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ベアリングナットはどちらを選ぶべき?
- ベアリングナットには、JISのベアリングナット+ベアリングワッシャーの組み合わせと、ハードロックベアリングナットの2種類があります。
- どちらを選ぶべきか迷っている方も多いかと思いますが、それぞれの特徴を考慮して決める必要があります。
- JISのベアリングナットは一般的な使用に適していますが、ハードロックベアリングナットは耐久性が高く、高い負荷にも耐えられます。
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> ちなみにJISのベアリングナットを使用した場合シャフトの溝加工の費用を考えて > もハードロックの方が高いと考えて宜しかったでしょうか。 溝加工の有無のみなら、加工を社外に出す等の条件なら??となりますが、 ねじ長さやスペース拡大等々の全体的なコストでは、YESとなります。
回答(1)さんの「結局適用部位の使用条件で決まると思います」 に尽きると考えます。 ・主軸のベアリングには精密ロックナット (精度を考えるとお買い得) ・一般的な部位にはファインUナットやセルフロックナット (軸のキー溝加工が不要) ・特に制約や問題がなければベアリングナット+ワッシャ
- 参考URL:
- http://www.fkd-locknut.com/
ハードロックナットは、緩み止め効果はすばらしいのですが、 下記のデメリットがあります。 1.高価(すでに皆さん回答済み) 2.ナットの背が高い(干渉チェック要) 3.締結に手間がかかる (スパナ等で一つのナットを抑えながら、締結していく必要がある) したがい、どうしてもハードロックナットでなければ駄目な場合以外は、 ベアリングナット+ベアリングワッシャー等になってくると考えます。
お礼
御回答有難うございます。 なるほどそういう事なのですね。 勉強になりました。
選択肢に、『JISのベアリングナット+ベアリングワッシャー』があるなら、 敢えて『ハードロックベアリングナット』を使用しなくてもよいと考えます。 理由はコストパフォーマンスです。 『ハードロックベアリングナット』を使用するには、何かメリットがないと普通は 使用しません。
お礼
御回答有難うございます。 やはりハードロックはかなり高いのですね。 ちなみにJISのベアリングナットを使用した場合シャフトの溝加工の費用を考えてもハードロックの方が高いと考えて宜しかったでしょうか。
一番よく使っているのはファインUナットです。 ベアリングナットは軸にキー溝加工の必要があります。 一番緩み難いのはハードロックです。 ナットに緩みトルクがかかったり、激しい振動があったりする時はハードロックを使用しますが、普通はファインUナットを使用します。
お礼
御回答有難うございます。 ファインUナット早速調べてみました。今後参考にしたいと思います。 勉強になりました。
ハードロックベアリングナットはくさび効果で緩みを防ぐ機構を有したナッ トです。コストはJISのベアリングナット+ベアリングワッシャーに比べ 高価になります。結局適用部位の使用条件で決まると思います。 振動やスラスト荷重などにより、緩みのリスクが高い場合はハードロックベ アリングナットが良いでしょうし、緩みのリスクが高くなけれはJISのベ アリングナットで十分と言うことになります。
お礼
御回答有難うございます。 やはりハードロックベアリングナットは高いのですね。 使用条件を考慮して選定したいと思います。
お礼
御回答有難うございます。 どういう使用条件かをまず考える事が先でした。 よく頭に入れておきます。 有難うございました。