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自動車のサスペンションに使われる材料

自動車のサスペンションに使われる材料って、鉄、鋼、アルミとかでしょうか?ばねの所はばね鋼と思いますが、それ以外の部分ってどんな材料でできているのでしょうか? 自動車が世に出たばかりの初期のころ、今、そしてその間の時期(T型フォードがでたときとか70~80年代とか)で材料はやっぱり代わってきていますか? 社会のニーズ(乗り心地、ショック吸収性、価格など)とそれを反映した構造のサスについても気になります。 どなたか知っていませんか?

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  • matrsetra
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回答No.2

昔は道路の舗装率も低くバネに関してはバネ鋼以外には空気バネは観光バスではかなり昔から使われていました。ただただフワフワしていて車酔いになり易かったものです。 鋼のバネでも板バネ、コイルスプリング、トーションバー(ねじり棒)など様々です。 昭和40年代の乗用車は前輪がエンジンの為コイルスプリングの独立懸架、後輪が板バネのリジットアクスル(トラックの様な)。どちらかと言うと乗り心地よりは価格重視だったのでしょう。 昭和50年代は全輪コイルスプリングが主流になり乗り心地と耐久性の向上を狙ったのでしょう。 昭和60年代になるとFF車が主流になり全輪独立懸架が多くなりました。乗り心地と操縦性も向上しますがコストは掛かります。これも時代のニーズです。 サスペンションではスバルが昔から色々試していて軽自動車で4輪独立懸架やトーションバー、エアサスなどを出していました。 現在は高速道路の走行も多いので操縦性を重視したコイルスプリングの4輪独立懸架が主流です。大型トラックでもエアサスや観光バスの乗り心地も乗用車なみにしっかりしています。

ryutai
質問者

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なるほど。昔は空気ばねを使っていたこともあるんですね。 時代が進むとコストはかかるけどやはり複雑で性能のいいものになってるような感じですかね。

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  • nekoppe
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回答No.5

>一般向けアームの材料として、鋼、鉄、アルミ以外の使用は 昔から使われている材料は木、石、焼き物ですが、枠や土台には使えても品質が安定しないので可動部品としては向いていません。唯一の新材料としてプラスチックがあり、サスを構成する部品の一部として試作はどのメーカーもしていると思います。実際に量産されたのは板バネで、板バネはバネとサスアームを兼用していますが、サスアームとしての負担は0~100%まで範囲が広いので、どの程度サスアームとして機能したかは知りません。 >空気サスというのは、電車についているような空気ばねのような物 原理は同じでゴム製の空気室に空気が入っていてこれがバネの役目をし、通称エアサスです。トヨタのような空気だけのものと、金属バネとの併用があります。乗用車では広く普及する事はありませんでしたが、トラックでは荷痛み防止や空気圧制御ができる事から採用が増えています。 >空気と油っていうのはどのようにバネとして動作するのでしょうか シトロエンが開発した、「ハイドロニューマチック」、(ハイドロ=液体、ニューマチック=空気)というもので、ダンパーに使う液体とバネに使う空気がセットになっているものです。詳しくは「シトロエン」とか「ハイドロニューマチック」を図書館等で調べると良いです。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.4

サスはアームとバネとダンパーでできていますので、「それ以外の部分」、と言うと、アームとダンパーですがお聞きになりたいのはアームの事ですね。 アームは鋼鈑プレスが主です。次に多いのが鋳造品(鉄系、アルミ系)、その次が鍛造品(鉄系、アルミ系)です。初代RAV4のリアサスアームは鋳鉄、最近は軽量化で高級車にアルミサスアーム(ナックル部も)が多くなってきました。 バネが鉄系と思い込まれているようなので、これもついでに、 空気、油、ゴム、プラスチックも使われます。空気サスはトヨタやベンツの高級車、空気と油はシトロエン、ゴムはマツダの初期乗用車、プラは米車やニッサンミニバンの板バネに使われました。

ryutai
質問者

補足

アームの材料についてですが、昔から鋼、鉄、アルミぐらいしか使っていないのでしょうか?材質そのものについては、昔から見ても、細かい変化(組成など)がある程度で、大きな変化(鋼、鉄、アルミ以外の使用。一般向けに)はなかったのでしょうか? 空気サスというのは、電車についてるような空気ばねのような物でしょうか? 空気と油っていうのはどのようにバネとして動作するのでしょうか?

noname#131426
noname#131426
回答No.3

鉄と言ってもすべてが同じ”鉄”ではありません。 その配合によって強度が変わってきます。 バネ鋼も鉄は鉄  ねっ。 頭部を留めるナットもナイロンとかが仕組んであって、簡単には緩まないようになっていたり。 軸受け部にはゴムやシリコンゴムなどのブッシュが組み込んであったり。 メッキがしてあったり、ステンレスであったり。 性能は良いけど高すぎれば買ってもらえないので、材料で工夫をしてみたり。 電動のエアサスで、車内から車高調節可能なんてのも出てきています。 設定車種から外れているし、値段もまだちょっとねぇ・・・な値段だけど。 便利になっているのか・・・ずぼらになってきているのか・・・

  • ssk0723
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回答No.1

製品の名前にTi2000と書いてるものもありますし、チタンも入ってるでしょう。 あとは、合金の基本的な材料として、Ni、W、Mo、Crなんかも入ってるかもしれません。 まぁ材料はまさに企業秘密でしょうから、どこにも書いていないと思いますが。

ryutai
質問者

お礼

そうですね~。確かにこういうのは企業秘密になり得るでしょうからあまり書いてなさそうですね。