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金属材料の表面の処理について質問です。
- JISなどのサイズで小口販売している丸棒や四角棒などの材料は、基本的に材料の表面は傷や汚れがあるものと考えて、表面を少し削ってから使用するのが一般的です。
- 図面上のピッタリしたサイズよりも少し小さいサイズにした方が良い場合もあります。
- 板材の場合も、両面を削って綺麗にすることを考慮して、厚さを少し細くした方が良いです。両面のキズや汚れの除去には削り過ぎない程度の削り具合が目安です。
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【鉄鋼】 削らないと使えないのは熱間圧延(熱延)の『黒皮材』。形は丸棒、角棒、板 黒皮と表面の乱れを取除くため、普通は1ミリ近く削る。 仕上済材料を使うことが多くなって、黒皮材から削って使うことは減ってます。 少しキレイなのが冷間引抜加工の『ミガキ』。鈍い鉄色か薄茶色。 特別キレイで研削加工済みは『センタレス』h7公差が多い。 >小口販売している丸棒や四角棒などの材料 熱間圧延、黒皮、ミガキ、、、などと必ず書いてるはずです。 【ステンレス】 強酸で熱間加工の黒皮を溶かした『ピーリング』が多い。肌はガサツキ有り。 薄板はキレイな冷間圧延。光沢有無など見栄えで細分化されている。 【アルミ】 全て冷間加工なので肌はキレイだが、灰色を呈する。 小口販売を止めた? 1部上場の白銅?のカタログ http://www.hakudo.co.jp/prod/prod.html 鋼の関係は限られるが、アルミ関係は品揃え豊富。切削加工研削加工で面仕上げと寸法仕上げを行ったものも多い。 今はココに限ることもなく、ナントカ金物店でも入手できるでしょう。
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>どのくらい削れば両面のキズや汚れの除去ができるかの目安はありますか? それは素材つまりワーク自体の精度に大きく左右されるものと思います 例えば、丸棒の場合、図面上Φ60などのぴったりした値・・にすることが多い 何故なら軸受けなどの部品類はJISで言う標準数に基づいているからなのです それ以外の箇所では、仕上げられる限界の仕上げ代で構わないのでφ59でも可 ただし、長尺の場合や板材、或いは溶接・製缶物などでは素材自体のうねり等 があって一概には言えない。一般には片側で2mm程度取ることが多いのですが、 溶接歪みやうねりなどによっては、当然それ以上無いと仕上げられないで黒皮 の部分が残ってしまい、仕上げ粗さ並びに寸法精度の何方も得られないことに こんなことは、機械加工の初歩のまた初歩だろう。何とレベルの低いことか 現場に出ていないのか?お絵かきだけの図面屋なのか?は分らないのですが 作り方や現場を知らずに作図すること自体が、実はピントが外れているのです 更に苦言を言えば、自分で加工してみることです。体感すれば忘れませんヨ まてよ・・・質問の意味が今一つ分からない。。。何が分らないかが判らん