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エアーシリンダの上昇は希望通りだが、下降時に落ちる理由は?
- エアーシリンダのφ50 ストローク600のシリンダを使用して、ソレノイドバルブに5ポート3位置センタークローズを組み合わせてシャッター昇降を行っています。上昇時は希望通りに動いていますが、下降時には1/3くらいのところで急に落ちてしまいます。押し側は上昇時の圧力が絞られているはずで、ゆっくり降下するはずなのですが、なぜでしょうか?
- エアーシリンダのスピードについてお聞きしたいです。φ50 ストローク600のシリンダを使用し、チェーンを介してシャッターを1200mm昇降しています。ソレノイドバルブに5ポート3位置センタークローズを使用し、上昇、下降ともスピコンを絞ってゆっくり動くようにしています。しかし、上昇時は希望通りに動作するのに対して、下降時には1/3くらいのところまで急に落ちてしまいます。押し側は上昇時の圧力が絞られているため、ゆっくり降下するはずなのですが、なぜでしょうか?
- エアーシリンダのスピードについて質問です。φ50 ストローク600のシリンダを縦にして、ソレノイドバルブに5ポート3位置センタークローズを使ってシャッター昇降を行っています。上昇時は問題なく動作していますが、下降時に1/3くらいのところまで急に落ちてしまいます。押し側は上昇時の圧力が絞られているため、ゆっくり降下するはずなのですが、どうしてでしょうか?
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シリンダーを縦に使い上昇時のスピードを下降時に期待するのは、シリンダーの推力に相当余裕がないとなかなかうまくいきません、下降時には構成ユニット(扉等)の重量が掛かって来るのでスピードコントローラーでは速度制御が難しいです。 試しに上昇完了後、上昇側のエアーホースをはずして、装置を自然下降させてみればスピードコントローラーの制御が出来ているかどうかわかります。多分現状と同じ様に1/3程度までは早い速度で落ちてしまうと思います、スピードコントローラーで速度制御を期待する事は少し無理が有ると思います。 弊社ではこのような時には構成ユニットの重量から少しマイナスする推力を上昇側に掛かる様なエアー回路を組み下降速度を安定させています。 上昇時は通常通りの回路で上昇側にエアーを入れ、下降時にはそのまま上昇側に低圧(構成ユニットの重量から少しマイナスになる様な推力にする)にエアーがかかる様に電磁弁+精密レギュレータを追加して切換えた後に、下降側にエアーを入れる(このときのエアー圧力も低圧で可)。 要するに、下降時には構成ユニットの重量を上昇側のエアーで重量バランスをとってしまえば、下降時の動きは安定します。 正確な回路は、メーカーに問い合わせてください。親切に教えていただけます。
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シリンダー径と、効率を50%、圧力5kgf/cm2として、4/πx5x5x5x0.5≒50kg ザックリと計算すると負荷の大きさはこの程度が適当だが、大丈夫ですか? チェーンを介するということは動滑車としてストロークを2倍に増やすことが 予測できるが、その場合はシリンダー自体には負荷が2倍掛かることになる つまり負荷であるシャッターは25kg程度以下になっていることが必要だと思う 一般にエアーシリンダーで中間停止をするにはメカロックのようなもので 少し高価だが、中間停止させる。エアーで漏れなどから自然に下がって危険だ またシャッターの駆動ではギヤードモーターでの駆動が一番多いように思うが どうもエアーシリンダーを使うという基本設計のは少し抵抗がありますし、 油圧シリンダーなら別だが空気は圧縮性が大きいのでユックリ動かすのは?? エアーの吸気側は勿論、排気側でも空気量を極端に絞ると動作がスムーズには なり難くなります。実際の製品?が詳細が不明なので、明確なアドバイスが 出せませんがガイド部分にコジレが生じてないですか?何かがオカシイ・・・
お礼
ご回答いただきありがとうごがいました。 ご推察のとおりの構造にしております。 私も、本来エアーは使いたくなかったんですが、担当した際には すでに、構想がきまっていたものですから、 シャッター重量は、15kg程度なので余裕をみてΦ50を選びました。 やはり、エアーでのコントロールは難しいでしょうね
お礼
詳しい説明、ありがとうございます。 やはり、特殊な仕様にしないとむずかしいんですね 考えてみれば、戻り側に同圧がかかると、扉重量分落下しましよね 現在、客先よりのクレームにはなっていないんですが、 要望が出た場合、検討して見ます。 あろがとうございました。