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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:円筒研削においてのスクラッチ防止策について)
円筒研削におけるスクラッチ防止策とは?
このQ&Aのポイント
- 円筒研削でSTAVAXやNAK80などの材質を加工し、鏡面に近い段階まで磨く際に、スクラッチが原因で磨きに時間がかかり、形状精度の保持が困難になることがあります。
- 平均的な面粗さはRmax1.0前後ですが、深い傷が数箇所できてしまいます。
- スクラッチ防止のためには、以下の対処方法があります。 1. 研削時のクーラントの使用 2. 適切な砥粒サイズと砥石の選択 3. 研削条件の最適化
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noname#230359
回答No.1
研削で面粗度Rmax1μmを出そうとすれば、クーラントラインにフィルターが必要になります。 ウチでは3段or4段フィルターをかましており、50μm・10μm・2μmという構成が基本です(SMCのラインフィルタ)。Rmax0.8μmの加工をしていますが、これが無いとスクラッチの発生により、実現できません(実力値0.40.8μm)。 また、そのスクラッチが脱落した砥粒のせいだと断定できる場合は、ボンドの結合度を上げれば改善できます。 もしそのスクラッチが等間隔でついている場合は、スクラッチではなくスライドのボールネジの送り目である場合があります。古い機械でやるとこういった現象が出る場合もあります。