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プロジェクッションナット4角と6角の違い
- プロジェクッションナットの外形形状4角と6角の違いについて解説します。どちらが一般的かや、使い分けのポイントなどについて詳しく説明します。
- プロジェクッションナットの外形形状4角と6角の違いによって、メリットやデメリットがあります。それぞれの特徴や使いどころについて分かりやすく解説します。
- プロジェクッションナットの外形形状4角と6角には、それぞれ異なる特徴があります。どちらを選ぶべきか迷っている場合でも、この要約を読んで判断の参考にしてください。
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プロジェクションナット四角は溶接強度は十分なのだがパイロット付きがないので位置決めが面倒だったと記憶しています。スポットチップの中にセラミックのガイド(ばねでチップの中に沈み込む仕掛けあり)を埋め込んで位置決めに使っていたが大きなワークの溶接のときにはよくこのセラミックガイドを折ってしまった覚えがあります。 プロジェクションナット六角は溶接突起が3箇所なのでいささか強度的には不満がありましたが、パイロット付き(1A形)があったので溶接作業は位置決めが楽だったと記憶しています。 強度が求められるワークの場合は六角のパイロット付きでプロジェクション溶接をしたうえで隅肉溶接を追加する、といった按配で当社では現在のところ六角のプロジェクションナットがほぼ大勢を占めています。 心情的には四角ナットを気に入っているのですが、作業効率的には六角のパイロット付きかなと思います。あくまでも当社の設備的にはそういうことになります。 ご参考まで。
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URLを確認ください。 プロジェクッションナット6角にも色々あり、溶接用の脚は3脚が多いようです。 プロジェクッションナット4角にも色々あり、 a)溶接用の脚は4脚で、その脚が張り出て、ナット部分が8角に近い形の物 b)溶接用の脚は4脚で、その脚の部分がそのまま立ち上がり、4角の形の物 等があります。 6角と4角では、 ア)溶接用の脚の仕様で、溶接強度(特に、回転方向の強度)に違いが出てくる イ)6角と4角で、取付スペースの違いが出てくる ことになります。 また、プロジェクッションナット4角のa)とb)でも ウ)溶接用の脚の仕様(大きさ)で、溶接強度(特に、回転方向の強度)に違いが出てくる エ)a)とb)で、取付スペースの違いが出てくる オ)a)とb)で、コストの違いが出てくる a)は、形状が複雑(製作工程が多くなる?)だが、重量が軽い(材料代が安い?) b)は、形状が簡素(製作工程が少なくなる?)だが、重量が重い(材料代が高い?) なので、一長一短があり、優劣がつかない。 となります。 コスト比較は、事前に貴殿の方で見積りを取り、コストシミュレーションすれば良いでしょう。 そして、客先よりコスト・ダウン提案要請があった場合には、結局提案がなくてもコスト・ ダウンしなくてはならない儀礼的な活動なので、その時にナットの形状的な変更要請をして、 実質的なマイナスをカバーしてください。
お礼
度々の丁寧な回答を戴き有難うございます。 今後も宜しくお願いします。
趣味に近いのではと思います? 4角の方が溶接箇所が中心から遠いので、ねじりに対しては強いと考えられる。 しかしそれが必要か利点かというと疑問で、省スペースな6角が好ましいこともある。 >客先へ聞くのが一番、、、聞き方が悪いとこの分値段を下げろと来ます。 なのでさわらぬ神にたたりなし、、、 メッキが必要なら、どちらでも隙間に液残りしてグチャグチャな汚れ。 それでメッキ後に打込みのカレイナットにしたことがあります。 それでも全然回ることなく、作業も簡単だしこの方が安いとの結論。 これは作る上の面倒が省けるから提案してもよいかもしれません。
お礼
早々の回答有難うございました。 多分何処のメーカー(大手)も同じだと思いますが、 板金物の設計を経験の浅い方がしていると思います。 造りにくい図面が沢山来てます。 今後も宜しくお願いします。
お礼
非常に判りやすい回答を戴き有難うございました。 弊社では4角ナット一辺倒です。 宜しく。