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主軸テーバー部切粉噛込問題の対策について
- 主軸テーパー内に切粉が噛み込み、仕上げ内径大の品質不良が発生しています。
- シャッターの取り付けや加工中クーラント洗浄などの対策を行っていますが、完全な撲滅には至っていません。
- 切粉が噛み込んだことを確認できる装置の開発や改善策を求めています。
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非接触式センサにて工具の触れを検知すれば可能です。キリコ噛みは、刃先が触れますから、その公差を設定して公差外の触れを検出する事が出来るはずです。加工回転で主軸を回転させ、その状態で測定ができるものがあります。非接触式センサを検討してみてはいかがですか
おはようございます。 蛇足ですが だいしょうわ からATC可能でプログラム運転で使用できるテ-パ-クリ-ニングホルダ-(主軸端面にブロックが必要)なる物が出ております またカタログには載っているか未確認ですが二面拘束端面用もあります。うちでは定期的(カミ込んだ切粉形状をみてその工具の後は必ず)にクリ-ニング実施してます。効果は 年に何回かあった切粉カミが原因の不具合はほとんど聞かなくなりました。 もちろん切粉が長くなる物は切れるように工夫が必要だと思います。
初めまして、uda-tatsuと申します。 主軸にツールを装着した時に、キリコ噛み込みが無いか確認しようとするのは難しいですね。 と言うのは、主軸テーパ及び端面にキリコが噛み込んだとしてもツールのクランプ力でキリコがつぶされて隙間としては実際0.01も有りませんからセンサーや着座確認のような物では検出できないでしょうし、改造するにも主軸は回転体ですから、出来るとしても改造費は目玉が飛び出るほど高いと思います。 それよりは、主軸テーパエアブローを強化し、ATCスピードを遅くしてエアブローの時間を長くしてはいかがですか。 また、BTホルダーでしたら、テーパ-部の中を抜いて(少しだけ削り落とす)テーパーの前後だけが当たる様にしてみてはいかがですか、主軸への装着精度も上がりますよ。
こんにちは。 質問の主旨とは違いますがうちでも同様の事があり原因を調べたら主軸端面(二面拘束のツ-ルフランジ接触面)のネジ穴(フライス主軸の規格?)がツ-ルを取り付けた状態でもツ-ルのフランジから半分見えていて加工時に小さい切粉が入り次のATC時にテ-パ-部にカミ込んだことがありました。現在はネジ穴を埋めてそれに起因するカミ込みは無くなりました。
振動センサーで検出できないでしょうか? センサーを主軸付近に設置しなくてはなりませんが、 ATC後に空回しで振動を検出とか。 センサーは、オムロンや、キーエンスなどから出ています。 刃物バランスが取れていない物まで検出してしまいますが・・・ ご参考まで。