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吸い込み不良の原因と対策は?
- 塗装の仕事をしているものです。同じ箇所に吸い込みムラが出て困っています。
- 2年経ってからこの不良が出始めました。塗装仕様は変更出来ず、プライマーも使用出来ないので、リコートして出荷しています。
- 成型メーカーに問題を打ち上げても原因がわからないと言われます。素材重量が軽くなった事が変更点です。塗装に関しては従来通りの仕様です。問題の原因と対策を考えることが難しいです。
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形状、寸法、肉厚、その他が不明なのですが吸い込み部はゲート近辺でしょうか。 トンネルゲートの表面部などに出ることがあります。 重量が2%軽くなったと言うことは量産になってバリ対策の為に、 射出圧力を低く、保持圧力、時間を短縮した為ではないかと推測されます。 その部分の密度が低下し吸い込みやすくなったと見られます。 今まで通り加圧して重量を元に戻してもらえる様交渉してみてください。 元の重量になるよう試作を実施、塗装してみれば結果が出ます。
前職で成形品も扱っておりましたので、その時の経験からのアドバイス ですので、間違っておりましたらご容赦ください。 >以前と変わった事と言えば素材重量が2%程軽くなった事くらいです。 >これはバリ対策のためと聞きました。 上記より推測しますと成型時の圧力を下げたものと思われます。 今後の対応としては変えた条件が圧力かどうかは置いといて、 ?成型メーカーに変えた条件を確認する。 ?一時的に条件を元に戻して(元の重量に戻す)成形して貰う。 ?その成形品で塗装をしてみる。 それで問題が発生しなければ変えた成型条件が原因と言えるでしょう。 バリ対策は他の条件変更にて対応をして貰えると思います。 もし他の条件変更でバリが治らない場合は、 ?金型のヘタリが考えられるのであれば金型のメンテを実施。 ??が該当しなければ、バリ取り費用とリコート費用を天秤に掛け、どちら を取るかという選択になるかと…
お礼
御回答ありがとうございます。 そうですね。元の条件で成型してもらうよう交渉してみます。
成型に絡んだ問題で、過去の経験では ・ 型の温度を変えた(離型性、反りの改善、他) ・ アニールなどの熱処理条件が変わった ・ 樹脂の組成が微妙に変わった(同等品と聞いていたが異なっていた) ・ ゲートの位置、大きさを変えた ・ 素材の乾燥不足 ・ リサイクル材の混入 ・ 成型器の更新 ・ 担当者が変わって、微妙に条件が変わった ・ 歩留まりを上げるため、検査条件を甘くした 等々の原因がありました。 特定の場所ということから、何らかの条件が作用していると予想でき ますので、条件を変えて様子を見るのも一つの方法かと思いますが 根本から対策するには、現場に張り付いて詳細に見る必要を感じます。
お礼
早々の御回答ありがとうございます。 上記を一つ一つ調べてみます。
お礼
御回答ありがとうございます。 吸い込み部はゲート付近です。 先ほど元の重量に戻してもらうようにお願いしました。 来週には結果が出ると思います。