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汎用旋盤のハンドル操作と精度向上の方法
- 汎用旋盤のハンドル操作と連動する数値盤により、公差±0.02までの加工が可能ですが、数値盤を無視して加工すると公差±0.3~5までしか出せません。
- 数値盤を無視せずに正確な加工を行うためには、バックラッシュに気をつけながらハンドルをまわす前に必ず回転させ、目盛り合わせを行ってください。
- 加工品の寸法を正確に計算するために、刃先を加工品にあてて原点あわせを行い、測定寸法よりもほぼ-0.02切削して加工することが推奨されます。
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数値盤で精度が出せているなら数値盤とハンドルの目盛りのずれを確認するのが早いと思います。 確認すべき箇所 1.寸法が既知の材料に刃を当てたとき (刃を当てたときに切り込みすぎていないかの確認) 2.ハンドルを戻したとき (バックラッシュ量の確認) 3.再度、材料に刃を当てたとき (ここで1.と値が違うようならハンドル、送りねじの破損を疑うべき) 4.目標寸法まで切り込んだとき (1.~~3.が問題なくてここでずれる場合も破損を疑う必要有り) 念のための確認事項 1.目盛り合わせ時にハンドルが動いてしまっていませんか? 2.目盛りの固定はしっかりしていますか? (固定が緩いと下降中に自重で回転することがあります。) 3.ハンドルの目盛りあわせは以下の様なやり方ですか? (やり方 その1の(b)の状態で目盛り合わせをするとバックラッシュ分寸法が狂います。) やり方 その1 (a)材料に刃を当て、ハンドルの目盛りを記憶する。 (b)ハンドルを2回転くらい戻す。 (c)ハンドルを1回転くらい切り込み、記憶した目盛りの位置に合わせる。 (d)ハンドルが動かないようにして目盛りを合わせる。 やり方 その2 (刃が痛みそうだからお勧めできません) (a)材料に刃を当て、その状態でハンドルを動かないようにして目盛りを合わせる。
機械の正体が良くわかりません。 >NC制脚の数値盤をOPTIONでつけた汎用旋盤を使用しています ハンドルはメカ? それとも パルスハンドル? >数値盤(カウンター)を基準に外径 内径 端面の加工を公差±0.02までの加工ができるのですが >数値盤を無視して加工するとどうしても 公差±0.3~5までの寸法しか出せません カウンターを無視して加工する必要が理解できないのだが? >常にバックラッシュ等を気にしながら必ず回転を2~3回もどしてから・・ メカのハンドルなら有効 パルスでも一方向位置決めの効果はある ここでも疑問 NC制御として手動操作時にバックラッシュが反映されていないのでは? もう一つ >加工品に刃先をあてて後どのくらい切り込めばいいかを計算して仕上げ寸法を加工・・ 仕上前に荒加工はすると思うが 同じ工具ならばその位置(ハンドル目盛でもカウンターでも)から仕上分を 追い込んで0.3の誤差ならば機械がおかしい。
ハンドル目盛では、精度が出ない という質問で良いでしょうか? ・バックラッシュ ・機械剛性がない ・主軸ズレ 汎用旋盤で0.02以下程度で仕上げるのは、通常の要求精度。 その精度が出せない機械は困ります。 でもデジタルを見ると精度が出ているようなので、操作以外考えられなさそう。 径、長さのプラス目、マイナス目など傾向を掴まないとアドバイスが難しいかもしれません。
補足
回答有難うございます。 機械の精度はカウンターで加工すると径も長さも出ます。 要するに、カウンターばかりに頼ってハンドル操作で寸法が出せないわけです。 ハンドルの操作で加工ができるようにがんばってやってみます。 本当回答有難うございました。
補足
回答ありがとうございます。 追記ですが確認をおねがいします。 ? "カウンターを無視して加工する必要が理解できないのだが?" 技能試験を受けようと思うのですが、ハンドルの操作が思うようにできないと 練習にならいので困っています。 ?ハンドルはメカのものです。 ?NC制御として手動操作時にバックラッシュが反映されていないのでは? 6/20 月曜日確認してみます。 ?仕上げ時の切り込みについてはもう一度自分の手操作が下手なのだと思いま す。再度加工してみます。