- ベストアンサー
安価な高圧DC電源の入手先を教えてください!
- 電気治具屋にとって高圧DC電源の入手先は非常に重要ですが、安価なものを探すことは困難です。
- 以前納入した治具のお客さんから安価な治具を求められ、他社製の治具を見せられましたが、私たちは自社で製作できる方法を探しています。
- 特に、AC200VからDC400Vを生成するための100mmx200?程度のボードの入手先について知りたいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
敦賀電機の絶縁抵抗計を扱ったことが有りますが、確かDC500V、DC1000Vタイプが有ったと思います。(かなり昔) 何れもライン検査用です。使用方法が記載されてないので何とも言えませんが、普通は被検査物の定格があり、絶縁抵抗XMΩ以上が合格品となります。 以前敦賀電機製を使用とありますから、お分かりと思いますが、メータが付いており、判定基準の設定が出来る筈です。DC電源自体は電流が少ないですから、そんなに難しくないですが、むしろ、判定回路が重要ではないでしょうか?。又測定器となると多少 校正も必要と思います。 その辺の知識をお持ちなら問題有りませんが、そうでなければ市販品を 使った方が良いと思われますが、いかがでしょうか。 中を覗いた事がありますが、結構簡単な構成でした。 高電圧は、小型(にぎりこぶし大)のトランスで100Vを昇圧後 整流してるだけのようでした。 安定化はしてなかったように思います。 ポイントは、漏れ電流を検出する回路だけで、あとはそれを適当な レベルにして、メータリレーに加えるだけです。 設定値に達するとブザーとランプで知らせます。 今はコスト優先ですから、ちょっとした知識があれば製作も可能と思います。 判定回路そのものは、どんな構成か判りませんが、色々あると思います。 そこまで観察したのであれば、もう一息です。 >A954=2SA954とおもいます。>K206=2SK2061 三本足ではなかったですか?A954はトランジスタ。K2061はMOSFET ではないかと思います。台湾とかには日本に無い型式があるので 違うかも知れません。しかし彼らは独自の物を作る訳はなく、真似してる ので同じ程度の物は沢山あります。又見せて貰って配線をスケッチするか 借りられれば直よいですが、丸ごとデッドコピーするのが早いでしょう。 1)トランスの2次電圧 2)ボリューム抵抗の抵抗値 3)固定抵抗の抵抗値 4)ブリッジDの逆耐電圧は出力電圧の半分以上 http://www.alldatasheet.com/ searchの横に型名を入れてサーチを 押すと該当一覧が出ますから、希望のものをクリックすると別画面になります 黄色の枠Downloadの横の型番をクリックするとPDFがでます。 画面が区切られて見にくいので、一度保存して再度アクロバットで 見ると良いでしょう。残念ながら英文データのみですが無いよりはましでしょうか。現行品であればメーカサイトで閲覧も可能です。 がんばって物にしてください。 絶縁抵抗計の基本的なところを、記述しておきます。 |--------->測定端子 | 500VDC | | 高抵抗 | |---------->測定端子 動作はこうです。 測定端子をショートすると抵抗は0Ωですから、メータは右に振切れて 0Ωを示します。ショートするとDC電圧はすべて内部の抵抗に掛かります。 DC電圧と抵抗に比例した電圧抵抗両端に現れます。 その電圧でメータがちょうど0Ωを示すよう調整されてます。 内部抵抗と同じ抵抗を繋ぐと、2本の抵抗にDCは半分ずつ掛かるので メータは中央まで振れるコトになります。 絶縁抵抗計はテスタの高電圧版といえるでしょうか。
その他の回答 (3)
AC200Vから概略DC400Vを生成するだけなら,#3さんが示された回路などで安価に作ることができると思います。絶縁抵抗検査機で必要なことは,印加電圧と試料に流れる微少な漏れ電流を正確に測ること,電圧÷電流の演算をすることです。 また,電圧源の機能には,所定の漏れ電流が流れたときにも,電圧を一定範囲に保つことも要求されると思います。 まずは,正確な検出と演算のためにコストがかかると思います。2番目に書いた電圧保持機能を含め,精度を犠牲にすれば,安価なソリューションは幾通りもありそうです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 #2のお礼に書きましたように、既にあるものをコピーしてみようと思います。 現在の私にとって、分からない部分は、トランジスタ2個の働きです。 本日詳細に調べてきましたので、回路図を起こして勉強してみようと思います。 何とか理解できそうな部品で構成されていましたので、楽しみです。
>他社(タイのローカル企業)で作った治具を見せられました。 アマチュアでも自作可能な↓高圧発生回路 コッククロフト-ウォルトン回路 http://www.hamusuta.net/openbbs/pc/lab/camera.html ダイオードとコンデンサの組み合わせだけのシンプルな回路 高圧の危険性云々の問題とは別に何の為に高圧電源が必要なのか? と、言う大命題があります >コネクタの絶縁抵抗を測定する治具を製作して納入しました。 これは要するに製品の品質保証する為の治具ですよね で、素人が作った妖しげな治具で品質が保証が出来ますか? この辺りが中国や東南アジア製の製品品質が悪い理由かも知れませんね
お礼
ご回答ありがとうございました。 回答2のお礼欄に書きましたように、トランスで昇圧しようと思います。 ご紹介いただいたサイトを拝見いたしましたが、こんな事も出来るのかと、 電気の素人には興味深いものでした。
国産だとこんなとこでしょうか… http://www.matsusada.co.jp/hvps/case/onboard/ http://www.bellnix.co.jp/high.htm どちらのメーカーの製品もとある計測器のセンサーのバイアス電源として使用していますが問題等発生したことはないです
お礼
サイトのご紹介ありがとうございます。 素人ですので、まだピンと来ませんが、資料をじっくりと 勉強させていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本日、再度タイローカル製の治具を見てきました。 半年ほど前に、ボードを1度見たときは、ちんぷんかんぷんでしたが、 今日見ると、内容が分かるようになっていました。 100Vをトランスで昇圧後、ダイオードブリッジと電解コンデンサで整流して ありました。 それに抵抗数個と、ボリューム抵抗1個、ダイオード2個、リレー1個の単純な 物でした。 合否の判定は、コネクタの端子同士を抵抗をかませて短絡してあるものを OK品とNG品の2セット用意し、抵抗の小さいものをセットして治具を 起動した場合NG、抵抗の大きい物をセットして起動した場合はOKとなるよう 計算して回路設計してあるようでした。 その製品だけに使用する治具ですので、微調整はボリューム抵抗を使用する のでは無いかとおもいます。 判定回路は、ダイオード2個を使用するのでしょうか? ダイオードに4954(またはA954)K206Eと書いてありましたので、 試しにネットで検索してみましたが、ヒットしませんでした。 よろしければ、関連サイトをご教示下さい。 以上、宜しくお願いいたします。 いろいろと教えていただき、ありがとうございます。 周囲に詳しい人が居ないので、大変助かりました。 (そもそも、近くに日本人が居ません。) とりあえずこれで、トライしてみます。 困った事が起きましたら、また別途質問させて頂きます。 ありがとうございました。