- 締切済み
SK3の切削について
- SK3の切削方法について経験がなく困っています。
- 今回の切削では、SSと同じ感覚の条件で問題ありませんか?
- SK3を切削する際の注意点やポイントを教えてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
>MCでSK3を切削する 大変お困りのようですが、 ・ワーク硬度,状態(例えば黒皮とか熱処理前に荒加工済とか) ・加工の種類・形状(面削り、肩削り、形状加工、穴あけ...) ・ワークのクランプ状況(強固or不安定) ・MCの主軸使用(主軸サイズ,回転速度) など必要な情報をキチンと提示しないと、回答者も困まります。 質問者として最低限のマナーを守ってください。 因みにソリッドエンドミルによる加工であれば、日立のTHコートや ミツビシのインパクトミラクルなど、高硬度に特化した工具を選定し、 切込みを小さくすれば加工可能と考えます。 (昔々、日進の無限コートは「HRC70まで加工可能」とPRしていた記憶 もありますが...) 誤)高硬度に特化した... 正)高硬度鋼に特化した... 失礼いたしました。
SK3ですか インサートチップは京セラのKX054P & KX077 のコーティングが有効です
HRC60以上でも切削できるような、高硬度材用の切削工具も各メーカーより出ているので、試されてみてはいかがでしょうか。 工具メーカーのホームページ確認してみて下さい。
回答(2)の者です。 関連のURL資料記載を忘れました。 記載します。御免なさい。 SK3等の高炭素鋼を焼き入れ焼き戻しして、必要な寸法は研磨加工して寸法 出しをします。(旧表示ですが、▽▽▽Gとかです) が、他の回答者さんが記述している特殊なバイトでも、切削は可能です。 その条件は、小生が参考で記載の資料を確認した後、特殊バイトのメーカー に切削条件を教えてもらった方が良いでしょう。
SK3等の高炭素鋼は、素材で加工し、焼き入れ焼き戻しして、必要な寸法は 研磨加工して寸法出しをします。(旧表示ですが、▽▽▽Gとかです) さて、SK3の素材硬度は179Hvですから、硬度換算表でみますと引張強さが 575N/mm2程度です。これは、S45Cの素材強度と同じですから、切削条件も 似ている筈です。 SK3の焼き入れ焼き戻し硬度はHRC61以上にもなり、引張強さに換算すると 貴殿の記述値HRC55でも2079N/mm2です。これは、 ◆ 2079N/mm2÷400N/mm2(SS400の引張強さ)≒ 5,約 5倍 ◆ 2079N/mm2÷575N/mm2(SK3素材の引張強さ)≒ 3.6,約 3.6倍 で、基本的には切削加工をしません。研磨加工が一般的です。 加工は素人同然ですが、 400N/mm2(SS400の引張強さ)÷ 575N/mm2(SK3素材の引張強さ)≒ 0.7 から、回答(1)さんの50%~70%の条件がでてきていると考えます。
硬度により異なりますが、通常、50%~70%の条件で加工してください。 SS材とは、まったく異なります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 硬さは熱処理後HRC55です。 やはり削り難いでしょうか? 加工後の熱処理では駄目なのでしょうか?