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鉄板の板圧について
- 鉄板の板圧の謎、その1.2 2.3 3.2 4.5の中途半端な厚みの理由とは?
- 鉄板の板圧について紹介します。なぜ1.2 2.3 3.2 4.5の中途半端な厚みなのか、その理由を解説します。
- 鉄板の板圧についての疑問、なぜ1.2 2.3 3.2 4.5中途半端な厚みなのか?その理由を明らかにします。
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鋼板は、昔は輸出の花形でした。 そして、インチを32分の**としたサイズの鋼板が良く生産されて輸出されました。 その大量に生産されている鋼材の板厚を日本でも使用すると便利なので、1.2mmや2.3mm、3.2mm、 4.5mmといったサイズが今でもよく使用されています。 ミリ(mm)に直して表示しているのは、0.**の数値は実際は多少異なっている事になっています。 より、アメリカ等の方がバラツキが大きい規格になっているので、最近では日本規格での管理で アメリカ規格が運用されていると聞いています。 また、アメリカ規格の最小限値付近を狙って生産するだけで、利益が確保できると聞いた事が あります。(鋼板の板厚や幅の差で長さが数%異なるやパイプもそのようです)
他の皆さんが記載しているようにインチサイズからきてます。 メートル法に変わったのは結構新しいですよ。日本では尺貫法でした。 参考まで材料の幅、長さは 914(3Foot)x1829(6Foot)と1219(4Foot)x2438(8Foot)が定尺サイズです。通称サブロク板、シハチ板といいます。 Feetフィートの複数形の文字Footがまちがっていたらごめんなさい。 ついでの参考 1オーダー16Tonsならばどんなサイズ(製造可能を前提として)でも製造しますよ。
キッチリ学んだことではない自説として、、、 ?歴史的経過。 インチサイズの名残りがありそう 3.2→1/8インチに近い ?標準数。 Wikiとかを見てください。足し算引き算が早いキリのよい数字よりも、比率掛け算で出した数字の方に合理性がある。 もっともよく使うのは抵抗、コンデンサなど電子部品の特性値。47Ωなど半端な値になっている。
回答(1)さんと同じ意見です。 以前勤務していた会社における機械設計指針でも、鋼板は 1.6t,(2.0t),2.3t,3.2t を使用することになっていました。 安価で入手が容易(大きなサイズの板が有る)が主な理由です。 特に2.3tは、 ・質感,剛性(安全性)に優れている ・ナットサート(ねじのメスを板にカシメて取り付ける)が使用でき ナット溶接が不要 で、重用していました(やや重いのが難ですが)。
質問者氏が、機械に限らず技術畑の人間であるならば、 悪い事は言わないから、一度、 JIS Z 8601「標準数」を、解説も含めて読んでおく事を勧める。 ついでに、インチ寸法についても調べてみる事を勧める。 16又は32を分母にして、分数値で寸法を決める習わしがある。 それらをミリに換算すると、どんな値になるかを計算してみれば良い。 そして回答(1)の、ka_kaneda 氏の解説を読めば、完ぺき。
JIS上では0.1刻みであります。 これは、需要側が過去の使用で(過去の設計で)そのような板厚を採用したために、高炉側もその需要のある板厚を中心に製造するようになり、そうすると市況性という面で、設計部門もその板厚を採用する・・・ という具合になってきたためです。ちなみに中間サイズと言われる1.0や2.0、3.0、4.0なども少量ですがあります。また大量注文(ロットで15トン以上など)の場合は製造してもらえます(納期は4ヶ月かかります)。