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電磁クラッチの電流値についての疑問
- 電磁クラッチのアーマチュア吸引時における電流値の変化について疑問があります。磁気回路の空隙変化によりインダクタンスが急増し、電流値が下がるという記述がありますが、具体的に吸引された瞬間の電流値はどこになるのでしょうか?
- 私は後者だと考えていますが、サイトにあるトルクのグラフを見ると、電流落ち込み部では既にトルクが生じており、前者であることを示唆しています。しかし、その理屈がよく理解できません。インダクタンスの変化によって電流の落ち込みが生じると考えているのですが、エアギャップがゼロになった後はインダクタンスは変わらないので、その部分で電流が下がることはありませんか?
- 身近な有識者に聞いたところ、接触するのは下がり始めだという意見もありますが、その理由がどうも理解できません。アーマチュアが吸引されるとエアギャップが小さくなっていきますが、エアギャップがゼロになった時点でインダクタンスは変わらないと思っています。接触した以降に電流が下がることはないのでしょうか?
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>アーマチュアが吸引されプーリーと接触した時の電流値は実際どこになるのでしょうか? アーマチュア吸引時間の終わりの電流の立ち上がり始めるところです。 電流値はトルク伝達とは関係ありません。 電磁クラッチの正体は、ギャップの変化する磁気回路です。 磁気回路に蓄えられているエネルギーは E=1/2LI^2 であらわされるので アーマチュアが動いて、Lが変化する時にはエネルギー保存則でIが減少するのです。 (実際にはアーマチュアの運動エネルギー E=1/2mv^2 にも割り振られる) この後の分の電流増加はクラッチ板締め付けのための余裕分です。 (摩擦係数が無限大に近くできるなら必要ない電流分) ですから、トルク伝達は関係ないって書いたつもりですが… >電流が下がり始めるところがアーマチュアが接触したところであると考えられる 電流が下がり始める点というのはどこでしょう? 有効なトルク伝達が始まるのは「アーマチュア吸引時間」後のはずですが。 回答(1)追記 >クラッチの摩擦板が極限まで磨り減ったなら >アーマチュアが接触してもトルク発生はゼロのままだったりして ドラグトルクを除けばそうなりますね。
うぃ 動作(メカ的な)知ってるので グラフ左から0123と連番で 1で電流を流すとクラッチ盤はコイルに引かれます トルクのグラフの2の前で緩やかなカーブは 磁力で引っ張られているときです 2で電圧が下がった時 クラッチ盤は接触し トルクが加速度的に増えていきます(クラッチ盤は滑ってる) クラッチ盤にはばねみたいな機構がついてるので 一定になるのはそこのばね機構が働いているため そこが一定に働いているため その後ばねが物理的に限界になった時がトルクMAX時(3) そこでクラッチが完全につながり ばね機構の吸収されたものが解放され クラッチは安定する http://www.ekouhou.net/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%81/disp-A,2008-75681.html 断面図 電気をコイルに流すと ローターは磁化されます その力でアマーチャ(クラッチ盤)は引き寄せられるのですが ローターは回転しているためアマーチャも回転しながら引き寄せられます アマーチャと触れた瞬間が電圧降下時です その時磁気をローター と 動き出したアマーチャのタイムラグヌより発電がおこなわれ抵抗値が一瞬下がるんだと思います くっついてしまえば 磁界的には安定し 電圧も安定するんだと思う 一瞬て書いたので混乱が起きてるんだろうか なにはともあれ 少し電圧効果があるPEEK時に接触してるはずです
お礼
コメント有難うございます。 2で電圧が下がった時 クラッチ盤は接触し トルクが加速度的に増えていきます(クラッチ盤は滑ってる) ⇒クラッチの接触開始は下がり始めるところですか? 下がりきったところですか? そこが何故そうなのか知りたいのですが。 有難うございます。 >その時磁気をローター と 動き出したアマーチャのタイムラグヌより発電がおこなわれ抵抗値が一瞬下がる 磁束が変化して、それを打ち消そうとする誘導作用が起こるまでには タイムラグがあるということですか? アーマチュアが接触する近傍が磁束の変化が最も大きいと思われるのですが、それを打ち消そうとするのにタイムラグがあるから、接触したした後に 電流が下がるということですか?
4つのグラフのうち 2番目はクラッチコイルの励磁電圧ではなくコイルに流れる電流値と 思います。(縦軸の項目のミス) 答えは、下がったところ?(実トルク立ち上がり時間の開始点?) でしょう。
お礼
有難う御座います。 答えは何故そちらなのか、その理屈をご教示願えると 幸いです。
>アーマチュアが吸引されプーリーと接触した時の電流値は実際どこになるのでしょうか? 推測ですが オグラクラッチの資料なのでほぼ確率的にDCブレーキ DCソレノイドはアーマチュアとコイルの距離はACソレノイドほど影響されない 多少は影響されるが(あくまで多少の範囲) 最大の問題はこのグラフには電流値は記載されていない 4つのグラフのうち 1番目はクラッチ電源装置の出力電圧 2番目はクラッチコイルの端子電圧 <電流値ではない 3番目は発生トルク 4番目は回転数 モータと違ってクラッチは回転数にもトルクにも電流値は影響されない 何故かオグラクラッチのサイトに提示されたグラフが見当たりません http://www.oguraclutch.co.jp/product/general/index.html しまった! サイトのグラフの方の誤記かぁ 迂闊であった >⇒クラッチの接触開始は下がり始めるところですか? > 下がりきったところですか? クラッチの摩擦板が接触した位置と アーマチュア板が接触した位置とは 必ずしもイコールではないと思う 何故ならクラッチ板は磨り減るから 恐らく、新品のクラッチは >見ても、電流落ち込み部では既に >若干のトルクが生じており、 こうなるが 磨り減ったクラッチ板はそうならないかも知れない <憶測です ただアーマチュア板が接触開始した位置なら グラフの電流が下がり始める位置でしょう 回答(4)さんへのお礼文 >アーマチュアが接触しなければトルクはゼロのままだと思うのですが。 アーマチュア接触面=クラッチ摩擦板の接触面 と、思い込んでるのがそもそもの勘違いの元なのでしょう 極論すれば クラッチの摩擦板が極限まで磨り減ったなら アーマチュアが接触してもトルク発生はゼロのままだったりして
お礼
コメント有難う御座います。 サイトの誤記かと思います。 有難う御座います。 >アーマチュア板が接触開始した位置なら グラフの電流が下がり始める位置でしょう 何故そうなのか下がり始めがそうなのか 説明頂けると有り難いです。 アーマチュア接触面=クラッチ摩擦板の接触面 とはどういう意味ですか?よく意味が分からないのですが。 アーマチュア接触面・・・エアギャップゼロ クラッチ摩擦板の接触面・・・摩擦ライナーとの接触 ということですか? 私が知りたいのはエアギャップがゼロになるところです。
お礼
回答有難う御座います。 >アーマチュア吸引時間の終わりの電流の立ち上がり始めるところです。 ⇒トルクのグラフを見ると、この時トルクは既に生じているようです。 トルクは電流が下がり始める点から上がっているように見受けられます。 アーマチュアが接触しなければトルクはゼロのままだと思うのですが。 そうすると、電流が下がり始めるところがアーマチュアが接触した ところであると考えられるのですが・・・ >電流が下がり始める点というのはどこでしょう? アーマチュア吸引時間中における電流ピークです。