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NCフライスのZ軸がスムースに作動しない問題
- 最近、Z方向の仕上がる寸法が安定せず、入力寸法を削らない不具合が発生
- Z軸の動作時に、ハンドルの動きとZ軸の動きに不一致があり、切削ミスが発生
- 原因は機械的な問題か、ソフトやハードの問題か不明で、メーカーに質問することに困難を感じている
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こんにちは、私も かつて 横型マシニングセンターの加工作業にて Y軸方向(横型だったので 垂直方向の軸)の穴ピッチ(ピッチ公差 有り)がバラついて メーカーの保全マンに 看ていただいたところ サーボモータとボールネジを連結しているカップリングが破損して モーターの回転にボールネジが しっかり追随していなかったようです。 結論、メーカーには 過去 同じような事例が記録として残っているかもしれませんので とにかく、メーカーに連絡をして 早く対処していたほうが よろしいかと思います。
毎度です 昔、当社で発生した内容を書き込みします。 (不具合内容が違うかもしれませんが・・) ・大○豊和 NCフライス盤でX軸のパルスハンドルを手動で回すと、3ミリぐらい動いて1ミリぐらいジャンプした。(手動で回し続けるとゴッゴッと連続音が出る) ・メーカーに連絡するとパルス発生器かも知れないのでX、Yを入れ替えてみてくださいとの事で、対処したが変わらなかった。 ・再度メーカーに連絡したところ、サーボアンプ異常かも知れないので基盤交換しますとの事で交換したところ解消した。 簡単に書くとこんな感じでした。 やはりメーカーサービスに確認を取ってみてもらった方が、いいと思います。 不具合箇所が機械系か電気系かによって対処法が違ってきます。 参考にならなくてスマソ・・・
お礼
参考になります。ありがとうございます。おっしゃるのとよく似た症状です。メーカーさんも軽微な(メーカーにとって)トラブルだとわざわざ出かけたくないという印象を受け、少々残念ではありますが、私にとっても勉強のつもりで調べてみますね(基盤には手は出しませんよ)。
こんにちは 先に回答されています方と同じ意見ですが Z軸摺動面の磨耗等によるガタが等が考えられます。 相談内容から考えますと 1.重量バランスや重心移動によりガタの分、Z軸が左右等?に傾く 2.Z軸の摺動面がこぜる様になり、わずかな移動量では動かない。 3.更に移動量を加えると音がしてパルスハンドルの動きに追いつく様に 動く リニアガイドレールでなく角ガイドで摺動面にキサゲの入っている工作機ならばキサゲの残り具合で磨耗度合いが判ると思います。 制御関係のトラブルも考えられない事もありませんが、メカ的な トラブルである事が濃厚であると思います。 ダイヤルゲージを使用してZ軸の追随性を確認しメーカーさんへ 相談されことをお勧めします。
こんにちは。 DCモーターでしょうか? そうであれば、サーボモータ側面にある、ゴムキャップを外し 中のカーボンブラシを掃除してみましょう。 穴の中をエアーガンで吹き飛ばして掃除もしてください。 もしすり減っていて、使用限界になっていたら交換ですね。 あと、サーボモーターのおしりのキャップを外して、 中のタコジェネのカーボンブラシも掃除してみましょう。 この二カ所がカーボンカスで汚れていたら、 ギクシャクした動きになります。 (まれに、モーターへ繋がっているケーブル断線もあります) それでも直らない場合は、他の部分を疑う必要があります。 なお、作業は、電源を切って行いましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。DCモーターのモデルです。 修理の方に電話で相談の中で、おっしゃるブラシ関連ではないか?まずはそれをやってみてください。とのアドバイスをくださり、メーカーさん的にはあまり積極的ではない印象です。 清掃の後、負荷をかけない作動で、まずは動きを試して見たいと思います。 質問欄で、詳しい機械の仕様が説明できていない点お詫びいたします。
「Z軸の稼動範囲のどこで起きるかは限定されませんが、症状が出やすいところがあります」とのことですので、お話の限りではボールねじの損傷やZ軸案内面のガタが疑われます。 先ず静的精度をチェックしましょう。テーブル上に平面精度の良いブロックを置き、主軸に精度の良いダイヤルゲージ(テコ式が良いかと思います)を取り付けて、 1)Z軸をマイナス方向に動かしてブロック上でダイヤルゲージの目盛りゼロ位置のXYZ軸の値を記録。 2)そのままいったんZ軸を上げ、XなりYなり適当な方向にテーブルを動かしブロック上からダイヤルゲージを逃がしてZ軸を大きく下げてから逆にプラス方向に動かし 1)で記録した位置にZ軸を戻してからXY軸を元の位置に戻し、ダイヤルゲージの指示値を読み取る。 これを「症状が出やすいところ」と「出にくいところ」で数回行います。 このときダイヤルゲージの読みに現れた差が、静的精度をおおまかに示します。 動的精度はなかなか測り難いのですが、適当な屑金や端材を階段状に削って段差の実測値とNC指令値の差を検討するなどの方法があります。 ユーザーは工作機械メンテナンスの専門家ではないのですから、ユーザー側で問題の原因を突き止める必要はありません。 メーカーには、それぞれのチェック数値に例えば0.05以上食い違いがあって納得がいかない、などと具体的な数値を示して相談なさるのがよろしいかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 年数の経ったNCで、メーカー殿への相談もどうかな?というのもあります。おっしゃる精度の事も気になるのですが、ワークには仕上がり寸法よりXY面での誤差は許容範囲であり、Z軸が時に従属的な動きをしないためにZ方向の仕上がり寸法に問題が出ています。違いが0.05を超える事もあるので、しっかり原因を突き止めれるようにします。ありがとうございます。
ただちにメーカーのサービスを呼びましょう。 原因は簡単には断定出来ませんけどZ軸は普通出にくいのにそういった現象が出るのはかなり深刻な原因も考えられます。 潤滑油などの機械的原因。 溜まりパルス数の設定ミス。 ETS
お礼
ご提案ありがとうございます。深刻な問題とは露知らず機会を動かしていましたが、やはり作動に不安があり、万一の事を考えてただいま切削作業は中断して、メーカーさんや、機械の測定をしています。
お礼
ムーさま、その症状の時は、バラついてとありますが、機械部品の破損でも 断片的に症状が出たのですか?破損すると常時寸法差が出るのかなと思いますが、機械面でもボールネジの交換を示唆されました。少時間がかかりそうですがしっかり、調べて、また調べてもらうつもりです。