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シリンダヘッドカバーのガスケットについて
- シリンダヘッドカバーとシリンダヘッドの間にガスケットは必須か
- 単気筒1500rpmのディーゼルエンジンにおけるシリンダヘッドカバーとガスケットの関係について
- ガスケットの必要性についての質問
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こんにちは。 オートバイの部品設計をしている者です。 ガスケットが「無い」と言う認識は、ペーパー・金属・ゴム素材等の物体(液体以外)を使用しないと言う認識でしょうか? オートバイのヘッドカバーでは液体ガスケットのみのエンジンは存在しますが、「液体も無し」って言うエンジンは僕の知るかぎりは存在しないですね。 液体ガスケットでしたら簡単に手に入りますし、塗るのも簡単ですのでこの方法をお勧めします。
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回答者の皆さんのなかには、 ヘッドとヘッドカバーを勘違いしての回答も見受けられます。 (良く読みましょうよ・・。) 結論から言うと、ガスケットの省略は何らのコストダウンにはなりませぬ。 合い面を広めに取り、ボルトピッチを狭めては、コストアップです。 合い面の面祖度を良くすることも、コストアップになります。 温度変動幅が大きいので、金属面でのシールは困難です。 潤滑油の最大圧がかかる条件では、ますます悪条件です。 液体ガスケットを塗布するのが、簡単かつ最も低コストでしょうね。 単純形状で平面が確保出来るなら、更に塗布しやすいです。 # 私も、元バイクエンジンの設計者ですが、何か?
ディーゼルエンジンは圧縮比も大きく,圧力変動も最大圧も大きいため,シ リンダヘッドからのガス洩れは著しい効率低下を招くことが予想されます。 またシリンダブロックは鋳鋼,シリンダヘッドはアルミ合金と言った組み合 わせもよく見られますので,メタルタッチでの封止は難しいと思われます。 耐久評価を行なって,メタルタッチでの封止に問題がなければよいのかもし れませんが,予想できない事態も発生する可能性があります。安価なガスケ ットを装入した方が安全だと思います。
回答4 の人、言っている意味が、判らん。 どこが、個人情報なの?
昔2サイクルエンジンのシリンダーとヘッドカバーまでの一体の鋳物部品を見たことがあります。多分50cc以下。 ヘッドとヘッドカバー間のガスケットはゴム製品、ガスケット材の加工品、液状ガスケット等が一般的に使用されてます。 ですから、御社のガスケット無し製品でオイル漏れをした場合、液状ガスケットの使用を検討してみては如何でしょうか。 液状がスケットといっても種類、メーカーは相当あります。 宜しく。
理屈上メタルシールで できないこともないでしょうが コストが合わない & 加工精度が そこまで出ない(量産で) で存在しないんでしょうが 回答3さんへ オートバイの部品設計をしている者です。 あまり、ネット上では、個人情報は出さないほうがいいですよ とくにここは、技術系のサイトなので、ふとしたところで、 会社の企業秘密にひっかかる場合もあるので
現状、基本的にはヘッドガスケットの無いエンジンは無いでしょう。自分が知る限り大昔のハーレー、サイドバルブでは無かった気がします。 回答(1)の方が述べてる通り仕上SPECが大きい要素ですが、汎用エンジンである事と使用目的からすると今は耐熱性Oリングやチューブ入りガスケットでいけるんじゃ無いでしょうか?
加工精度の見直しが必要かもしれません。 表面粗さと平面度の内容が。 それと、耐久性に問題が発生するかもしれませんね。 内圧が上がらなくなり、始動等が上手くできなくなる等で。