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国内高炉材の鉄1トン出来上がるまでの材料の必要数量は?
- 国内高炉材で鉄1トンが出来上がるまでには、どのような原材料が必要なのでしょうか?
- 国内高炉材の鉄1トンが出来上がるまでの材料の必要数量を詳しく調査しました。
- 国内高炉材の鉄1トンが出来上がるには、何トンの原材料が必要なのかをお教えします。
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以下に生産例が紹介されていますが、参考になりませんか? 高炉技術の系統化 http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/061.pdf#search='%E9%AB%98%E7%82%89%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AE%E7%B3%BB%E7%B5%B1%E5%8C%96'
参考URLによれば、熱延鋼板を作るために必要なエネルギーは、 銑鉄を作るために必要なエネルギーに比べて2.1倍程度になるようです。 銑鉄から鋼への精錬工程に必要とする原材料が明確になっていませんが、 所要エネルギーに関しては、参考URLの値と捉えた方が、実態に近いと 思います。 高炉で作った銑鉄を、転炉で鋼に精錬する際の原料の情報です。 http://www.jfe-21st-cf.or.jp/jpn/chapter_2/2f_2.html http://www.jfe-21st-cf.or.jp/jpn/chapter_2/2f_2_img.html 上記資料によれば、鋼1トンあたりの原料は、次の通りです。 銑鉄 1033 kg スクラップ 28 kg 冷銑 4 kg 焼石灰 23 kg 合金鉄 11 kg ドロマイト 8 kg 酸素 50 Nm3 → 71.5 kg 不活性ガス 1.6 Nm3 酸素を吹き込むことにより、発熱が生じますので、この段階で 原料以外に、電気エネルギーや熱エネルギーは必要としない ようです。 転炉による精錬の後、二次精錬が行われます。 http://mate.vfstudy.net/ 上記の資料によれば、脱酸剤としてAl,Si,Mn等、還元剤としてCaO,CaF2が 投入され、攪拌のためにArが吹き込まれ、電気エネルギーによって加熱する ようです。 具体的な投入する量については明確ではありませんが、精錬の最後の仕上げ ですので、転炉の精錬段階よりも少ないと想像します。
お礼
ご回答を頂戴しありがとうございます。 資料作成の参考とさせて頂きます。
こんなのならすぐに見つかります。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 参考にし、活用させて頂きます。
鉄鋼の一口知識 http://www.jisf.or.jp/knowledge/mini/ 銑鉄1トンを生産するためには、大体「鉄鉱石1.5~1.7トン、石炭0.8~1.0トン、 石灰石0.2~0.3トン、電力10~80KWh、水30~60トン」 (大和久重雄著『鋼のおはなし』)が必要とされる。 でよいのでは? 銑鉄 > > > > 熱延鋼板 ですけど 此処に製鉄会社の原価計算に詳しい人が登場することは期待薄だし、したとしても企業秘で教えられないハズ。 興味を持って検索してみて回答するのが精々です。ビジネスなら頼りすぎの感がします。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 鉄1kg当りの原価計算を目的とした場合、もう少し詳しく明細がわかる 資料をご存知でしたら、ご教示頂きたいと思います。 宜しくお願いします。
お礼
ご回答を頂戴し、ありがとうございます。 紹介頂いた資料をしっかり読ませて頂き、参考にしたいと思います。