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BTA加工とガンドリル加工の違い
- BTA加工とガンドリル加工の違いを教えてください。加工精度や面粗度などにも注目し、大きい穴加工と小さい穴加工の適用についても比較してください。
- BTA加工とガンドリル加工を比較します。大きい穴加工はBTA、小さい穴加工はガンドリルと一般的に認識されますが、ドリル径の重複するサイズに関してはそれぞれの加工方法の利点や欠点について教えてください。
- BTA加工とガンドリル加工の違いについて詳しく教えてください。加工精度や面粗度などの比較だけでなく、大きい穴加工と小さい穴加工の対応における特徴もお知らせください。
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まず刃物が全く違います、これは加工した後の切り粉がどこを取って排出されるのかによって変わるからです。 ガンドリル刃物: http://www.iris.dti.ne.jp/~ymkt/drills27.html BTA刃物: http://www.fs21.com/deepholetool.htm ご覧のようにガンドリルは工具が回転しその中をクーラントが通り先端から出て切り粉を外周にある溝を通り押し出します。 普通の機械で(例えばMC、LNCなど)で使用できますが切り粉排出面積(穴の面積の1/4)はBTAに比べて少ないので効率はおります。 BTAはご覧のようにクーラントは穴の外を通り、(当然漏れないように蓋をします)刃物の先端より刃物の付いたパイプの中を取って排出されます。 当然専用機が必要です、ただ切り粉は一番通りやすい丸形状のパイプを通りますので送りが上げられ穴開け効率が良いです。 ご質問の加工径での使い分けですがやはり小径ガンドリル大径BTAと思って良いようです 大体ですが30が境目でしょうか、勿論それぞれ他の目的で小径でもBTA加工する場合もありますしその逆もあります。 加工精度、面粗度等そんなに違いは無いと思います。
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>どういった目的の違いでガンドリルとBTAを使い分けるのですか?お分かりでしたらご教示願います。 BTAの条件 1.専用機が必要、よって既に持っているか、加工が大量で新規設備の予算が取れる場合。 2.穴径が30以上(一概に言えない、ウチでは50でも1.の理由でガンドリルで加工している) ガンドリルの条件 1.小径30以下 2.加工が少量で種種の機械で加工しなければならない(例えばMCで加工したり、もちろんガンドリル専用機も有るがBTAの用に必須では無い) 簡単に言うと穴径と予算次第。
お礼
早速の回答有難うございます。大体わかりました。ただ、どういった目的の違いでガンドリルとBTAを使い分けるのですか?お分かりでしたらご教示願います。 毎度早速の回答有難うございます。大変よくわかりました。また、わからない事がありましたらご教示いただけるようお願い申し上げます。