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モーターシャフト部のシールで困っています
- 外部循環装置の作製中に、モーターシャフト部のシールで問題が発生しています。
- 使用する液体はシリコンオイルで、モーターをポンプ構造にして外部循環させています。
- 現在はVリングを使用していますが、ウエット状態では漏れが発生し、ドライ運転状態では異音が発生します。
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漏れが気になるのであれば、逆に漏れを利用して、 シリコンオイル ⇔ シール ⇔ N2パージ ⇔ シール ⇔ 大気 として、 シリコンオイル ⇔ シール ⇔ N2パージ 部分は、圧力差で N2パージで漏れない N2パージ ⇔ シール ⇔ 大気 部分は、シールの密着性を良くして 大気へのN2放出を極力抑える。 そして、 N2は、判り易く表現しただけで、圧縮空気でも良いし、 シリコンオイルの漏れが気になれば、 シール ⇔ N2パージ(圧縮空気) ⇔ シール 部分の N2パージ(圧縮空気)エリア下部に、ドレンポートを設け 漏れたシリコンオイルをタンクに返せば、システムとして 成り立ちませんか??
以前、シャフトがSUS304でオイルシールによる磨耗の懸念が拭えずに参考URL の部品を使った経験があります。今回も既に>シャフトの粗さが大きく から既存の軸に改造して使用できる為に、恐らく使える気が致しますけどね
シールの構造は作動中の圧力によって決まります。オイル循環させるような 場合は一般的にはオイルシールまたはメカニカルシールを用いると思いま す。Vリングは補助的なシールと考えた方が良いと思います。
お礼
お世話になっております。 Vリングの使用方法として補助的な役目ということは 承知しております。 シャフトの粗さやコスト面から仕方なく使用すること になりました。 通常こんなことで悩まされるのはおかしいのですが。。。
Vリング自体は、密閉性がオイルシールから比べて低いです。 ドライで異音、ウエットで漏れるということですが、ドライはシールの 寿命からやめた方が良いと思います。 シール材は、シールと密封対象の間に油膜を作ることで密閉しているという 資料を見たことがあります。 ウェットというのは、シリコンオイルに浸っているということであれば、 Vリングのリップ部に薄くグリスを塗るというのはいかがでしょうか。 構造的な解決では、多段でつかうか、ラビリンス構造にするなど検討して みてはいかがでしょうか。 URLメーカーのカタログの末尾にVリングを使用したアプリケーションの 図が載っておりますので参考にどうぞ。
お礼
お世話になっております。 Vリングにグリースを塗る方法も試しました。 Vリングは回転しているためVリングのヒダの部分に 遠心力がかかりグリースが流れ出すことがわかり 最終的に異音がなるという結果に終わりました。 Vリングメーカーにお聞きしたところ少し押し圧をさげて 使用すると異音も軽減されるとのことですが・・・ 結局のところどのシール方法でも異音はきゅっきゅという 異音は出るとのことです。
シリコンオイルの粘度が解りませんが、マグネットポンプが使えませんでしょうか。マグネットポンプで調べていただければどのようなものか解ります。
お礼
御回答ありがとうございます。 現在進めているものは前製品の改良型モデルになりますですので、 期間的、コスト的にマグネットポンプにすることは不可能です。 すみません。 今後の参考にさせていただきます。
お礼
お世話になっております。 こういった部品もあるのですね!! 知りませんでした。 是非参考にさせていただきます。