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図面に記載された寸法についての疑問
- 渡された図面には、φ10 -0.1 -0.2という寸法が記載されています。これはφ9.9 +0 -0.1と同じ寸法と考えてよいのでしょうか?
- 通常はプラス寸法とマイナス寸法の組み合わせで記載することが一般的ですが、マイナスとマイナスの組み合わせの意図は何か考えられるのでしょうか?
- 製作図を早急に修正し、確認を取る必要があります。お手数ですが、ご対応をお願いいたします。
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単純に加工品としてみた場合は その様に考えるのも理解できる。 ただ、設計者は部品として見ている φ10のピンと穴だと φ10は基準寸法と考えた方がどちらもφ10なのでわかり易いが。 ピンはφ10のマイナス公差として 穴はプラス公差とするだろう。 ピン+0、-0.01 穴-0、+0.01 だと入らない可能性もある。 嵌め合いの公差でも +・+ の公差や -・- の公差もある。 ある意味 設計者の考え方次第。
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公差+ +、±、- -いずれもあります。 図面の要求寸法はφ9.8~9.9です。 御社の図面はφ9.9(投稿内容)ではなく、φ10での公差記入がよいと思います。 マイナス、マイナスの理由のひとつ 相手部品がφ10で0、+0.1かもしれません。 隙間を最低でも0.1残したいのかもしれません。 又はセンターピッチの関係で隙を空けてないと組み付け出来ない とか。 御社の部品の後工程でメッキ等ありますか。メッキ厚さも関係するかもしてません。 宜しく。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 加工のことばかり考えてしまってました。
正式に機械工学を勉強していない人に、しばしば見かける典型的な質問です。 > 普通はプラス寸法とマイナス寸法で記入すると認識していた 全く、普通ではありません。 プラスとマイナスになる方が、むしろ希です。 普通、というより多いのは、0(ゼロ)とマイナス(又はプラス)です。 > φ9.9 +0 -0.1 と同じと考えてよいのでしょうか? 違います。 基準寸法は、あくまでφ10です。 相手がφ10なのです。その上でのマイナス交差です。 JIS B 0401 あたりを、良く読んで勉強しましょう。 ところで、 > 早急に弊社の製作図に書き直して確認を取らないといけないので 職場の先輩で、これに的確に答えられる人はいないのですか? そんな設計職場なら、さっさとやめた方が身のためかもしれない。
お礼
早速の的確な回答ありがとうございました。 基準寸法という考え方がまったく無く加工のことだけを考えていました。 ご指摘の通りもっと勉強させていただきます。 ありがとうございました。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 基準寸法という考えがまったく抜け落ちておりました。 ありがとうございました。