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アルミ鋳物(AC4C)の表面粗さについて
- アルミ鋳物(AC4C)の表面粗さについて知りたいです。鋳放しの場合や鋳造で使用する砂の粒度の影響も気になります。
- アルミ鋳物(AC4C)の表面粗さは、鋳放しの場合や鋳造で使用する砂の粒度などによって異なります。
- アルミ鋳物(AC4C)の表面粗さには、鋳放しの場合や鋳造で使用する砂の粒度などの要素が関わってきます。
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鋳肌の面を、機械加工なさる予定であれば、加工前の面粗度について心配 しても大きな意味はなさそうに思いますが、別の観点でご心配であれば、 真意をご披露頂けることを期待します。 金属と樹脂ローラーとの接触において、金属の面粗度が粗い方が樹脂の 摩耗が多いと想定なさることは一理あると思います。その一方で、樹脂に 比べて十分に硬度が高い金属について、樹脂の摩耗が金属の硬度に依存す るとお考えになった根拠があれば是非ご教示頂きたいと存じます。 素人考えで恐縮ですが、金属丸胴の真円度が不十分であれば、回転途上で 樹脂ローラーがスリップするような状況が起こりそうです。スリップが 生じれば、摩耗が増えそうに想像します。 また、樹脂ローラーローラーが金属丸胴と接触する部分における圧縮応力 はどの程度でしょうか? 疲労限を超える応力が加わる状況であれば、 その部分から疲労破壊して、見かけとして摩耗が多いようにみえる可能性 もありそうに思います。 (樹脂材料に対して、疲労限があるか否かは正確には理解していませんの で、不適切とお感じであればこの回答をご放念下さるようにお願いします)
>結論としては、アルミ鋳物にする場合は、表面粗さをRa6.3位に機械加>工仕上げが最低必要ではないかと考えています。 アルミ鋳物を樹脂ローラーで駆動?? 磨耗を考えるのであれば、 機械加工は当然とも思えるが、、、 磨耗の大きいのは樹脂のほうではないの? さて、適正な面粗さは?といわれると返事できないけど、 加工後の表面粗さが主題なら、なお、情報不足ではないでしょうか?
これも知る目的がなになのかが・・・ 面粗さを細かくする要求あれば、ある程度は叶えられる方法と製造所があるからです。 何も指定しないならRz100とか。それを知って?。図面に値を書く必要ないです。 面粗さの及ぼす影響を粗さ数値だけで言えるかどうか疑問有りますよ。
お礼
ご回答いただきまして、有難うございました。この質問の目的は、樹脂製ローラーとの摩耗性を検討するためのものです。現状は、円形状のSUS304鋼板(t12)の丸胴と樹脂製ローラーとの回転伝達ですが、丸胴をアルミ鋳物製にした場合の摩耗性を検討したことです。 アルミ鋳物の表面粗さがRz100とした場合、粗さはSUS304鋼板(t12) Ra20~30と比較しますと、3~5倍の比になります。 従って、単純的には、アルミ鋳物(鋳放し)の方が、摩耗が早くなるかと思います。 さらに、SUS304の硬度(HB187)とアルミ鋳物(AC4C)の硬度 HB75を比較しても、2.5倍ほど差があります。 結論としては、アルミ鋳物にする場合は、表面粗さをRa6.3位に機械加工仕上げが最低必要ではないかと考えています。