、、63HRC 又は 772HV 以上 耐摩耗性を犠牲にして、靭性を重視したのでしょうが、   http://www.hitachi-metals.co.jp/product/steel/characteristics/01.html   日立金属のデータ SKH51 相当は YXM1 抗折力をみると62HRCがピーク。60と64では同じぐらい。シャルピー衝撃値は62以下を端折り。 耐摩耗性は鋼種の耐熱性も効くが硬さ数値の影響大。60はかなり低下すると思われる。 >大量発注する時はHRC60、試作のような数が少ない時はHRC64 根拠無しと言えそうです。 しかし過去の経過を変更するには勇気と慎重さが。。。評価試験も必要と思います。 >羊羹の様な物、 即 64に変更可 >CDデスクの様な 硬いので考慮要

noname#230358
質問者

お礼

非常に参考になるデータ及び助言ありがとうございます。 現在社内では、設計基準書なる物を作成中で、その中の一項目の刃物について の基準書を作っているところです。 変更するのに非常に勇気が必要ですね。 数物ですと一回数十万から百万位の発注になり慎重にならざるを得ません。 色々情報を集めて決めていきます。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

一般的に硬度の微調整は焼き戻し温度と時間等で行います。 本例の様な大きな硬度差では、材質変更も一つの選択肢に入れた方が良いかも知れません。 SKH材等に複数種類存在するのは、使用硬度用途によって使い分け出来る意味も有ります。 その材質に適切な硬度範囲外で使用する場合は、硬度に適切な安く、加工性が良い、熱処理費が安い材質より性能が劣る場合も有ります。 参考までに私もそうですが一般的にはSKHは下記の様な硬度で使用する場合が多い様です。 本件の材質 SKH51   HRC63~64 で使用します。 少し高い硬度が必要な場合  SKH55  HRC64~65 で使用します。 高い硬度が必要な場合  SKH59 HRC66~67 で使用します。 本例のHRC60の場合は SKD 又は SKS を使用する場合が多いてす。 少しでも参考に成れば幸いです。

参考URL:
http://fac9999.web.fc2.com/
noname#230358
質問者

お礼

お礼の書き込みが遅くなり申し訳ありませんでした。 刃物で価格面から安い材料のSKD11でHRC57~59も使用しています。 SKD11の様な安い材質の刃物がありながら、なぜSKH51を硬度HRC60で使用するのか疑問に持っていまいた。 今回の設計基準の作成で統一しようと思います。

関連するQ&A