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輪郭度の記号についての意味とは?
- 機械図面に輪郭度0.5が図示されていますが、○で囲ったUが付記されています。この記号の意味はなんでしょうか。
- 「輪郭度記号 0.5○U0.5 A(基準)」という感じの表記です。
- 輪郭度の記号には何か特別な意味があるのか、興味があります。
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こんにちは >機械図面に輪郭度0.5が図示されていますが、○で囲ったUが付記されております。 >この記号の意味はなんでしょうか。 片側に公差を与えるもので、外側の値(0~プラス側)を示しています。 >「輪郭度記号 0.5○U0.5 A(基準)」という感じの表記です。 この場合、理論的寸法に対し-側が0、+側に0.5が与えられています。 +側に0.2-側に0.3を与える場合は、 0.5○U0.2 +側を0とする場合は 0.5○U0 となります。 ASME(米国機械学会)方式のY14.41に定めがあるようです。
○M,L,E,P,FなどはJIS規格にあります。 ○Sは,ANSIにあったが、現在はなく、最大実体・最小実体公差方式を使わない、○がない場合と同じ意味を示していたと思います。 他にあるとしたら、○Vなんですが、 これは、私も見たことはありません。 ○Vだとしたら、実効寸法公差域を許すということではないでしょうか。 つまり、形体のはめあい組付機能上からは許される形体サイズ公差の領域をVとして、許すという意味ではないでしょうか。 簡単にいうと、バーチャル寸法に対し、隙間のある公差寸法をしていしていて、それは幾何公差を考慮している。その幾何公差が小さければ、寸法公差を実行寸法まで許すという意味ではないでしょうか。 最大実体公差方式の幾何偏差の部分だけ、公差拡大を許す。 組立て意外の機能の一部が残される場合があるのかもしれません。 他には、輪郭度で変わった表現をしたことがあります。公差の下側の片側だけをMMCで許す図面をかかざるを得ない状況(旧図・工程図との呼びの一致のため)になり、説明つきで公差域の条件をつけたことがあります。
JIS B0021 幾何公差表示方式,JIS B0023 最大実体公差方式を参照下さい。 JIS B0027 輪郭の寸法及び公差の表示方式をご覧下さい。
以下に示すURLが輪郭度の指示例です。 球形状か丸形状に、U溝等が加工されている輪郭でしょうか? それでも、A基準の指示があり、多分データムマークもあるの でしょうね。 少し、意味不明です。詳細内容を教えて下さい。 natuo さん勉強になりました。 米国の概念作りには、いつも感心させられます。
お礼
おっしゃられているような、「球形状か丸形状に、U溝等が加工されて」いるのではなく、データムA面(平面)に対して平行に加工された面に輪郭度指示があるのです。通常、平行度でいいような気もします。
http://www.coguchi.com/data_s/kika/kika1/index.html 記号についてはここに乗っております。 基準線にたいして0.5の公差内の指示です。
お礼
ありがとうございます。しかし「○U」記号の意味までは載っていないようです。私も色々探してみます。
お礼
ありがとうございます。JISハンドブックで該当箇所は読んでみたのですが「○U」記号の意味は載っていなかったようです。