• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:昇圧DC-DCコンバータのシャットダウン時の動作…)

昇圧DC-DCコンバータのシャットダウン時の動作について

このQ&Aのポイント
  • 昇圧DC-DCコンバータのシャットダウン時の動作について説明します。
  • シャットダウン中はコンバータが停止し、内部制御回路がオフになります。
  • シャットダウン中は入力電圧が出力に接続され、出力には常に入力電圧またはそれより低い電圧がかかります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

昇圧形という回路構成を使う以上、スイッチング制御を一切行わなくても 入力電圧とほぼ等しい電圧が出力に現れてしまいます。 制御が停止状態(シャットダウンモード)において、出力電圧を完全に ゼロにしたいならば、主回路構成の異なる方式を使う必要があります。 この場合、定常動作時の電力変換効率がある程度犠牲になります。 出力電圧が完全にゼロにならなくとも、ある程度以下に低下すれば、負荷側 回路の機能が完全に停止して、消費電力(待機電力)が所望の値以下であれ ば、TPS61220のシャットダウンモードを使うことで宜しいかと思います。 反対に、負荷側回路の機能が完全に停止できなかったり、消費電力(待機電 力)が所望の値以下とすることができなければ、主回路構成の異なるコンバ ータを選択する必要があるということです。 この機能を意図して使うことがあるかどうかは、アプリケーション次第の ようにもお思います。完全に電源の供給が絶たれた状態では、負荷の接続を 電源側で検知することは極めて困難です。 その反対に、負荷が正常に機能する状態ではなくても、負荷に対してある程 度の電圧が加わり、僅かな電流が流れる条件では、電流を監視することで 負荷の着脱を検出するようなことが可能になります。 TIのTPS61070は、主回路構成が、昇圧形コンバータなので、スイッチングを 停止すれば、出力は完全に停止できます。 主回路構成(コンバータのハードウェアの骨組み)が異なるので、挙動が 異なるのは、当然のこととして受け止めて下さい。 同期整流による作用ではなく、コンバータの主回路構成の差異に基づく結果 です。 http://www.tij.co.jp/product/jp/tps61070 コンバータの回路方式 http://www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/audio/next_gen/sw_converter.html

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 > 昇圧形という回路構成を使う以上、スイッチング制御を一切行わなくても > 入力電圧とほぼ等しい電圧が出力に現れてしまいます。 > ゼロにしたいならば、主回路構成の異なる方式を使う必要があります。 昇圧形を使う限りどれも同じ、ということなのでしょうか? 同じTIでTPS61070のデータシートには「負荷は完全に切り離される」と あり、これは私の考えていたシャットダウンと同じかと思ったのですが。 こちらは同期整流方式のようですが、それなら可能、ということでしょうか。 また、「負荷の接続を検知する」とおっしゃるのが まだ具体的なアプリケーションとしてイメージできないのですが 何か例などありますでしょうか?

関連するQ&A