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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:イソナイトLSをした時の寸法変化についてです。)

イソナイトLS処理による金属プレス部品の寸法変化

このQ&Aのポイント
  • イソナイトLS処理による金属プレス部品の平面度と穴ピッチ寸法の変化について調査しています。
  • 材質はSK5で、板厚はt1.2、製品概寸は100*260です。
  • 要求される平面度は0.1、穴ピッチは±0.05で、長穴や丸穴が23個開いています。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

 イソナイトLS処理(以下、LS)は、580℃近傍での処理のため再結晶温度以上の処理となります。そのためLS以前の工程で、どの程度の加工応力を与えていたかにより寸法変化に差異が生じます。ですから、どの程度の寸法変化が生じるかは回答致しかねます。  LS処理後の寸法変化を抑えたいのであれば同じく日本パーカライジングのパルソナイト処理をお勧めします。この処理温度は480℃以下で再結晶温度以下となります。そのため寸法変化は皆無に近い状態に抑えられます。  実績としては三菱自工GDIエンジンの燃料噴射ノズル、川崎重工1200cc(1300ccかも知れません)バイクのクランクシャフトなどに使用された処理方法です。  このパルソナイト処理は今から十年ほど前に兵庫県の日本パーカライジング伊丹工場で永楽、新川らにより開発されたためか、全ての工場で行って居ないと思います。  回答者は日本パーカとは無関係な一研究者なので最新情報が分かりません。取り敢えず、伊丹工場に問い合わせては如何でしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

実験野郎様、丁寧な御説明有難う御座いました。弊社の協力会社に確認しましたらパルソナイト処理が出来るという返事をもらえましたので試しているところです。

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