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設計温度と設計圧力について
- 設計温度と設計圧力は、機械の設計において重要な要素です。
- 設計温度は、機械が想定される動作条件における最高温度のことを指します。
- 設計圧力は、機械が想定される動作条件における最高圧力のことを指します。
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「設計温度」「設計圧力」は、貴社の設計基準内容の事です。 応力を例に取りますと、機械の部品毎に応力を受ける条件が異なります。 そこで、応力を受ける条件毎に安全率が異なり、許容応力が設定され、 その許容応力に応じた設計がなされます。「設計温度」「設計圧力」も その様な内容で、多少ノウハウも入っています。 製造される製品の使用温度は、0℃~40℃ですが、それはその製品が正常 に使用できる温度で、ボディーは運搬時の環境等を考慮して、Max-20℃ ~70℃を考慮するが、運搬時のノウハウも含めて設定する「設計温度」 です。パソコンの様に発熱部とファンがあれば、発熱部の周辺は、温度 センサーがMax温度を検知して、電源をOFFし、その後のオーバーシュート 分を考慮し、85℃や90℃をMaxにするかもしれません。それが、ノウハウ での「設計温度」設定で、壊れ難い製品を生み出す要因となります。 もう一つ、参考のURLを添付しておきます。(応力の例ですが) http://kozo.milkcafe.to/steel/kyoyou.html
「使用圧力」と「設計圧力」とを区別するという意見があります。
お礼
回答ありがとうございました。
機械システムを設計する際,予め系の目標値を設定することが,設計であり 具体的な数値を設計段階で計算しておきます。温度や圧力はどちらかと言え ば使用条件に当たります。この場合詳細な設計計算をする上での条件設定を しておく必要があり,この目標設定値を「設計温度」「設計圧力」と呼ぶと 考えています。
お礼
回答ありがとうございました。
>「設計温度」「設計圧力」という機械の業界で共通する概念 ご質問に直接答えられずに済みませんが,一般論の用語としてではなく, もっと具体的な内容を開示なさった方が適切な答えが得られるように思います。 設計圧力:油圧,空圧等の動作圧力を指すのか,特定の部材の応力のような 事柄を表すかで内容が異なってくると思います。 設計温度:その設備が所定の機能・性能を発揮できる一般的な設置環境条件 のことを指す場合もあるでしょうし,特定の部位の動作状態の温度を指す こともあるでしょう。 場合によっては,設計ノウハウとして客先に対しては具体的な数値を公開 できない場合もあろうかと想像します。 お客様から質問があった際に,その前にどんなことについて会話していたか によって,どの部分に対する温度や圧力かが想定できると思います。 いきなり,「設計温度」と「設計圧力」を教えて欲しいといわれた場合, 即答で「ハイ,承りました。社内の技術担当者に確認して明日には回答し ます。」のような対応になるとは考えにくいでしょう。 「お問い合わせの「設計温度」と「設計圧力」とは,どの部分の圧力と温度 ですか?」,「どのような内容の回答を差し上げれば,宜しいでしょうか?」 などその場でやりとりがあり,自社内で回答がまとめられそうだと感じて 「お尋ねの内容について理解できました。では,いついつまでに回答差し上 げるように準備致します。」のようなやりとりが自然と思います。 ときには前提条件なしで,字面からのみ解釈する必要がある場合もあります が,字面だけの解釈は往々に方向はずれの結論に至ります。 専門家が論文を書くような場合であれば,用語は相当正確に定義されていて 意味はブレが少ないと思いますが,専門家でない人の場合,ましてや会話の 場面では,一つの言葉だけでなく,会話全体で意味を捉えることが適切と 感じています。(私自身の経験則です)
お礼
回答ありがとうございます。 「設計温度」、「設計圧力」という言葉で通じる概念が あるかないかを知りたかったのでohkawa様の意見では 「設計温度」「設計圧力」という言葉だけでは 様々な意味でとれるという事ですよね。 私と同じ意見です。 確かに設計ノウハウの部分に関わってくるので、 具体的な数値を公開しない場合もありますよね。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。