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三方弁ボディの素材について
- 三方弁ボディの材質について質問です。
- 鉄のボディで考えているのですが、加工前段階でつまづきました。
- バリの残らない素材、または三方弁等に適する素材があれば教えていただきたいのです。
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>油圧用は小さいはずで、鋳物にする理由はないと思います。 私も同感です。ロストワックスで真鍮のような材質だと強度的に不足するのか 判らないが、現に給水栓などの継手や弁類には多く使われているからどうか? 私は、一連の製造ラインを何度か目にしたくらいですが問題はSIZEと強度かな http://www.swagelok.co.jp/ ←メーカーなんかステンレスだからねぇ・・・
S25C は SS400 に近く、バリが出やすい材料です。 S45C、S55C になるほうが少しマシ。それも薄くて取りやすいだけで、無くなりはしません。 SUM24L、S45CF という快削材は更にマシな傾向。 油圧用は小さいはずで、鋳物にする理由はないと思います。 類似した製法としてロストワックス、焼結。少量から量産まで適用できます。ロストワックスでは鋳巣はほぼ無いとしてよい。 しかし弁の部分は機械加工を要するはずで、削る限りバリは必ずつきまといます。ストーカは潰さねばならぬが、影ながらとは縁切りが難しい。。。
> 鋳物系はボロボロ削れるので、バリ等は残りにくいのでしょうか? 記載の効果を期待するより、確実に面取り等でバリ除去を確実にすべきです。 不確実な効果に期待するより、確実に除去しないと不具合につながります。 さて、鋳物系は、 ? 複雑な形状を比較的容易に作れる ? 軽量化の形状が比較的容易に作れる ? バルブの摺動部に都合が良い、炭化物系の耐摩耗性が良い材料を作り易い <この種の鋳物系は、切粉がボロボロ削れる状態になりやすいので、細く長い穴加工には、 加工し易くなるので、貴殿の記載内容となっている場合がある> 以上のメリットと“巣があればオシャカ”のデメリットを天秤に掛け、巣が発生しない製造方法 や、巣を検知し排除できる製造方法の確立で、鋳物の型費用がペイできる量産では、鋳物が 多いのでしょう。 “鋳物系はボロボロ削れるので、…”の記載があったので、バルブの素材に関しては、 他にも色々な要素がありますが、少し限定した記載をしています。
ポーラスの処理は浸漬含浸処理が、対策の手段となるでしょう 常温、常圧環境にて含浸処理を行っている会社もありますので 比較されてはいかがですか?
- 参考URL:
- http://fscadapt.jugem.jp/
>>しかし、巣があればオシャカです。 つhttp://www.chuhatsu.com/modules/category_13/content/index.php?id=2 含浸 複雑な形状は鋳物