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金型の強度について
- 金型の強度についてお聞きしたいんですが、先日金型の頭部分がプレス加工中に飛び破損しました。
- また、プレスの振動によりプレス加工中にボルトが緩みとれるということもありました。
- 以上の事を未然に防ぐ方法はありませんか?
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皆さんが悩んでいる問題です。 先ず、もともと強度不足で破損したのか、緩みが原因で破損や外れが発生するのかが 理解できません。 でも、同じボルト径でも、強度区分によって強度の高いボルトがあります。 このボルトは、破損にも強く、強度が高いので高トルクでの締め付けが可能なので 緩み難い特徴があり、1.と2.の対策が同時にできます。 次に、緩み難い対策を実施し、緩みと緩みによる衝撃的な負荷をボルト頭部に掛けない ようにする。 * 緩み止めを塗布する(ボルトが外れないタイプの使用は避けた方がよい) * 緩み対策をする ロックボルト(ねじ部がおむすび形状風になっているもの等)を使用する 座金等の緩み対策部品とセットで使用する 長いボルトが使用できるように、ボルト取付穴が長い型を製作するか、間座を用いる (長いボルトは、高トルクでの締め付け時伸び量も多いので緩み難い) (だから、高トルクで締付が可能な強度区分の高いボルトも緩み難くなる) 最後に、定期的に増し締めを行ない、緩んでないかの確認も行なう。
ボルトの緩みの原因の殆どは(全てではないが)座面陥没、軸力不足等が あげられるでしょう、しかし金型では座面陥没は無いとすると、軸力不足が 主原因となるでしょうか、、、。 高張力ボルト(8.8T,10.8T)等を使用して、許容応力の90%程度の軸力が 発生するようにトルク管理をする。 これぐらいが対策でしょう、後はロックタイト(中強度)塗布がお勧めですが、 分解組立(再研磨等で)が多いと大変ですね。
素人なので、無責任モードです。(参考までに) ボルトの緩みと言えば・・・ ハードロック工業株式会社 ttp://www.hardlock.co.jp/
>金型のボルトの強度 強いのを使えば解決する問題ではないと思う。 意外に重傷になるが、対策はこれといって・・・ 締付け忘れ、不充分、過ぎても起こるし、トルクレンチでも根本的には解決しないし、型屋は座金使うのを嫌うし ミスミ金型講座も、<ストリッパボルトを外側に設けると脱落怖い・・・問題ないようにも思います>と如何にも自信ない書き方 http://koza.misumi.jp/press/2007/03/299_15.html 対策グッズは緩み止め(笑) 高強度は使いにくいし、スティックタイプというのはどうなんでしょう