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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自走台車に搭載する重りの量について)

自走台車に重りを乗せてスリップ対策を!

このQ&Aのポイント
  • 自走台車(2t)がスリップしてしまい、機能不全に陥っています。対策として重りを乗せることを考えていますが、適切な重りの量が分かりません。
  • 砂撒装置の設置やゴムを車輪表面に巻くなどの対策をしましたが、効果がありません。何か別の対策方法があれば教えてください。
  • 自走台車のスリップ対策が必要です。重りを乗せることを検討していますが、どれくらいの重りが適切かわかりません。また、砂撒装置やゴムの巻き方など、他の対策方法も教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

自走台車(2t)で後続台車(10t)なら、計で12tあります。 これを、5°傾斜の上り勾配に置くと、sin 5°×12t≒1.05tの力が5°傾斜 に平行に下りへ力が働きます。 また、自走台車(2t)は 5°傾斜と垂直に cos 5°×2t≒1.99tが掛かり、 その1.99t×鋼と鋼の鉄摩擦係数 0.15 ≒0.3tの力しか自走台車はでないと なるのでスリップをします。 摩擦係数を増やすとしても0.5以上は至難のわざです。砂を撒いたとしても、 そこは焼きつきを起こし、車輪とレールの表面がザラザラ(ボロボロ)と なって初めて動く事になり、客先はそんな物は要らないとなります。 また、自走台車を重くしても効率が悪くなり問題です。 一番良いのは、ラック&ピ二オンやチェーン&スプロケットにて、回転部品 のトルクが100%伝達できる機構をレールと平行に設置する事です。 水平な箇所は不要ですが、傾斜がある処だけでも設置すると良いでしょう。 “ohkawa”さん、説明不足を補足して頂き、恐縮です。

参考URL:
http://www.e-t.ed.jp/edotori4491/tikasyam.htm http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%96%9C%E9%9D%A2%E3%80%80%E5%88%86%E5
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

質量を自走台車W1,後続台車W2,各車輪の摩擦係数をμ1,μ2とします。 自走台車による牽引力は μ1・W1 であり,後続台車の引張力は μ2・W2 です。牽引できるためには μ1・W1>μ2・W2 ? 今,W2=5W1ですから 上式の条件は μ1>5・μ2 ?になります。 したがって基本的に車輪の摩擦係数に差をつける必要があります。 材質の違いで?の条件を満足するのは難しいので,ギヤ,ベルトやチェーン の補助が必要だと思います。 なお?は静摩擦での条件であり,車輪が回転を開始した後は回転(走行)抵抗 に移行するので考え方は異なります。このときは車輪径を変えることで, 対応可能になります。 つまり初動時は?の条件が必要なので,何らかの補助力が必要になります。

noname#230358
質問者

お礼

分かりやすい説明ありがとうございます。 車輪の摩擦係数を上げる方向で検討します。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

摩擦係数と言うのは、俗にμで無次元ですよね。でμ=tanθから摩擦角が決まる ということは、質量に関係なく摩擦係数により摩擦角が決るということになる だから現状で摩擦係数を変えずに重りで解決しようとするのは力学的に無理が あるんじゃ? 約 5°で昇れないということは、μ=tan5°≒0.087になる 重ければ、慣性力が残っている間は停止するまで上れるのでそうな気がするが で解決策は?と言われても難しそうだ。摩擦係数を上げるしか無さそうだが・ 実現可能か分からないが、逆転防止カムクラッチでまづ逆走を止めてしまい、 あとは、あの電池のCMのようなイメージでよじ登らせることが出来ればね 斜面を落ちようとする力=mg*sinθで、静止摩擦抵抗=μ*mg*cosθだから 滑る直前は、これらが吊り合っているから mg*sinθ=μ*mg*cosθ となる 従って、μ=sinθ/cosθ=tanθ つまり、重くても軽くても滑るべしてスベル 解決策で、ふと黒部渓谷のケーブルカーが45°の傾斜もあったのを思い出した ケーブルを使う方がより実用的で、経済的なんだなと先人の知識と経験に感心 実際は、頂上にウィンチのような巻取り装置を設置すれば良いんだろうと思う

noname#230358
質問者

お礼

参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

乱暴な計算ですが、 5度の勾配で10tの後続台車を引き上げるには、  10t×tan5=875kg 最低限これだけの引張力が必要。 摩擦係数を0.3と仮定すると、875kgの引張力を生み出すすためには、 875kg÷0.3=2917kg 自走台車がレールに接する力は、最 低限これ以上必要。 自走台車に必要な最小限の重量は、2917kg÷cos5=2928kg 現状が2tということは、928kg以上の錘を載せることが必要というこ とになりそうです。 この計算は、加速のために必要な引張力は考慮していません。また、静止摩擦 に比べ動摩擦の方が低い値ですから、スリップし始めたら制動を掛けられな いことになりますので、実際には十分な配慮が必要でしょう。 動摩擦係数を使って、必要な錘を決め他方が良さそうですね。   訂正: 動摩擦係数を使って、必要な錘を決めたほうが良さそうですね。 5度の勾配を摩擦力に頼って台車を引張するのは、実用上は限界に 近いように思います。鉄道では、箱根登山電車の80パーミル (角度に換算すると4.57度)の例が最高値と言われています。 http://www.hakone-tozan.co.jp/whats/train_tokusyoku.html >擦係数を0.3で仮定した根拠 乱暴な計算、例えば・・・・という条件で 計算例として示したものです。 ご質問者自身、砂を撒けば摩擦力が増加することは了解なさっていること。 油を塗れば摩擦力は低下します。摩擦係数は条件により変化するものです。 では、0.3に全く根拠が無いかといえば、そうではありません。 手元にあったSSのみがき材の上に小さなSSのブロックを置いて 滑り出す角度を測っておよその見当をつけ、きりのよい数値に丸めたのが 0.3ということです。 ネットの掲示板で回答された数値に基づいて設計して、事故が起こっても ネットで情報提供した人間は責任とれません。責任を課せられるなら、 誰も投稿しなくなります。この辺の事情は了解してください。 箱根登山電車の例をみて頂くと判ると思いますが、万一滑り出した場合に 備えて、摩擦力に頼らない非常ブレーキ手段が準備されています。 摩擦係数を決める環境条件がどの程度変動するか、どの程度の安全性が要求 されるシステムかご質問だけでは把握できません。 摩擦係数を確定したいのであれば、実機で評価することが宜しいかと思いま す。 回答#4さんのご回答のとおりと思います。 今は昔となりましたが、信越本線碓氷峠のアプト式ですね。

noname#230358
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございます。大変参考になります。 出来れば、レールと鉄車輪の摩擦係数を0.3で仮定した根拠も説明していただけないでしょうか。よろしくお願いします。 丁寧なご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

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